CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-242「死体が消えた夜」(韓国)

2018年12月29日 12時06分32秒 | 韓国映画
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 女子学生との不倫の果てに、証拠の残らない新薬で妻を殺害した大学教授のジンハン。思惑通り病死として処理され、安泰かと思われた矢先、遺体安置所から妻の死体が忽然と消えてしまう。
 ベテラン刑事のジュンシクが死体の行方を追って捜査を開始する一方、ジンハンは次第に妻は生きているに違いないとの思いに囚われていくのだったが。(「allcinema」より)


 死んだはずの妻の遺体が保管所から消えるという事件が発生。
 その遺体の捜索と調査によって、やがて明らかになる思わぬ真実を描いたサスペンス・ミステリー。

 設定からスペイン映画の「ロスト・ボディ」のリメイクだということが判る。

 しかし、ストーリーをほとんど忘れていたので、内容と展開は先が判らず、楽しむことが出来たな。


 妻を新薬で毒殺し、浮気相手の女子学生、ヘジンと過ごそうと考えていた大学教授のジンハン。

 しかし、その妻の遺体が安置所から消え去り、ジンハンは捜査を開始した刑事のジュンシクらに呼び出される。

 やがてジュンシクたちに質問をされていくうちに、妻殺害、更に死体隠蔽の容疑をかけられていくジンハン。

 その間、妻が生きているのではないかと思われる不可思議な事象がジンハンの周囲で起こる。

 果たして、妻は生きているのか、それとも何者かの仕業なのか、その目的は何か。


 なくなった遺体を巡って繰り広げられるサスペンス・ミステリー。

 果たして真実は何なのかが非常に気になる展開。

 そして最後に明らかになる思わぬ真実とその目的。

 オリジナルがどのような展開だったのかを忘れてしまっていたが、本作はなかなか惹き込まれる展開の作品だった。

/5

監督:イ・チャンヒ
出演:キム・サンギョン、キム・ガンウ、キム・ヒエ、ハン・チアン、イ・ジフン
於:シネマート新宿

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