徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅~マナウスでは金さえ出せば・・・だと思うよ~5月30日

2013年05月31日 | 南米
   アマゾン河でワニもピラニアも泳いでいる所を見なかったと書いて来たが
   金さえ払えば、ワニだってピラニア釣だって、ジャングル探検だって、
   大物の魚釣りだってできるし、もっと金を出せば、水上飛行機で
   ジャングル奥地に暮らす人々のところまで飛んで行けるはずだ。
   徘徊老人のワタシは、マナウスの街をまるでゴキブリのように這いまわって
   いるだけだ。
      
      市場の近くの河の側では昼からビールを飲んでいる人と同じだ。
   今日(5月30日)は平日だが、なんだか街は休日のようで
   店が開いていないし、今日は空はピーカンで暑い。
   今日はすでにチェックアウトしてしまったし、荷物をロッカーに預けて
   昼飯に出たが、開いている店が少ないので
      
      こんな店に入った。料理と一緒にビールを注文したが
      料理が出て来るまで約50分かかり、結局、ビールを2本。
      
      料理はアマゾンの川魚のピラルクーとかいう白身魚だ。
      結局、この料理とビール2本飲んで2500円。
      
      まあ、まったりと酔いが回ったところでユース・ホステルに戻り
      屋上で上半身裸になって昼寝。
      われながら、お腹の出具合がなんだか中南米人ぽくなった。(笑)
    今夜は午後8時に空港に向かい、
    零時25分の深夜便でサンパウロに向かう。
    サンパウロに行ったら、散髪し、ラーメンを食べ、日本酒を飲むのだ。

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~マナウスにも飽きて来たな~~~5月29日

2013年05月30日 | 南米
    また、教会付属の博物館に行ったら、今日も閉館だった。
    なんなんだろうな~~~~。(笑)
    しょうがないので「煙突博物館」に行った。
      
      別に「煙突」のコレクションをしているわけではない。
      
      こんなものや
      
      こんなものを展示してあるし、香水のエッセンスなども
      展示してある。
      でも、客はひとりもいない!
      香水のエッセンスは匂を嗅ぐことができるので、そのエッセンスを
      盗まれてはいけないと、若い女性スタッフが付き添いで(笑)
      入館は無料ネ。
    外に出て、なんだか、「つまんね~~な~~」と思った。
    すると前方から
      
      「ワニさん」マークのコンテナを乗せたトラックが来た。
      アマゾン河で「ワニ」も見れなくて、道端で日本の運送会社の
      「ワニさん」を見るとはね~~~。(笑)
      中から、熊のような知人とリスのような知人が「ドッキリ・カメラ」の
      ように出て来るかと思った。(笑)
      
      昼飯は今日も「量り売り」のランチ。
      夜も、ここの店から酒の肴になる料理だけ持ち帰りたいのだが
      夜は営業をしていない。
      結構、昼だけ営業の店が多い。
     昼寝の後、今日はタクシーで「アマゾン自然科学博物館」に行こうと
     思った。この博物館は日本人の方が「開いた」博物館で
     魚や蝶などの標本や、実際、水槽ではピラクーが泳いでいると
     ガイドブックに書いてあった。
     ホームページがあったので、念のため、見ると
     ジャ~~~ン! 「当館は残念ながら閉館しました」との
     閉館のお知らせがあるではありませんか!
     お~~~~、タクシーで行かなくてよかったよ。
    もう、アマゾンでは、期待が大き過ぎ、失望の連続。
    かくなる上は!  自然を求めて、パンタナール湿原に行くことを
    計画し始めた。
    ユースホステルのドミトリーの部屋は冷房付きの6人部屋に2人だったが
    午前2時過ぎに3人が入って来た。
    ドアを開けたまま荷物を開けたり、ベッドメーキングするので
    大量の蚊が入って来て額を差された。
    その3人組のひとりは寝入るなりイビキを掻き始め
    結局、眠ることが出来ずに、朝5時に起きてしまった。

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~アマゾン、ピラニアは?ワニは?美貌のアマゾネスは?~5月28日

2013年05月29日 | 南米
  今日(5月28日)は「アマゾン・ジャングル1日ツアー」に出ることにした。
  きっと、ジャングルをトレッキングし、狭い水路を小舟で巡り、
  ワニやアナコンダの襲撃をかわしながら、時には美貌のアマゾネスが
  集団で襲ってくるのかと期待した。(ディズニーランドじゃないって!笑)
      
      マナウスの港 
      
      桟橋には雨季で増えた水かさの記録が明記してある。
     インドのガンガのガートにも同じような印があるな~~~。
      
      桟橋を渡り、船の乗り場に向かう
      
      これ、豪華クルーズ船。もちろん、これに乗るわけがない!
     遊覧船みたいな船に乗って出発したら、売店のおばちゃんが乗リ遅れて
      
      小舟で追いかけて来て、乗船。さすが~~~~! 
      
      マナウス港はアマゾン河ではなく、ネグロ河なのだそうだ。
     まあ、オヤジの寒いギャグだと「ネグロ河はネクラじゃないよ」ってか!
     で、港を出てアマゾン河に差し掛かると、この二つの河の合流点は
     水がまじりあわないで、潮目のような境ができる。
     まあ、ワタシと「家主さん」との関係のようなものだ。(笑)
      
      これが、また、ひとつの「観光名所」らしい。
     この船にインド人が乗っていたら、みんな感激して沐浴のために
     飛びこみ、河の水で歯を磨き、鼻をつまんで何度も潜るだろう。
     インドでは河の合流点は「聖なる場所」だからね。
     インド人が乗っていなくてよかったよ。(笑)
      
      乗っていたのは、日本人のワタシなど・・・・(笑)
      
      暇なスタッフはハンモックで昼寝。
      
      コサギはよく見かけたが
      
      別荘のような家
      
       お~~~~っ、いましたいました、美貌のアマゾネス予備軍が
      パンツ一丁で遊んでいます。
     ツアー船は
       
        水上レストランへ
       
       昼食はツアー料金に含まれております。
       
       1回目
       
       2回目と缶ビールを飲みながら
      この水上レストランには土産モノも売っているのですが、
      その裏にジャングルトレッキングの道があります。
       
       でも、5分くらいで「ハスの池」みたいなところで行きどまり! 
       
       今度は小舟に乗り換えて
       
       
       狭い水路を30分くらい巡りますが、
       ワニもピラニアもアナコンダも、どこにも見当たりません!
       ましてや
       
       土産物屋で売っていた、こんなアマゾネスにはぜ~~んぜ~~ん!
     あたしゃ~~、こんな女性に会いたかったのにな~~~~。
     水路で待ち受けていたのは小舟に乗った物売りのおっちゃんで・・・
         失望!(笑)
     ツアーを終え、ホステルに戻り、洗濯し、夕方になったら雨が降りだ
     したので、昨日の残りのパンとカップヌードルと缶ビールで夕飯。
     丁度、30代前半の日本人青年が投宿していたので、
     彼と二人で、彼のウイスキーを飲みながら、夜が更けるまで
     老人のグチを聴いて貰ったのでした。 
     イカンな~~~~! 

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世界放浪昼寝旅~マナウス徘徊~5月26日

2013年05月28日 | 南米
    今日(5月26日)は日曜日だ。
    マナウスの街の店はだいたいが午前中だけ営業というところが多く
    昼過ぎると、お店は閉店となるそうだ。
    ワタシにはまた「両替」という問題が立ちはだかった。(笑)
    タバティンガにブラジル銀行があって、国際キャッシュ・カードも
    使えるようになっていたが、試してみると全然機能しない。
    マナウスに来て、キャッシュを引き出せないとまた金欠病になる。
    ユースホステルのスタッフに銀行の場所を訊き、
    試してみた。
    今回はちゃんと英語の表示が出て、作業が進むが、最後の最後に
    「キーボード」の「コンティニュー」を押してくださいとの表示が出る。
    だが、キーボードにはコンティニューのキーなどない。
    二度ほど試して諦めようとしていたところに、優しそうなお姉さんが
    来たので、問題の「コンティニュー」のところをどうすればよいか
    見てもらった。
    そしたら「コンティニュー」のキーなどないから。「確認」キーを
    押すのよと言うではないか!
    おいおい!このソフトを作った会社~~~っ!
    もっと分かりやすくしろ~~~っ!
    ま、そういう訳でお金も下ろすことができたし、
    まだ午前中なので
       
       港に行き、これはランドマークのような「ヤマハ」の広告
       
       魚市場に行った。日曜日もお昼までやっているのだそうだ。
       
       まるで海の魚のように大きい魚がならんで、個人客には
       手際良くさばいてくれる。
       
        
      場外でも
       
       おばちゃんが魚をさばいて売っている。
     徘徊を続けて
       
       カテドラル
       
       バス停など徘徊し
      
      ドームのようなものが見えるので行ってみたら
      
      アマゾナス劇場だった。
      
       あいにく日曜日は館内入場はできないので
      
      27日の月曜日に再び行って内部を見学した。
      
      天井の絵はパリのエッフェル塔の下から描いたものだ。
      
      二階・三階はバルコニー席で
      
      二階中央が貴賓席だ。
      
      ここが貴賓席だ。
      
      二階から見た舞台
     そのほか、豪華なウエイティング・ルームなど、
     当時のマナウスの繁栄を物語る建物だった。
     現在でも「オペラ」など上演されていて、
     昨晩はオープン・エアーでなにか演じられたようで、
     外に並べられた椅子の片付け作業が行われていた。
      近くには教会もあり
      
      なんだかおしゃれな感じの祭壇だ。
      高そうな日本レストランの反対側に安そうな
      
      日本食屋。日曜日だから営業していないのではなく、
      どうも「閉店」したようだ。名前が良くない。(笑)
      開いている店で
      
      ビールとハンバーグ。これはこの店の「ハンバーグ」!
    ホステルに戻ると若者3人組は遠足感覚でキャーキャーいいながら
    ベネズエラ目指して去っていった。
    代わりに、ベネズエラからやって来た68歳のSさんが居て、
    一緒に夕飯を食べに行くことになった。
    年寄り同士、お互いに「金がない」わけではないので、
    少し高いレストランでワインを飲みながら旅の話をした。
    もう、Sさんは、世界中をひとり旅しているツワモノだった。
    あの、インドあたりで「沈没」している怪しげな人ではなく、
    二か月くらい旅をして日本に戻り、またしばらくして旅に出ることを
    続けているのだそうだ。
    やはり60歳過ぎは60歳過ぎの人との話しは話しやすい。
    どうも若い人の話には付いていけない。(笑)

      
       
            
       

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徘徊老人世界放浪昼寝旅~タバティンガからマナウス~5月25日

2013年05月27日 | 南米
     朝、5時過ぎに目が覚めた。
       
       港に寄港したようだ。
   以前はスローボートでハンモックに揺られて、移動しなければならなかったが
   最近はスピードの時代だ。
   タバティンガから乗船した時は乗客が少ないので、
   このスピードボートは「デイリー就航」って書いてあったが、
   そのうち「デイリー」ではなくなるのではないかと思っていたが、
   途中途中から乗船したり下船したりする乗客の多さに、
   むしろ、スローボートが貨物を運ぶついでに乗客を荷物のように運ぶ時代は
   そろそろ消えてゆくのではないかと思えてくる。
   イキトスからサンタ・ローサまでスピードボートで9時間
   だが、スローボートでは3日間。タバティンガからマナウスまで
   週2便で4日間だ。イキトスからだと合計最低でも1週間だ。
   相当暇な旅行者でなければこんな旅はしない。
   現地で暮らす人達にとっては、移動は早く・快適であるほうが良いに
   決まっている。
      
      朝、6時45分に朝食。
      
      朝の風をうけるためいデッキに。
      時には船の操縦席からの眺めを
      
      
      運転手さん?操舵手? この船のエンジンはヤンマーだ。
      昔は「耕運機」のヤンマーで有名だったが、考えてみたら
      ヤンマーってディーゼル機械の会社なんですよね~~~。
      マナウスの近づくにつれて雲が少なくなり青空が多くなった。
      
      
      河を遡上して行くハンモック船だ。本当にスローだ。
      最後の寄港地に近づいた。
      
      
      いつ出航しハンモック船だろうか?完全に追い越した。(笑)
      港にもハンモック船が停泊していた。
      
      
      
      まるで蚕棚のようなハンモック船。これで4日間の旅だから大変だ。
      「乗りたかった気持ち半分、乗らなくてよかった気持ち半分」(笑)
      
      河の中の「ガソリンスタンド」さすがアマゾン。水で暮らす生活。
      
      最後の昼飯がでた。ステーキだ。でも、運動不足で三食食べたので
      この昼飯は完食を避けた。
      
      午後4時50分、マナウスに到着した。
     このアマゾン河の旅でアマゾンに「大」を三回、「小」は数えきれず
     流した。(笑)はははは・・・・・。
    マナウスに上陸し、予約してあるユース・ホステルまで徒歩で向かったが
    また道に迷ってしまった。紙に書いた「通り」の名前を見せても
    分からない人が多い。あちこち徘徊してやっとユース・ホステルに到着。
    個室を予約してあったが、ドミトリーになっているという!
    しばし、口論!(笑)
    結局 1泊だけ個室で明日からエアコン付きのドミトリーの移ることで
    話をつける。
    日本YH協会の予約票は「日本語」なので、いくら「個室」を予約したと
    主張しても信じて貰えないのだ。
    英文の予約票を発行してほしいものだ。
    で、このホステルに到着して、部屋も決まり、ひといきついていたら
    日本人の若者3人グループにであった。
     イキトスからハンモック船を乗りついで、今朝、マナウスに到着した
    とのことだ。やはり、デッキに吊るしたハンモックで寝るので、夜は
    寒くて困ったとのことだ。
    でも、若い人は体力がある。その夜、午前2時くらいまでロビーで
    ぼそぼそ会話をしていて、うるさくて閉口した。

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