高尾山登山～登り編

前日は冷たい雨が降っていた東京もこの日は快晴。
申しぶんない登山日和です！

体調万全で臨んだつもりが、高尾までの電車の乗り継ぎで
体力を消耗してしまっていて
普段車で移動している田舎者の私はもうすでにかなり疲労感を
口にしていますが…なんとか笑って出発！！


初めての高尾山、もちろん１号路を選択しますが、当然
私はケーブルカーかリフトで行くつもりでいました。
が、健脚のおばちゃんは麓から登りたいって言います。
おそるべし70代
せっかく付き合ってくれたおばちゃんの意見を尊重すべきか迷ったけれど…
どうせおばちゃんはかわいい姪っ子の言いなりなんだしって、
まずはリフトに乗ることに決定！！！

おばちゃん、初めてのリフトにびびっていたけどまだ少し残っていてくれた
紅葉を見たら怖さも忘れウキウキで22番の写真撮影所ではカメラマンに
ピースしていました。

１０分程度リフトで登り…

降りたらすぐ、おやつ・・・・・(-_-;)

天狗焼きなんですけどね、これも高尾山で食べたかったもの。
黒豆が入ったあんこでとってもおいしかったです。

さぁ！甘いものも食べたので本気で歩きましょう！

噂に聞いていた男坂。

外人さんが軽やかに走って登って行きました…
私達、リフトでここまで来たけどやっぱ無理、女坂を選択～。
らくらく進みます。


途中、いろんな場所で天狗たちに接し、

ノリコの話に出て来る幽山を思い出したり

はたまた

いろいろと祈願しながら

できるだけ「らくな道、らくな道」と選んで登って行くのです。

長崎の旅で思い知りましたが、下りは得意だけれど、
登ることが極端に苦手らしい私は何度も挫折しそうになりました。
登山道でも整備されたコンクリートの坂道となっている１号路、
階段も多いわけです。

楽しかった長崎の旅が思い出されます…
けど、いくら楽しいこと思いだしても辛いです。

おばちゃんは普段電車利用で階段の登り降りしてるし、車がないので
ほとんど自転車か徒歩という鍛え方しているせいで、
（もうご年配なのに）　私なんかよりずっと体力ある模様。

そんなおばちゃんを「もう少しで頂上だよ！」「もうすぐだよ！」と何度もだまし、
だますこと５回目くらいでとうとう頂上に着きました～！！

やっほー！

こども達が「富士山みえるー！」と大きな声で騒いでいます。どれどれ、

すっげー！！！

なんて言うか、肉眼で、こんなきれいな富士山がみられるなんて、

・・・感動でした。



やっほーーとか、やまびこ、ほんとにやってみたかったなー。

さて、山頂にはついたけど、私の目的地はもっと先です。

これよりさらに１０分って書いてある、「もみじ台」まで
まだまだ進まなくてはならぬのです。