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専門家会議 「廃止」 で波紋、政府・専門家の意思疎通問題は?
2020 06 26日 15時51分
新型コロナウイルス対策を担当する西村大臣が24日、突然発表した「専門家会議の廃止」についてです。
「専門家会議が元々、厚労省のアドバイザリーボードのような位置づけであった。これを“廃止”することになります」(西村康稔経済再生相)
政府は、感染症の専門家のほかに、都道府県知事や危機管理の専門家などを加えた「分科会」を新たに設置する考えですが、26日の政府と与野党の協議後、野党からは廃止が決定された経緯などについて疑問が相次ぎました。
「総理をトップとした(対策)本部の会議で議論されたのか、(政府側は)答えられない」(国民民主党 泉健太政調会長)
「疑問だらけだと。これは大問題である」(立憲民主党 逢坂誠二政調会長)
「分科会というものの位置づけも、明確な回答は内閣府からはできない状況」(共産党 田村智子参院議員)
自民党、公明党からも、「事前説明がなく、組織の位置づけなど説明を求めたい」と政府側に注文が入りました。
また、24日の「専門家会議廃止」の発表をめぐっては、専門家会議の尾身副座長が会見で「私はそれは知りません」と述べ、政府側との認識にズレが生じているのではないかと指摘されていましたが、26日、西村大臣は。
「意思疎通をしっかり図って、今後の体制などについても当然相談をしながら、専門家等、皆さんの意見をしっかりと聞きながら、我々取り組んできている」(西村康稔経済再生相)「専門家会議のメンバーの意見を聞いて廃止を決定した」と説明。尾身副座長の発言については、「事務方が確認したところ、尾身氏は『西村大臣が会見をしていることは知りません』という趣旨だったと答えている」と述べました。https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4013818.html
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横車 【わが郷】
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日 人気blogランキング(政治)にエントリーしました。