CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-205「キングダム 運命の炎」

2023年08月18日 00時38分09秒 | 日本映画
受けた恩恵は全て次の者へ
 春秋戦国時代の中国。天下の大将軍を志す少年・信(しん)は秦の若き国王・えい政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、ともに中華統一を目指すことに。
 魏との戦いに勝利をおさめた彼らのもとに、秦に対して積年の恨みを抱える隣国・趙の軍隊が攻め込んでくる。えい政は長らく戦場から離れていた伝説の大将軍・王騎(おうき)を総大将に任命。王騎から戦いへの覚悟を問われたえい政は、かつての恩人・紫夏(しか)との記憶を語る。
 100人の兵士を率いる隊長となった信は、王騎から「飛信隊」という部隊名を授かり、別働隊として敵将を討つ任務に挑むが。(「作品資料」より)
 

 人気コミックを実写映画化したシリーズ、「キングダム 遥かなる大地へ」に続く第三弾。

 前作で戦場デビューを果たした信は、王騎の勧めによって鍛錬を積んでいた。

 やがて趙が秦への侵攻を開始し、贏政は王騎を総大将とした軍勢で対抗する。

 そこで、信は百人将として従軍することとなる。

 基本的には、秦と趙の戦いが描かれるのだが、その前に贏政が、中華を統一するという意志を固めるに至った、趙に捕らわれていた時のエピソードが描かれる。
 
 これが、なかなか長く描かれ、これで作品が終わるかと思うくらいのエピソードであった。

 しかし、やはりメインは戦場。

 信たち百人は王騎より特別な命を受けて戦いに挑む。

 この信たちの戦いがクライマックスかなという感じで、緊迫感ある展開で繰り広げられる。

 ストーリーとしては、一応決着を見るが、その後にも話は続いていく。

 新たな脅威の登場によって緊迫感を煽り、あとはこの次。

 もう完全に更なる続編が考えられていると共に、この壮大なストーリーはどこまで作られるんだろうなという印象。

 一つの戦いのエピソードとしては、非常に先行き興味深く、面白い一本であった。

 続編作られるだろうな。

 {/baseball//5

監督:佐藤信介
出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介、岡山天音、三浦貴大、杏、山田裕貴、高嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、片岡愛之助、山本耕史、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、大沢たかお
於:TOHOシネマズ池袋

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