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ユニクロ欧米好調も欧州戦線異状あり

2022-04-23 | Weblog
ユニクロ(UNIQLO)擁するファストリは
日中売上低迷不振も欧米は堅調で2021/09~2022/02純利益最高更新。
「ファストリ9〜2月期、欧米ユニクロがけん引 グローバルで積極出店を再開」
(WWD JAPAN)

ところが、欧州東部方面紛争影響で「湖畔のお二人女性同盟」の実現様相。
湖畔のお二人はNATO未加盟国、フィンランド・スウェーデンの両女性首相。
4/13 スウェーデン・ストックホルムでの共同記者会見でNATO加盟へ。
サンナ・マリン(1985~)・・・フィンランド共和国(NATO加盟数週間内に決定と)
マグダレナ・アンデション(1967~)・・・スウェーデン王国(歴史的に重要な時期と)
「北欧2国 NATO加盟に前向き 欧州の安全保障枠組み変わる可能性」(NHK NEWS WEB)
湖畔のお二人女性の画像はこちらで。
「フィンランドがNATO加盟に意欲 スウェーデンも是非判断へ」(dメニュー ニュース)
「北欧2か国がNATO加盟検討、「軍事的中立」転換か…ロシアは反発」(讀賣新聞オンライン)

このお二人の共闘模様は今から約260年前にも。
それは「三枚のペチコート同盟」(1756年)と云う、女性三人の共同戦線締結。
マリア・テレジア(1717~1780在1740~1765)・・・ハプスブルク帝国女帝
ポンパドゥール夫人(1721~1764公妾1745~1764)・・・ルイ15世の公妾
エリザヴェータ(1709~1762在1741~1762)・・・ロシア帝国女帝
お三方は
プロイセン王、フリードリヒ2世(1712~1786在1740~1786)に掠め取られた
シュレージエン(現在のポーランド南西部からチェコ北東部)地域奪回作戦に
立ち上がります。
やがて、この諍いが欧州全域を巻き込む「七年戦争(1756~1763)」に。
今回のウクライナ紛争も周りに拡散しないよう願うばかり。
尚、かの時代の「ペチコート」は現在のランジェリーではなく
ドレスのスカート部分のシルエットを大きく膨らませたお洋服。

そんな欧州戦線異状あり時代の東アジア事情は
中国・・・清王朝の一番領土を拡大した乾隆帝時代(1711~1799在1735~1796)
日本・・・長閑なお江戸田沼意次時代(1719~1788側用人・老中1751~1786)でした。
何やら、今でも、おんなじ・・・・・?

とは云うものの
時代は21世紀、グローバル企業、ユニクロ(UNIQLO)ショップスタッフ皆様
呉々もドンパチに巻き込まれないようご注意下さいませ。


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