お酒を造るのに適した要素を備えていると認められたお米が「酒造好適米」と呼ばれます。
その中で長年にわたり王座についているのが有名な「山田錦(やまだにしき)」です。
昭和のころは購入実績が無い酒蔵は入手できないとも言われたこの「山田錦」ですが、その後栽培される量が増えて 今では国の検査を受けた量では酒造好適米の中でも最多の品種に。 この状況が少なくても10年以上続いているんですねぇ。
これはあくまでも検査を受けた総量。検査によって5段階の等級と規格外に分けられるわけですから、ひとことに「山田錦を使ってます」といっても どのランクを使っているかが大事なところ。
さて、「山田錦」の本場といえば兵庫県。そこで収穫された等級のいいお米を原料にしているとなったら 飲んでみたいと思うのが自然な心情でしょ?
普通なら吟醸酒クラスに使うお米で造った本醸造なんて聞いたら なおのこと・・・。
兵庫・灘の銘酒
大黒正宗 (本醸造原酒)
だいこくまさむね
720ml 1,431円 ・ 1.8L 2,862円 (税込)
山田錦の特性を知り尽くした酒蔵の逸品です。
それでは、本日も日本酒で乾杯!
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