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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

25-133「黄金の七人 1+6 エロチカ大作戦」(イタリア)

2025年04月20日 00時03分26秒 | イタリア映画
35年の医師生活で最大だ  学もなければ、金もない、おまけにヤボテンの田舎者とくれば、大方はモテないものだが、人間には何かひとつくらい取柄があるものらしい。  このミケーレという青年、男性のシンボルが並みの三倍という絶倫男。その彼が、故郷シチリアを後に、唯一の武器を引っ下げてやってきたのがミラノから遠からぬ金持ちの町ベルガモ。  早速床屋のフィケーラの紹介で、実業家グランプナーニ家に召使いと . . . 本文を読む

25-126「新・黄金の七人 7×7」(イタリア)

2025年04月14日 00時08分30秒 | イタリア映画
お酒を召し上がりますか  竪ろう無比この上ないロンドンのハードフォード刑務所。ここでプロフットボール試合のテレビ中継を見せろ、と囚人がハンストを決行した。ハンストは失敗したが、六人の囚人は最後までがんばり、ついに所長も観戦を認めた。腹ペコで倒れる寸前の六人は附属病室に入れられた。  この六人とは、変相の名人ブレイン、紙幣印刷に異常な関心を持つボドーニ、電気技師のブリツグス、元ボクサーのビッグ・ . . . 本文を読む

25-119「続・黄金の七人 レインボー作戦」(イタリア・フランス・スペイン)

2025年04月07日 00時05分50秒 | イタリア映画
寝台に乗って、目下目標に潜入進行中だ  リーダー格の教授と美女ジョルジャ、そして6人の仲間たちは、ローマ銀行から金塊と札束を奪い取ることに成功する。そんな彼らのもとに、南米の軍事国家の独裁者である将軍を誘拐してほしいとの依頼が届く。  多額の報酬と引き換えに依頼を引き受けた彼らは、将軍誘拐のついでに7千トンもの金塊を奪う「レインボー作戦」に乗り出すが。(「作品資料」より)     . . . 本文を読む

25-118「黄金の七人」(イタリア・フランス・スペイン)

2025年04月06日 17時23分14秒 | イタリア映画
悪魔の悪戯さえ無ければ完璧だ  「教授」と呼ばれる男と謎の美女ジョルジャは、犯罪のプロである6人の仲間たちと共に、ジュネーブのスイス銀行に眠る大量の金塊を奪う計画を企てる。教授とジョルジャは銀行の向かいのホテルの一室にこもり、残る6人は工事作業員に成りすまして銀行に接近。  教授が無線で出す指示により、6人は金庫を目指して穴を掘り進めていくが。(「作品資料」より)    1965 . . . 本文を読む

24-369「わたしは目撃者」(イタリア・西ドイツ・フランス)

2024年12月07日 16時23分27秒 | イタリア映画
牛乳に殺されかけた  盲目の元新聞記者フランコ・アルノは、幼い姪と一緒に散歩している最中に、路上に駐車した車の中で男が言い争っているのを耳にする。  その日の深夜、アルノの家の近所にある遺伝学研究所に何者かが侵入し、続いてそこの所員である博士が列車にひかれて死亡する事件が発生。  死んだ博士が車内で言い争っていた人物だと気づいたアルノは、若き新聞記者ジョルダーニとともに事件の調査に乗りだすが . . . 本文を読む

24-358「呪われた絵画」(イタリア)

2024年11月27日 00時45分25秒 | イタリア映画
今夜の満月は赤い  亡き父親も著名な絵画修復師だったリサは、中世の絵画の修復を依頼され、イタリアの小さな町を訪れる。道中で出会った生物学者たちと意気投合しつつ、目的の絵画のある豪邸に向かったリサ。  そこには、美しい女主人のエマと人付き合いが苦手な娘が暮らしていた。焼けただれた絵画の修復に取り掛かったリサだったが、作業を進めるうちに次第に悪夢に襲われるようになる。  一方その頃、生物学者たち . . . 本文を読む

24-211「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」(イタリア・ベルギー)

2024年07月18日 00時35分56秒 | イタリア映画
敵艦は恐れず沈める、だが人間は助けよう  1940年10月。イタリア海軍の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への物資供給を断つために地中海からジブラルタル海峡を抜けて大西洋へ向かっていた。その途中で遭遇した船籍不明の船を撃沈するが、それは中立国ベルギー船籍の貨物船カバロ号だった。  コマンダンテ・カッペリーニのサルバトーレ・トーダロ艦長はカバロ号の乗組員たちを救助して最寄りの港まで . . . 本文を読む

24-183「男女残酷物語 サソリ決戦」(イタリア)

2024年06月21日 00時39分40秒 | イタリア映画
美的観点から言うと、この位置が最高だ  慈善財団の幹部を務めるセイヤーは、その一方で女性に対する征服欲や加虐性を抱えていた。  ある日彼はジャーナリストのメアリーを拉致して秘密のアジトに監禁し、肉体的・精神的凌辱の限りを尽くす。  窮地に追い込まれたメアリーはおびえながらも果敢な姿勢でセイヤーの心の隙を突き、やがてセイヤーは弱音を吐きはじめる。(「作品資料」より)  1969年製作、日本 . . . 本文を読む

24-132「死刑台のメロディ」(イタリア)

2024年04月28日 00時22分30秒 | イタリア映画
生きるならマシな場所で  イタリア移民の労働問題が叫ばれていた1920年代のボストン。靴職人のニコラ・サッコと魚行商人のバルトメオ・バンゼッティはともに護身用のピストルを携帯しており、それを見とがめた警察は彼らがイタリア人だと知るや、即座に逮捕。  2人はまるで身に覚えがない製靴会社の現金強盗殺人犯とされ、次々と提示される証言や証拠によって有罪の判決が下されてしまう。(「作品資料」より) & . . . 本文を読む

24-112「続・夕陽のガンマン 地獄の血斗」(イタリア・スペイン・西ドイツ)

2024年04月08日 23時24分42秒 | イタリア映画
こんなに大勢が犬死なんて  南北戦争末期のアメリカ西部。“善玉”ブロンディと“卑劣漢”テュコはコンビを組み、詐欺まがいの手口で賞金を荒稼ぎしていた。  ある日、彼らは瀕死に陥った兵士から、巷で噂されていた20万ドルの金貨の隠し場所を聞く。  ブロンディとテュコは互いを出し抜く機会を狙いながら大金の行方を追うが、そこへ以前からその大金を探していた . . . 本文を読む

24-110「夕陽のガンマン」(イタリア・スペイン・西ドイツ)

2024年04月07日 13時44分09秒 | イタリア映画
撃ち合いになるんなら、休んでおかないとな  凶悪犯エル・インディオが刑務所から脱獄し、1万ドルの賞金が懸けられた。インディオ一味を追う若き賞金稼ぎ・モンコと商売敵のモーティマー大佐は、一味全員の賞金を山分けすることを条件に手を組むことに。  2人は反発し合いながらも次第に絆を深め、インディオを追い詰めていくが、大佐にはある別の目的があった。(「作品資料」より)    1965年製 . . . 本文を読む

24-103「荒野の用心棒」(イタリア・スペイン・西ドイツ)

2024年03月31日 21時38分01秒 | イタリア映画
導火線に火を点ける時が来たな  メキシコ国境に近いアメリカの小さな町に現れた流れ者のガンマン。  ジョーと名乗るその男は、この町では悪徳保安官バクスターと悪党ロホ兄弟の2大勢力が対立していることを知り、彼らを争わせて共倒れさせようと画策する。(「作品資料」より)    1964年製作、日本では1965年に初公開されたマカロニ・ウエスタン。  さすがに初公開時は産まれる前なので、 . . . 本文を読む

24-036「サウンド・オブ・サイレンス」(イタリア)

2024年02月07日 11時18分47秒 | イタリア映画
静かにして、あの人に聞かれる  ニューヨークで暮らすエマは歌手を目指しているが、オーディションに落ち続け自信を失っていた。  そんな中、父が入院したとの報せを受けた彼女は、恋人セバと一緒に故郷イタリアへ向かう。父は面会謝絶となっており、母に理由を聞くと、急に暴れ出した父から殺されそうになったという。  その夜、実家に泊まることになったエマは、ガラクタ修理が趣味の父の隠し部屋で古いラジオを見つ . . . 本文を読む

23-197「ヘル・オブ・ザ・リビングデッド」(イタリア・スペイン)

2023年08月10日 01時03分13秒 | イタリア映画
死んだやつは殺しようがないだろ  ニューギニア奥地の化学プラントで事故が発生し、漏れ出したガスを浴びた職員たちがゾンビと化した。  調査のためジャングルの奥深くに足を踏み入れた特殊部隊とテレビ記者たちは、恐ろしい食人族やゾンビの大群に襲われ次々と命を落としていく。(「作品資料」より)  ニューギニアにある化学プラントで事故が発生し、漏れ出したガスによって死者が動き出す。  最初はネズミに噛ま . . . 本文を読む

23-193「ザ・ショック」(イタリア)

2023年08月06日 02時13分19秒 | イタリア映画
何があろうと君は今もオレのものだ  イタリア郊外の片田舎にある朽ちかけた大邸宅に、ある家族が引越してきた。若くて美しい妻ドラと優しい夫ブルーノとその子供マルコの3人だ。  ドラは、実は前夫に先立たれ、前夫との間の子供マルコを引き連れてパイロットのブルーノと再婚したのだった。前夫と住んでいたこの邸宅で、新しい生活を始めようと、久しぶりに戻って来たのだった。  引越しの片づけも済み、一段落した家族に、 . . . 本文を読む