ｵﾝﾜｰﾄﾞ樫山 zozoから撤退

遅ればせながら、「あけおめ・ことよろ」です。
平成最後と云われるお正月、皆様におかれましては如何お過ごしでしたか？
とは云え、「時の流れ」は途切れるわけではありません。
下世話では5月1日より、単に「元号」が変わるだけ。
少し気になるのは「祝意」を表する日々に正規の10連休を利用し？
特に「ゆとり世代」の方々が海外へ脱出する余裕の暴挙には頭が下がる次第・・・・・。
それも「世の流れ」なのでしょう。
それはさて置き、今となっては斜陽産業に成り果ててしまったアパレルの雄、
「オンワード樫山」が「筋を通す」快挙！
ZOZOの通販サイト「ZOZOTOWN」から昨年12月末に撤退したのです。
発端は2018/12/25～からスタートした「ZOZOARIGATOメンバーシップ」。
会員特典として「常時10%の割引」が適用される事。
（メンバーシップになるには年間￥3,000、或いは、月￥500の会費を上納）
この措置に対し、「オンワード樫山」は懐かしい響きの
「23区」「組曲」「自由区」「ICB」「JANE MORE」等々の「ブランド＝BRAND価値」を
死守する為と「定価販売信頼性？」を理由に反旗を翻した構造。
「BRAND価値」、及び、「定価販売」には奥深い問題を抱えるも
直近の売上高減少に甘んじる経営判断。
今は亡き「樫山純三」なら「ZOZO」をM&Aしてたやも？？？

「ZOZO、会員制サービス開始　割引や寄付サービス」 （日経Web）
「オンワード、19年2月期 冬物苦戦で一転最終減益」 （日経Web）