異動。

昔から、OL生活に憧れていた。

例えば、
オフィスに膝掛けを常備するとか、
トイレに化粧品一式が揃っているとか、
ランチ用に小さなバッグを持っているとか、
机の引き出しにお菓子が入っているとか、
休憩時間にスタバでコーヒーを買うとか、
IDカードを首からぶら下げているとか。

「そんなの全部やってるよ」と友達は言うけれど、営業の私には縁のない世界。
そう思っていた。先週までは。

突然降ってわいた「異動」の話は、現実のものとなった。
9月15日付、本社。
3年間の営業生活とも、現在のオフィスともお別れだ。

・・・などと感傷に浸る間もなく、指示は降りてくる。
引き継ぎやら、手続きやら、新しい仕事やら。
転居がないのが、せめてもの救いか。

入社する前から希望した勤務地。
入社した当初から行きたかった部署。
いざ叶ってみると、不安ばかり先に立ってしまう。
自分のために空けられたデスクを見た時、何だか怖かった。
本当に、やって行けるのだろうか。
やるしかないのだけれど。

暫くはバタバタ忙しくなりそうだが、余裕ができたら、絶対に上記全てをクリアしようと思っている。
そのくらいのアホな楽しみを持っても、バチはあたらない筈、だから。

ラッキーダイブ。

8月27日から今日まで、今年4度目の伊豆ダイビングに行ってきた。
天気には恵まれたけれど、台風の影響が残って透明度は悪かった。
前回がお味噌汁なら、今回はクリームソーダだ。しかもアイスが溶けた後の。

27日は南伊豆の中木がクローズということで、西伊豆の田子へ。
意外と流れも強くて、ロープに掴まっていても「鯉のぼり状態」だった。
サクラダイやキンギョハナダイと遊んだり、のんびりダイビング。
珍しくもないけれど、私はやっぱりソラスズメダイのブルーに惹かれる。
今回は稚魚も多くいたので、飽きずに眺めていた。

28日。この日はトータル30本目を迎えるということで、念願の神子元へ。
オープンウォーターを取った時から、憧れ続けた場所。

神子元と言えば、ハンマーヘッドシャーク。
大爆発した昨年と違って、今年はあまり出ていないそうだけど、やはり期待してしまう。
そして、1本目エントリーから15分くらい過ぎた頃。

出た！！！！
1匹だけだったが、5mくらいの至近距離。
聞きしに勝る勇姿を拝むことが出来て大騒ぎ（一気にエアが減るくらい）。

ダイビングをする人は良く「大物運」というけれど、本当にラッキーだったと思う。
一緒に潜った人も、「70本潜って初めて」とか「出会うまでに3年」と仰っていたので、一発目で会えたのは、スペシャルラッキーということらしい。

確かに、同じボートに乗った人たちも見ていないらしいし、今日の2本でも結局見ることは出来なかった(その代わり(?)タカベの大群と一緒に泳いで、これまた大興奮）。

何時もの中木や田子も楽しいけれど、神子元の魔力を実感した。
次回は10月。
今回出来なかったドリフトと、ハンマーの群れと、何故か「海猿」式のエントリーをマスターすることが目標だ（意外と難しいらしい）。
取り敢えず、DVDを借りてくることにしよう。

しかし、かっこ良かった、ハンマー・・・。

旅行前のお買い物。

明日から、今年4回目の伊豆ダイビング。
台風の影響で、波が高いらしく、ちょっとだけ不安。

2泊3日なので、ちょっとした旅行気分。
と、いう訳で仕事帰りにドラッグストアなどなどに寄ってきた。

ドラッグストアというところは、魔力に満ちている。
必要ないものが、いつの間にかカゴに入っていたりする。
今日は日焼け止めを買いに行った筈が、

○ファンデのパフ
○化粧品を詰め替えるボトル
○お風呂用のビニールポーチ
○ヘアワックス
○ボディーソープ
○スヌーピーのTシャツ（隣のお店・しかもメンズSサイズ）

などなどを購入してしまった。

軽く後悔。

けれど、スヌーピーのTシャツは非常に可愛く、しかも900円。



自分には少し大きいと思うけれど、満足満足。

明日はスヌーピーと一緒にログ付けが出来るので、楽しみだ。
今回が無事に済めば、30本目。
流されぬように気合いを入れて、行って参ります。

台風。

台風が来る。もの凄いやつ。

という訳で、今日のテーマソングは、The Blue Heartsの「台風」になってしまった。
昨日、新しい曲を仕入れたと言うのに。

とても短い歌だし、歌詞は単純だけれど、結構ツボをついたことを言っている。
こういう歌を聴くと、「日本語が上手いなぁ」と思う。

そう言えば、学生の頃は「台風接近」が一大イベントだった。
暴風警報＝休校。
テレビをつけっぱなしにして、連絡網を待った朝が何回あっただろう。

最近では勿論そんなことはない。
オフィスが閉鎖になっても、業務停止命令が出ても、外回りには関係ない。
むしろ、仕事を邪魔する悪者になってしまっている。
その時はラッキーと思っても、そのツケは必ず回ってくるから。

昔は、ある意味ヒーローだったのに。

やっぱり自分も「いい大人」になってしまったということなのだろうか。

iTunes Music Storeでお買い物。

とっても便利と聞いたので、「ネットで音楽をおとす」というモノに挑戦してみた。

使ったのは、iTunes Music Store。
日本版は曲数が少ないとのことで、一番欲しかったアルバムはなかったけれど、せっかくなので何かをおとしてみようと探す。

結局 Def Tech の限定トラック"Cancion de la Expansion"と、m-flo の"Beat Space Nine"をゲット。
アルバムは17曲で2,400円也。
普通に買って3,045円のものなので、割安感はないけれど（多分歌詞カードとか写真を考えたらCDの方がお得？）PCに取り込む速度はとっても早いので、満足満足。

ついでにiPodをアップデートするべく、最近買ったCDも取り込んでいるけれど、速さが違うことを実感している。これはPCの性能の問題かもしれないけれど。

使ってみると、結構便利なので、あとは曲数の増加が待たれる。
今後も本当に好きなアーティストの曲はCDで買ってしまうのだろうけど、ネットも使えることを発見した。レンタル屋さんにいく手間も省けるし、時間も関係ない。

ネットのお買い物はとっても便利。
そう言えば実家の父もネットショッピングにハマったことがあった。
けれども当時、クレジット決済に不安に感じていた父は、必ず代引きにしていた。
しかし当然ながら、それを受け取るのは母親な訳で、「いやー便利や」とのたまう父の横で「全然便利ちゃうわ！」とプリプリしていたのを思い出す。

しかし、何を買っていたのだろう、お父さん。

秋の衣替え。

夏も終わったことなので、テンプレートを変えてみた。

このテンプレートのキャンドルを見たとき、ちょっと吃驚した。
というのも、自分が持っているタマゴのキャンドルにとても良く似ていたから。
このキャンドルは結構よく出来ていて、回りは白いのに、火をつけるとちゃんと黄身が出てくるのだ。
旅行先のロンドンで見つけて一目惚れ。
タマゴ嫌いも忘れて、買い込んでしまったほどである。


テンプレートもそうだけど、秋の衣替えは一年中で一番楽しいと思う。
服屋さんのディスプレイも、茶系やくすんだ色合いが多くなって、足元はブーツになる。
女の子の洋服は、秋や冬の方が断然カワイイと思うので、ちょっとワクワクする。

個人的には、まだちょっと暑いかな？というような日に、敢えてブーツを履いて出かけるのが好きだ。
夏の格好を先取りするのは、何となく若者すぎて気が引けるけれど、秋の先取りは許されるような気がするから。

とはいえまだ8月。ブーツはいくらなんでも早すぎる。
しばらくは、ブログのテンプレートだけで満足することにしようっと。

更新。

免許を失効すると、ちょっと大変なことになるらしい。
そんな話を聞いた直後に来た、免許更新のハガキ。
まだ全然余裕はあるけれど、早速更新に行ってきた。

自分でもびっくりだが、優良ドライバーの仲間入り。
自爆は何回かやっちまったけど、無事故無違反なのだ。
我ながら上出来だ。

個人的には、ゴールドの帯よりもブルーの方が綺麗だと思うのだが、それはさておき、今後も気をつけて運転しようと決意を新たにした。

しかし、写真を見比べて、老けたと思う。
前の免許を返してくれるとき、係の方が「若い頃の写真を懐かしんでくださいねー」などと冗談を言っていたけれど、笑えない。とても笑えないよ。

5年後、どうなっているやら。

秋の気配。

今朝起きたら、秋になっていた。
もちろん一日で季節が変わる訳はないし、今日だって暑かったと思うけれど。
けれども、今朝の風は、秋の匂いがした。

毎年「夏が終わったなー」と感じる、境目みたいな日がある。
多分、それは気候だけでなく「気の持ちよう」的な部分も大きくて、夏休みの一大イベントだった夏合宿が終わった翌朝だったのが、微妙に影響を及ぼしているのだろう。

ちなみに学生時代の境目の日は決まっていて、それは夏の甲子園が終わった翌日だった。
私は甲子園球場でバイトをしていたので、夏は毎日球場で過ごしていた。
決勝戦の翌日は、お店を高校野球仕様からプロ野球仕様に戻す日になっていて、その日は前日までとはうって変わって静かな球場で、一日作業をする。

夕方、仕事が終わった時に、私はいつも「秋の訪れ」を感じた。
甲子園はもともと風が強いところだが(浜風というやつだ)、夕方に吹く風は何故か秋の匂いになっている。一日前は夏だったのに。

そう言えば、今年の高校野球の決勝は8月20日だった。
夏の甲子園は全然見なかったけれど、高校野球が終わった翌々日にちゃんと秋の気配を察知している。
季節の境目の日は、気持ちの上だけじゃなくて、本当にあるのかもしれないと思ったりもした。

夏の思い出づくり。

大学時代から毎年恒例の夏合宿。
今年は8月20日～21日の日程で、静岡は静波海岸へ行ってきた。
昨年は仕事で涙を呑んだので、気合いも期待も十分。

その昔は、京都で全員集合してから出かけていたけれど、最近はもっぱら現地集合だ。
静岡駅、11時。
西から東から、見知った顔が続々降りてくる。
総勢17名。仕事や家庭があるのに、結構集まるものだ。


草野球とビーチバレーで暴れてみたり、
お盆明けの海でのクラゲの襲撃に遭ったり、
仲間を砂に埋めてみたり、
肝試しをしてみたり、
ちょっとしたバチェラーパーティーを始めてみたり、
M1が始まってみたり、
お酒が足りなくなってみたり、
壊れた人間ジュークボックスが現れてみたり、
整体が大人気になってみたり、
近況報告をしてみたり、
それに対するダメ出しが出てみたり、
誰かが成長しているのを発見してみたり、
レンタカーを壊してみたり。

たわいもないことに、ずっと笑いが止まらなかった。

集合時間が守られるようになったことや、朝食に全員が集合したことに「大人になったなぁ」と感心しつつ、いつまでも変わらない皆にホッとした。

「残るのでなく 残すのである」
夏の終わりに、最強の思い出をありがとう！
そういえば、サッカーサークルなのに、サッカー見ていないけれど。

隠し味。

ケイン・コスギを特に好きな訳ではないが、ケイン・コスギがカレーを食べる表情は天下一品だと思う。
某カレーのCMを昨日見た上に、今日は今日で得意先の人とカレーの話をしていたので、帰る頃には無性にカレーが食べたくなってしまった。

原田宗典氏がこういう食物のことを「突発食物」と名付けていたけれど、言い得て妙だと思う。
（他にはラーメンなどがあるらしい、個人的にはマクドナルドとかケンタッキーもそうだ）

と言う訳で帰宅後は、サッカーの後半を見ながら、カレー作りに精を出した。

せっかくなので、前から作ってみたかった「ナスとひき肉のカレー」を作ることにした。
カレールウは使わないことだけを目標として（というよりないので）本とネットのレシピをごた混ぜにして、半分上の空で作る。
ありったけの食材と調味料とスパイスをぶち込んだ感じだ。

どうやらカレーらしくなったので、仕上げに隠し味を入れることにした。

カレーほどいろんな隠し味が知られているものもないと思う。
お醤油やソースに始まって、インスタントコーヒー、ココナッツミルク、ヨーグルト、牛乳、チョコレート、果てはジャムまで。
要するになんでもありと言うことか。

個人的にはチョコレートしか使ったことがないが、今日は牛乳も足してみた。
入れたあとで、秘蔵のカスピ海ヨーグルトにすれば良かったと後悔。
けれども、味見をした限りでは、まろやかになった模様なので良しとしよう。

一晩熟成させて、明日にはきっと食べごろだろう(今日は作るだけで満腹になってしまった)。
肝心の味と見た目は、また次の機会にでも。