今までに書いたはがき絵をいろは歌に沿って紹介しています。いろは四十八文字といいますが、「を」「ゐ」「ゑ」「ん」なんかをどうしようかなと困っています。まあ、飛ばしてしまいましょうか。
第六回目の今回は「た」から「そ」までです。
『た』・・・体重計
体重計に乗っているところを描きました。あえて数字は書いていませんが、現在は大変なことになっております。ハングルで「おおごとが起こった!」と書き添えてあります。「큰일났다!」は韓国 江原道(カンウォンド) 江陵市(カンヌンシ)にお住まいのプンムルの先生の口癖でした。私はこの先生からプンムルを学んだので「プンムルの先生」といっていますが、國樂院の院長先生です。ご専門は京畿民謡だそうです。この絵をよく見ると、外反母趾の症状が大きく出る前に描いていますので、現在より4年以上前に描いた絵だとわかります。当時も体重には危機感を持っていたのですねえ・・・
『れ』・・・レンゲソウ
レンゲソウの花を描きました。こうして拡大するとマメ科の植物であることがよくわかります。漢字で「紫雲英」と書くと「レンゲ」を意味するそうです。このような、植物の漢名を覚えていると、韓国で取り合えず言ってみることができます。今のところ、かなりの確率で通じています。この「자운영(チャウニョン)」も通じました。他にも百日紅(サルスベリ)が「백알홍(ペギロン)」でしたし、無花果(イチジク)は「무화과(ムファガ)」でした。紫陽花(アジサイ)は「수국(スグク)=水菊」という名があるのに、「자앙화(チャヤンファ)」でも通じました。これは便利です。
ハングルで「花を手に取らず、やはり野に置いてください。レンゲソウを・・・」と書き添えました。
『そ』・・・そうめん
大好きなそうめんの絵を描きました。ゆでる前の束の状態です。束ねてあるテープの部分は本物のテープを切って貼ってあります。この絵は三輪そうめんですが、兵庫県揖保郡あたりで作ったもの、小豆島で作ったもの、やや太めの半田そうめん、など色々食べています。途中からめんつゆにサバ水煮缶を混ぜて食べると味変(あじへん)になって、さらにたくさん食べられます。お試しください。食べ続けていると急に苦しくなりますね。胃袋がいっぱいになってつっかえているのでしょうか。え、そんなになるまで食べないですって?