徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(6月30日)

2014年06月30日 | 日記
  やっと、旅行のブログをアップし終えた。
   それにしても、今回の旅の我々以外の参加者の皆さんは
   とんでもないお金持ちの皆さんだった。
   世の中に、こんな人たちっているもんですね~~~~。
   小耳にはさんだ会話では千五百万くらいの株の損失は
   クルーザーを買ったと思えば大したことではないとか!
   個人での参加は2名おり、個室追加料金とサーチャージ代金など合計すると
   100万位の費用ではないでしょうかね~~~。
   われわれは、もう、それは清水の舞台からバンジージャンプする思いで
   大枚を「割り勘」ではたいて参加したのだ。(笑)
   これまでも世界各地を豪華な旅行をしているようで、今回のビクトリアの滝で
   世界三大滝を制覇したと言うご夫婦や(毎回、豪華ツアーで)、
   豪華客船クルーズは素敵ですよと勧めてくれるご夫婦など、
   われら場違いな二人組でした。(笑)
   旅行のための所持金は
   前回の旅で余っていたUS$300ドルと日本円にして1万円分を
   南アフリカの通貨ランドに交換して、「家主さん」と半分こした。
   お金はこれだけ。
   使ったお金は ジンバブエのビザ代(2人分) 90ドル(9000円)
   有料の酒代約13600円だ。
   だから合計で約4万円持って行って、使ったのは22600円。
   残金は17300円。
   南アフリカの通貨 ランドを使いきるため
   ワタシは壊れたキーホルダーの代わりのキーホルダーを300円
   冷蔵庫に今日のレシピを挟むためのマグネット    300円
   動物のステッカー 1枚    219円を自分用として買った。
   「家主さん」は、まだ嘱託として働いているので職場やお友達に
   お茶やチョコレートを買ったようだが、
   子供も孫もいない、お友達もいない、親せき付き合いもしていない
   独居老人は土産など買う必要も心配もないのだ。(笑)
   南アフリカはワインが有名だが、そんなものわざわざ買って手に持って
   来なくても、日本で充分手に入るしね。
  ところで、タイ国際航空はANAと同じスター・アライアンスのグループなので
  マイレージが付いた。
  なんと、往復で22768マイルが付いた。
  このマイル数でも、沖縄やソウルや台湾に行けるかな?
  英国航空の方はJALと同じグループだが距離が短かったので1612マイル。

  熱海に戻ったら、「庭」に雑草が生えており、庭仕事に忙しい。

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徘徊老人のひとりごと~一路帰国の途に~(6月23日・24日)

2014年06月30日 | 搭乗記・乗船記
    ヨハネスブルグ空港では南アフリカ航空のラウンジを使用する。
       
       朝飯を午前6時、機内食のサンドイッチを午前10時頃食べたので
       ラウンジでは何も食べたくない。
       歯を磨き、トイレに行くしかない。
   午後1時40分発 TG992便に乗り込む。
       
       われわれ10名の団体以外にビジネスクラスの乗客は5人くらいだ。
       われわれが乗らなかったら、ガラガラだ。(笑)
       タイの高僧なのだろうか、一番前の席にお坊さんがいた。
    もちろん、搭乗する時も、TGの地上係員に導かれて一番最初に搭乗した。
       タイではお坊さんは尊敬されているんだね~~~~。
       
       ランチが始まった。肉とエビとセロリ。
       取りあえず、缶ビール  ね。
       
       スモーク・サーモン、鳥肉、サラミのようなもの、サラダ。
       赤ワインだね~~~~。
       
       メイン・ディッシュはオストリッチの肉
     南アフリカとタイとの時差は5時間だ。
     午後2時はタイ時間では午後6時だ。
     だから、今、食べている食事はランチではなく、ディナーだ。
     飲むべえ、飲むべえ、とCAさんに、ワインをボトルで置いて行ってと
     言うと、「ダメ」と言われた。
     その代わり、グラスをもう一個置いて、それにも注いでくれた。
     まあ、これで、頻繁にCAさんを呼んでワインをせがまなくてもよい。
      
      食後のデザートもワインだ。
    「家主さん」はワインを止めて、
      
      コーヒーとケーキと、寝酒の、なんていう酒だっけ?甘ったるいやつ。
     食後、ぐっすり就寝。(笑)
    タイ時間午前4時に朝食
      
      すっぱい果物で目を覚ます。
      朝食にワタシは
      
      麵をオーダーしたら、朝からこんなにどっさり!(笑)
  朝食も終わって、そろそろバンコクに到着だな~~~と思っていると
  「病人がでたので、ドクターはおりませか?」との機内アナウンス。
  バンコクの空港に到着すると、最初に「病人」を降ろすので待機させられる。
  CAに訊くと「Sick person」と言うのを、ワタシは「Six person」と
  聞き間違い、「6人も病人が出たということは食中毒か」と思った。(笑)
  エコノミー席の添乗員さんに訊くと、病人は一人で、大声でわめいたりして
  パニック障害みたいな状況だったらしい。
  エコノミー・クラスでは子供連れの乗客と客との口喧嘩のあって
  なかなかエキサイティングは夜だったらしい。
      
      ヨハネスブルグ・バンコック便のアメニティー・セット
      ハードカバーのケースだ。
      
      歯磨きセット、耳栓、口腔うがい薬、アイマスク、リップスティック
      ボディー・ローション、ヘア・ブラシ、スリッパの代わりに機内履き
      用靴下。
      往復だと2個も貰うことになり、かさ張る。(笑)
      
      バンコク国際空港で
      
      午前7時35分発のTG676便 AB380に乗換。
      
      
      二階席のビジネスクラスはほぼ満席だ。
      
      
      また、朝食がでて、
      
      ランチが出て
      乗客の中に
      
      デーモン閣下よりもすごい髪型の外人がいて
      この人、若くはない人だった。パンク歌手かな~~~。
     ウトウトしているうちに飛行機は成田上空から着陸態勢に
      
      旋回し
      
      滑走路に向かって高度を下げ
      
      滑走路が見えて来た
      
      
      午後3時半過ぎに無事着陸。
      
      エプロンからボーディング・ブリッジに向かい。
      成田空港に帰還したのでありました。
      
      成田・バンコク便のアメニティー・セット
      こちらはソフトカバーで二色ある。
      成田・バンコクは緑。バンコク・成田はオレンジ。
      中身は同じだが、成田・バンコク間はスリッパがあるので
      機内用靴下は入っていない。
   これで5泊8日の
      「プレミアムステージ:タイ国際航空ビジネスクラス
       ビクトリアの滝と南部アフリカ3ヶ国紀行8日間」の旅は終わった。 
    

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徘徊老人のひとりごと~あっ、お、堕ちる~~~っ!(6月23日)

2014年06月30日 | 搭乗記・乗船記
    朝、5時のモーニング・コール。
    いつものように、その前に起床。
    コーヒーとトイレとシャワーを済ませ
    フロント横のソファーで各自簡単な朝食だ。
    これで南アフリカ・ワールド・カップのために、急きょ作られたような
    安普請のホテルともおさらばだ。
    それにしても、添乗員という仕事は大変だ。
    特に、我々のような高齢者のグループともなれば
    辛抱強く、そして優しく、毎日毎日、予定表を配り、気を配り・・・・
    午前6時半に空港に出発。
    BA6406、午前9時発ヨハネスブルグ行きに乗り込んだ。
    定刻に出発
         
         もう、二度とケープタウンに来る機会もないだろうと
         窓側の席でデジカメでフライトの様子を撮ろうとカメラを構えた。
         
         機は滑走路をスピードをあげて離陸した。
         
         ケープタウンよサヨナラ・・・と写真を撮っていると、
         あれ~~~、なんか、おかしいな~~~~と気が付いた。
      普通は離陸直後は高度を上げて行くのに、旋回しながらも
      スピードが出ないような感じだ。
      旋回中にスピードが上がらないと失速する。
         
       心の中で、「頼む、エンジン全開にして上昇してくれ!」と願った。
         
       だが、機はゆっくりと旋回しながらも高度を下げて行く!
       デジカメで写真を撮るどころではない!
       ヤバイ!これじゃ~~堕ちるよ~~~!
       もう地上スレスレだと思ったら、そこは滑走路だった!
       空港に引き返し、着陸するのか?!
       「タッチ・アンド・ゴー」で再び、上昇するのか?!
      飛行機は着地することなく、エンジンを全開すると、
      今度は上昇して行った。
      機内前方の客席から拍手が起こった。
      ホッ! 助かった~~~~!
          
        ライオンズ・ヘッドの麓に雲がある。
        気候が急変したために空港に引き返して上昇し直したのか?
      コックピットから何の説明もなかった。
      これまで二回、着陸時にタッチ・アンド・ゴーの着陸やり直しの
      経験があるが、離陸やり直しは初めてだ。
    ホント、一瞬 ヒヤッとしたよ~~~~!
    飛行機は上昇を続け、水平飛行に移ると
         
         いつもの機内食が出た。
         このサンドイッチ(?)、ズシンと来るんだよね。
         でも、今日が最後だから食べ収めだ。
         
         これもいつも思うのだが、ヨーロッパや中南米、そして
         アフリカの畑(?)はどうして円形が多いのかね~~~?
       二時間ほどでヨハネスブルグに無事到着した。
           
      
        
    

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徘徊老人のひとりごと~ケープタウン最後の夜~(6月22日)

2014年06月29日 | アフリカ
   喜望峰からバスは、朝に訪れたテーブルマウンテンの裏側に位置する
   カーステンボッシュ植物園に向かう。
   ここには南アフリカの固有種だけの植物園なのだそうだ。
       
       南アフリカの国花はプロティアだそうだ。
     この花を見て、あれっ? 俺、熱海で見たよ
       
       これ、熱海の貫一・お宮象の近くの花壇に咲いていたプロティア。
       5月に写真を撮った時は、なんという名前の花か分からなかったが。
       プロティアだったんだ~~~。
    現地ガイドのK子さんは花の説明をする。その花の名前に
    「エリカの花」が頻繁に出て来る。
    「エリカの花」、そう、団塊の世代のワタシたちには
    「エリカの花」と言えば、そう、歌手の西田佐知子だ。
    「エリカの花の散る時」という歌があったな~~~~。
   西田佐知子って誰だ?
   関口 宏氏(TBS・TVの日曜朝のMC)の奥さんだ。
   まあ、そんなことはどうでもいいか。(笑)
       
       これがエリカの花かな~~~~。(笑)
       
       ゴクラクチョウ花とサンバード
       
       芝生にはホロホロ鳥
       
       こんな鳥も
    あと一カ月もするとジャカランダの花が咲き誇るをいう植物園を後にして
    ケープタウンの海岸沿いの「ウオーターフロント」に向かう。
       
    ここは比較的治安が良く、ここのスーパーマーケットでお土産の
    買い物タイムと夕飯だ。
   ワタシは土産など買わないから時間をもてあます。
   夕飯はイタリア・レストランで
       
       スープ
       
       ワタシは白身魚
       
       「家主さん」はカットしたステーキのハーブ合え(?)
       今夜も我々だけ赤ワインをボトルで注文。
     毎日感じるのだが、飲んでいる最中に、もうコーヒーが運ばれてくる
     のには興ざめというか酔いもさめてしまう。
     こういうところがツアーに参加したくない要因にもなる。
   有料の飲み物を注文した人の料金徴収が終わり、外に出ると
       
       
       
       ケープタウンの美しい夜景が広がっていた。
    明日、朝にはケープタウンを出発し帰国の途につく。

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徘徊老人のひとりごと~喜望峰へ~(6月22日)

2014年06月29日 | アフリカ
  ペンギンを見た後、喜望峰へ向かう。
     
     道にバブーン(ヒヒ)が出ており、交通規制がされている。
     
   バスは海岸線から
     
     喜望峰へ向けて小高い丘の道を進んで行く
     
     鼻面が白い動物
     
     遠くにバスコ・ダ・ガマの記念碑が立っている。
     反対側には、バスコ・ダ・ガマより先に喜望峰を周ってアジアに航海した
     なんとかという人の記念碑が立っている。
    バスは丘陵地帯から喜望峰へと下って行く。
     
     紙袋をくわえたバブーンが歩いている。(買い物帰りか。笑)
     
     
     ダチョウもいる。
     
     喜望峰に到着した。
     喜望峰はアフリカ大陸最南端・・・・・ではない!
     そうです。ちゃんと The Most South-Western Point と書いてある!
     喜望峰はアフリカ大陸最南西端・・・・なのです!
     
     東経 18度28分26 南緯 34度21分25
     
     夢も希望もない俺だけど、はるばる来たぜ喜望峰!
     
     大西洋とインド洋が交わる海は波が高い
     
     
     
     
     
    喜望峰のレストランで昼食
     
     
     ロブスターとイカのフリッター(イカフライ)だ!
     もちろん、飲み物は白ワインだ!
     でも、ホントのところロブスターの味はイマイチだった。(笑)
     でも天気が良くて最高だ~~~~!
     のんびりともっと白ワインを飲みたいところだが・・・・
     
     
     展望台からこの坂道を下ってバスが待つ駐車場まで。
     
     Thinkerbird か?
     
     バブーンも観光客を待ち伏せしている。
   喜望峰から再びバスに乗り、植物園に向かう。
     

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