中国旅行の2日目の8月23日は朝早くから高速鉄道で河南省洛陽市の洛陽龍門駅まで移動しました。昨年の日程を見てみましたが、全く同じ日程になっていました。
この日の予定は洛陽市内の蔡倫街(昨年と同場所)、洛陽市内の骨董市、和帝の陵墓、玄奘三蔵古里近くの造紙河、前紙村、ここまでは昨年と同じですが、次は昨年とは別場所の漢魏洛陽故城跡に行きました。
その次ですが、昨年は呂強くんの出身地(河南省鄭州市西北汜水鎮)の近くの虎牢関跡に行きましたが、今年は滎陽故城跡(河南省鄭州市滎陽市)に行き、宿泊は昨年と同じ築義市泊でした。
まずは洛陽市内の蔡倫街の写真です。
具体的な地名は分かりませんが、元農村であった場所を開発して町にした時に歴史上の人物(主に文化人)の名前をつけるそうです。
蔡倫街は国内のあちこちにあり、1000箇所以上と聞いたような。
昨年と同じ街ですが違う場所の表示を撮りました。木の葉に隠れて見えてませんが。
次は洛陽市内白馬寺の近く(と、聞きました。)の漢魏洛陽故城跡です。昨年は金村の漢魏洛陽故城跡を見ましたが、ここより南の方ということです。
次は白草破村の後漢4代目の皇帝の和帝(劉肇)のお墓です。
最近では和帝の墓参りも定番化して今年で4回目になります。一つ前の記事では3回目と記載しましたが、4回目の誤りです。そんなに行ったのか!って感じです。
2回目回までの場所は新橋村なのですが3回目からはこの白草破村です。
石碑が無いのですが、こちらの白草破村の墓が本物の墓ということです。
道路で二つに分かれているように見えますが、この山のようなもの全体がお墓です。
次は偃師市にある玄奘三蔵(三蔵法師)の古里のすぐ近くの蔡倫(敬仲)さんに縁のある造紙河があったという場所へ行きました。今回で2回目です。
この造紙河の名称は現在では馬締川(当時は馬澗川)といい、昨年同様、水は綺麗と言えませんでした。
場所を移動して、ここも今年で4回目の前紙村です。周りを整備開発するということで、廃墟が多くなっていました。
40~50年ぐらい前にはすぐ近くの住宅が建っている場所に蔡倫さんのお墓(丘があって、以前話を聞いたおじさんが子供の時に上に上って遊んでいたということ。削られて家が建てられた。)があったということです。その家も廃墟になっていると思います。
村は約10年後には無くなるということですが、この石碑が残るかどうかは不明です。
そして東側の鄭州市へ向かい鄭州市滎陽市の滎陽故城跡に行きました。
(滎陽城は楚漢戦争の時の漢軍の拠点。紀元前205年、劉邦軍は項羽軍の本拠地の彭城の戦いで敗れて滎陽城に逃れて籠城しました。項羽の猛攻撃を受けましたが、陳平の策により項羽軍の軍師范増が追い出され、やがて劉邦は城を脱出しました。その後項羽軍の攻撃を受け、城を守っていた部下達は討ち死にし滎陽城は陥落しました。)
23日はこれで終了しました。
次回に続きます。
百以上あるという、蔡倫街全制覇したいところですが
お金も、何より時間がたくさん必要になりますね。
和帝の墓参りも、もう四回目でしたか!
月日の流れが、早く感じます。
なかなか広大な陵なので、本物っぽいですね。
これで石碑が残っていてくれたら、もっと感動出来たと思うと、惜しいですね。
前紙村の石碑は、残って欲しいですね。
どこかに移転はすると思いますが、やはり元の位置がいいですね。
范増さんも、ここは可哀想でしたね。
あんな稚拙な策にかかる項羽も悪いですが、悪感情のまま項羽に報告した使者が悪いですね。
残っているのは城壁の一部ですが、当時の雰囲気に浸るには充分な景色です。
また次の記事を楽しみにしています!
蔡倫街は別に何の関係も無い街に文化人の名前を付けただけで看板がある程度ですが制覇すると面白いかもしれません。
ただ、その前に寿命尽きてこの世にいないと思います。
そうなんですよ。私も驚きました。
和帝の墓参りが既に4回目なのです。もうこれは完全にメインキャラになってしまってますね。
石碑のお墨付きはないですが、昨年から行ってる白草破村のお墓が本物のようです。発掘調査をすれば分かると思いますが、盗掘もされてるでしょうね。
開発を重視しているのでどうしても邪魔になれば撤去されるでしょうね。ただ全くなくなるということでなく、場所が少しずれるのではないかとは思いますが、不明です。
范増には同情しますね。中国の楚漢(2012年ぐらいのドラマ)に出た范増を演じた俳優さんはステキなお爺さんでした。去ってしい、亡くなる時のシーンが悲しいのなんのって。絶対エリ殿も気に入ると思います。
そのドラマで項羽を演じた俳優さんは同じく中国の三国志のドラマ(スリーキングスってサブタイトルがあったような。2010年ぐらいの)では呂布の役をやっていたのです。どちらもピッタリでした。
これで劉備の役をやった俳優さんが楚漢では始皇帝の役をやっていることが傑作でした。検索をするとキャストが出てきて面白いですよ。
城跡っていっても城壁の一部だけですが、これだけで感激ですね。目をつぶり当時のことを思い浮かべることが楽しいです。
昨日は寝不足のせいか、とにかく朝から具合が悪くて帰宅後にすぐ寝てしまいました。すみません!
名前だけの街がほとんどだと思いますが、何か面白い蔡倫街もあるかもしれませんね。
お忍びで遊びに来ていた、秘湯に浸かりに来ていた、とか。
盗掘は、墓が作られると同時に計画が動くので、盗掘にあっていない墓は少ないでしょうね。
大がかりな工事なので、嫌でも墓だってわかりますしね。
ただ、劉勝の墓は、天然の穴を利用したので、盗掘者にバレずにすんだとか。
楚漢戦争もドラマ化されていたのですね。
劉備役と始皇帝役、同じ人物が演じると面白いですね。
小さい頃、中国ドラマの三國志を何回もレンタルして見ていました。
最初のオープニングテーマで、ひいい、ひいい、ひいい~、とかコーラスが入っていました。うろ覚えですが。
過去の偉人も、時代は違えど、この場所に居たんだ、とか思うと楽しいですね。
健康第一が何よりです。お気になさらず、睡眠をとってくださいませ。
断崖絶壁状態ですね。
石碑の文字がかすれていて、もっとメンテナンスがされるといいですね。
和帝の墓も大きいですね。
赤土の道路のようで、雨が降ると大変そうな道ですね。
お墓参りの古城めぐり、まだまだ続きますね。
今年も上空撮影があり、ドローンを飛ばされたようですね。
洛陽では鄭衆さんも知られてなかった(ある程度の専門家的な方を除き、通訳ガイドさんの会社でもです。)ので、出身地へ行っても周りの人々に聞くことはしませんでした。
普通の盗掘の他に、後漢の末期に董卓が強引に洛陽から長安に遷都をしたときに皇族や貴族の墓を資金集めに暴かせたっていう話もあるし、無事である方が少ないですよね。
他には三国志では袁紹の役をやった俳優が楚漢ではなんと趙高の役をやり、これがハマってました。荀彧の役の俳優が李斯・・歴史ドラマに出る俳優はある程度決まっているのかもしれません。
大風歌の文帝の役と薄昭役の俳優も理知的な感じでピッタリだったような気がします。テーマ曲はどれも独特ですね。
時代は変わっても場所は変わりませんからね。ここで生活していたのだと思うと・・ひひひって感じになります。
ありがとうございます。おそらく月曜など週明けはこのようなことが多くなると思います。
同じことをしていた3年前と比べて体力がかなり無くなってますね。
結構高さはあります。
版築といって土を幾重にもつき固めた方法で造られていたようです。
石碑は新しいものから、経年劣化で字が消えかかってたり、落書きされたり様々です。
お墓の石碑などは文化大革命の時に壊された物も多く、壊されないように必死に隠して守られた物もあります。
和帝の墓は皇帝ですからもっと大きかったと思います。年月が経つにつれ畑にされたりすることも多く、明帝の墓などすぐそばに工場があります。
雨が降ると周りがどろどろになりますね。中国も異常気象により西安では大雨が降って一部に浸水が生じていたようです。
今年もドローンでお願いしました。これは便利ですが、購入しても国内では使う用事がないですね。
党固の禁解除の進言など、凄い事をしている人なのですけどね。
董卓さんもむちゃくちゃやりましたよね。
その時失われた、価値あるものも多数あったと思います。
日本でも、時代劇と刑事ドラマに出る俳優さんって、ある程度決まっている感じがするので、向こうでも、歴史ドラマ定番の俳優さんとか居るかもしれませんね。
袁紹と趙高さん、まったく違う系統の人物ですが、演じ分けてしまう俳優さんの力量には感服します。
9月は連休が続けてありますね。
これでゆっくり休めますね。
十常侍など個別の列伝はないですからねー。それでも宦官というマイナスイメージで知名度は低いようです。
でも列伝の中では評価されてるしね。
董卓の悪党ぶりはあまりにも無茶苦茶で清々しいぐらいですよね。
非常にハッキリしていて分かりやすいし。それでも朝廷内の働かない官僚を殺し、利口な献帝を選んだことは見る目はあるようです。
袁紹と趙高を演じた俳優さんは国家の一級クラスの俳優さんだそうです。
趙高役の時に中国語では普通の男性の声で演じているのに、日本語吹き替えはおかしな裏声をしてました。宦官を意識し過ぎてますね。普通に吹き返してくれた方が良かったです。
今回の休みは土曜日が車検です。
次の週はまた用事があり、このように休日がないと用事が済ませませんが、3連休があるとずい分違います。
三國志でも人気の趙雲や黄忠さまも列伝の記載が短いのは太守などの行政記録がないからだそうです。
まあ、その他の宦官さんは行政記録なんてないので仕方ないですね。
董卓さんは若い頃は快男児だったようですね。
やはり権力を握ると変わってしまうのでしょうか。
国家一級とはすごいですね!
日本語吹き替えは、翻訳者のセンスと、演技指導によりますね。
多分、この場合の意識し過ぎの演技は、演技指導の指図でしょうね。
連休くらいしか用事済まされませんよね。
しかし、二週続けての連休で、少しは休めそうですね。
呂強くんの場合も霊帝に対しての上奏文の内容の記述が半分以上あったと思います。
当時は歴史官が記録をしていたと思いますが、やり取りの詳細までは分かりませんよね。既に200年以上経って作られているので作者の想像や好みも多いと思います。
董卓もそういう時期があったようですね。
デブで野蛮な極悪非道の獣野郎というイメージだけが伝えられてますが、どこまでそうだったかはもはや分からないですね。
袁紹って家柄は良くても優柔不断で小心、猜疑心が強かったのですが見かけは堂々として風格があったと読んだ記憶があります。
この俳優さんは袁紹がすごくハマっていたのです。
それで趙高は違和感があったのですが、その俳優さんの趙高を作ってしまうことが凄いと思いました。
好みのお顔ではありませんが、国家一級というのも納得がいく俳優さんだと思います。
宦官は声変わりしないか、声が甲高くなるということですが、そんなに大げさな程ではないと思いますね。
ほんと、普通の声で良かったのにと思いますね。
日曜日は殆どが休みなので大体用事で土曜日は終わります。最近は体の不調があちこちにみられ、病院行きが半分ぐらいです。
歯医者などは月1回でも負担なので行かなくなりました。