ずーみんのはがき絵七十二候

撫子(なでしこ)

 我が家からの最寄り駅が、JRが定める大都市近郊区間の中に属しているのをいいことに、隣駅までの切符を買って、大回り乗車の小旅行をときどき楽しんでいます。

 お気に入りのコースがあって「琵琶湖一周の旅」などと呼んでいます。同じ駅を通ってはいけないというルールがあるので、厳密には一周していませんが、東海道線、北陸線、湖西線を乗り継いで、車窓の風景を眺めるのはいいものです。

 コースの途上にはおそらく無人駅であろうと思われる駅もあるのですが、掃除が行き届き、ベンチには座布団が置かれ、一輪挿しに花が生けられていることもあります。地元の方がボランティアでなさっているのかなと、勝手に想像(妄想?)を膨らませています。

 

 

 秋の七草のひとつ、撫子(なでしこ)の絵を描きました。無人駅の待合室に一輪挿しに生けられているなでしこがあったよという、何の工夫もない一句を書き添えてみました。

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