CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-022「霊幻道士X 最強妖怪キョンシー現る」(中国)

2020年01月15日 00時48分11秒 | 中国映画
人間と妖怪は共生できない
 ある日、風水では埋葬には向かないとされる西山で棺が掘り起こされる。その中で眠っていたのは、山猿の姿をした伝説の妖怪“山魈”であった。だが、突如お札が取れ、妖怪が暴れ出し、ハオ道士は退治に乗り出す。
 一方、ハオ道士の弟子チュウサムは、弟弟子モンチョイの婚約にあたり結納金を工面するため、古来から財宝を守る妖怪“黄妖”を訪ねる。(「KINENOTE」より)


 「霊幻道士」シリーズの正統なる続編と言われる「霊幻道士Q 大蛇道士の出現!」の続編。
 シリーズとしては10作目ということらしい。

 前作のラストに続編を匂わせるところがあり、果たして続編製作されるのか、されても日本で公開されるのかと心配であったが、しっかり日本でも公開してくれたな。

 しかし、設定がちゃんと続いているのかはハッキリしなかったな。
 ハオ道士の弟子であるチュウサムとモンチョイは、役者が前作から代わっているよう。


 西山から発掘された、伝説の妖怪、山魈を退治するため奮闘するハオ道士とモンチョイ。

 そして、チュウサムはモンチョイの結納金を集めるため、財宝を守ると言われている妖怪、黄妖に会いに行く。

 チュウサムと黄妖は惹かれ合っていくが、それはお互いの命に関わってしまうこと。

 泣く泣くチュウサムと黄妖は別れるが、ハオ道士の奥さんの話から、何となくその後の話の展開、運命が予測出来る感じがしたな。

 一方、どんな武器も利かぬと言われる最強の妖怪、山魈はその封印を解かれ、暴れ出す。

 果たして、ハオ道士たちは山魈を封印することが出来るのか。


 笑いが満載のコメディ・ホラー。
 ハオ道士もちょっと抜けている感じがあり、妖怪退治もドタバタしているようだったが、こういうベタな笑いが面白くなってきたかな。

 ちょっと切ない雰囲気も織り交ぜる。

 しかし、お札を貼られてピョンピョンするキョンシーは全く登場しなかったな。

 本作のラストに関して言えば、続編があるのかどうかは判らなかったな。

/5

監督:グォ・ヤーポン
出演:チン・シュウホウ、スン・ハオ、モン・ヂーチャオ
於:シネマート新宿

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