ずーみんのはがき絵七十二候

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はがき絵いろはうた(3)

2022-11-09 22:52:27 | 日記

 今までに書いたはがき絵をいろは歌に沿って紹介しています。いろは四十八文字といいますが、「を」「ゐ」「ゑ」「ん」なんかをどうしようかなと困っています。まあ、飛ばしてしまいましょうか。

 第三回目の今回は「へ」から「ち」までです。

 

 

 

『へ』・・・へぎそば

 

 本場新潟でへぎそばをいただきました。注文すると結構な量が出てきてまず驚きました。上の絵に描いたような四角い木の器に入って出てきます。この器を「へぎ」というのだそうです。盛り付けも独特で、手繰りというのだそうです。製麺の際に小麦ではなく、「ふのり」という海藻がつなぎに使われているので、少し緑色がかった麺の色です。表面がつるつるしてのど越しがよく、風味もよくて大変おいしくいただきました。夫婦で「ドはまり」してたくさん食べたので、しばらく動けなくなったほどでした。帰ってきてから調べましたところ、大阪でも出しているお店があるようです。行ってみようかなと思いました。

 

 

 

『と』・・・トキ

 

 新潟つながりで「トキ」の絵です。佐渡島にトキの森公園、佐渡トキ保護センターがあります。羽色の美しい鳥でした。白い鳥なのですが、羽根を広げた時にオレンジがかったピンク色というのでしょうか、いわゆる「トキ色」の差し色が見えます。学名が「ニッポニア・ニッポン」というのもいいですね。絶滅が危惧されて久しいですが、保護活動により徐々に復活しているようでした。

 書き添えたハングルは「時は今、場所はここだ。何が起ころうがそれは運命の一部だ。」と書いたつもりです。マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる名セリフです。

 

 

 

『ち』・・・ちくまる

 

 昔の国鉄田川線、現在は第3セクター「平成筑豊鉄道」として行橋~直方間を結んでいます。行橋から途中の田川伊田までを田川線、田川伊田から直方までを伊田線、伊田線の途中駅である金田から田川後藤寺まで糸田線という枝分かれもあります。田川後藤寺ではJR後藤寺線とつながっています。「へいちく」とも呼ばれていて、そのマスコットキャラクターが上に描いた「ちくまる」です。あちこちに描かれています。列車のボディーはもちろん、窓にまで描かれている車両もあり、窓の外が見にくいという本末転倒が起きています。