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つれづれなるままに。

隠し味。

2005年08月17日 | 料理
ケイン・コスギを特に好きな訳ではないが、ケイン・コスギがカレーを食べる表情は天下一品だと思う。
某カレーのCMを昨日見た上に、今日は今日で得意先の人とカレーの話をしていたので、帰る頃には無性にカレーが食べたくなってしまった。

原田宗典氏がこういう食物のことを「突発食物」と名付けていたけれど、言い得て妙だと思う。
(他にはラーメンなどがあるらしい、個人的にはマクドナルドとかケンタッキーもそうだ)

と言う訳で帰宅後は、サッカーの後半を見ながら、カレー作りに精を出した。

せっかくなので、前から作ってみたかった「ナスとひき肉のカレー」を作ることにした。
カレールウは使わないことだけを目標として(というよりないので)本とネットのレシピをごた混ぜにして、半分上の空で作る。
ありったけの食材と調味料とスパイスをぶち込んだ感じだ。

どうやらカレーらしくなったので、仕上げに隠し味を入れることにした。

カレーほどいろんな隠し味が知られているものもないと思う。
お醤油やソースに始まって、インスタントコーヒー、ココナッツミルク、ヨーグルト、牛乳、チョコレート、果てはジャムまで。
要するになんでもありと言うことか。

個人的にはチョコレートしか使ったことがないが、今日は牛乳も足してみた。
入れたあとで、秘蔵のカスピ海ヨーグルトにすれば良かったと後悔。
けれども、味見をした限りでは、まろやかになった模様なので良しとしよう。

一晩熟成させて、明日にはきっと食べごろだろう(今日は作るだけで満腹になってしまった)。
肝心の味と見た目は、また次の機会にでも。