徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成29年2月2日、木曜日、晴れ)

2017年02月03日 | 日記
  朝、午前6時過ぎには日の出前の茜色の空が美しい。
         

   部屋の電気を消すと
         
         もっときれいに見える。
         高層リゾートマンションの左手のはるか向こうに規則的に江の島の
         灯台の灯りが周ってきらめく。

  大分、空が白み始めると
         
         気が付けば、眼前に魚の形をした大きな雲がぽかり。

     外はまだまだ寒い。
  
         
         
         
         日中、「庭」の梅の木にメジロがやって来て蜜をむさぼり吸っている。

  天気が良いが気温が低かった。でも熱海図書館に行って読書。
  ついでに地元新聞の「熱海新聞」を見たら、
  伊豆山神社と来宮神社の広告が載っていた。
  明日の「節分」の豆まきの広告だ。
  どちらの神社もタレントや著名人が豆を撒く。
  新聞記事のなかでは、昨日(2月1日)、熱海港から750メートル沖合に
  若い男性の身元不明の溺死体が発見されたという記事があった。
  半袖Tシャツ姿だそうだ。
  「お心当たりの方は」と言われてもな~~~~。

  3階の専門書のあるフロアーで読書をしていたら、左側の机で本を読んでいる女性が
  しきりに鼻をすする。
  ちょっと気にはなった。
  すると、右側の机で本を読んでいた年配の女性が
  ワタシに
    「どうぞ、これで鼻をかんでください」と言って紙をくれようとした。
    「鼻?ワタシじゃないです。あちらさんじゃないですか?」と言うと
    「あっ、あなた?どうぞ、これで鼻かんで」とその紙を若い女性に渡そうとした。
   その紙って、トイレットペーパーなんだよね!(笑)
   女性は
    「あっ、だいじょうぶです」と答えて、席を立って去った。
  そりゃ~~そうだよな~~~~。
  ティッシュペーパーならまだしも、トイレットペーパーだもんね!
  だれも貰わないって!
  このオバサン、そうとう鼻のすする音が気になったんだろうね。
  でも、このオバサン、スマホをやりだして、ピンポロロンとか音をさせる。
  ワタシは心の中で
    「このババア、あんたは自分のことは棚にあげて!ったく!」と
  今日も心の中でひとりごとで毒づいたのでした。

       
      夕方から食パンを作り、夜は鶏肉の残りでチキンカツ。
  そろそろ旅に出るので冷蔵庫の中身の整理だ。

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