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茨城3区選出 葉梨法相 首相に辞表提出受理 事実上の更迭か
2022 11 11 17時22分
衆議院茨城3区選出の葉梨法務大臣は岸田総理大臣に対し、死刑などをめぐるみずからの発言で国民に不快な思いをさせたなどとして、辞表を提出し、受理されました。
事実上の更迭とみられます。葉梨法務大臣は、9日夜、みずからが所属する自民党岸田派の国会議員のパーティーに出席し、みずからの職務について「朝、死刑のはんこを押して、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」などと発言し、与野党双方から批判が出ています。
こうした中、岸田総理大臣は午後5時前に総理大臣官邸で葉梨法務大臣と会談しました。
会談のあと、葉梨大臣は記者団に対し「死刑という文言を軽率にも扱い、国民に不快な思いをさせた。昨晩、出処進退を含めて岸田総理大臣と相談し、きょう辞表を提出した」と述べ、大臣の辞表を提出したことを明らかにしました。
そして、岸田総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し、辞表を受理したことを明らかにしました。
事実上の更迭とみられます。
葉梨氏は、元警察官僚で、衆議院茨城3区選出の当選6回。
夏の内閣改造で初めて入閣し、現在は旧統一教会をめぐる問題で被害を訴える人たちの相談体制の強化などにあたっていました。【地元の声は】
葉梨氏の地元、茨城県取手市のJR取手駅前で有権者に聞きました。
72歳の男性は、「葉梨さんが法務大臣になったことは取手市民にとっても名誉でした。それだけに職を軽んじた発言はいかがなものかと思うし、辞任するのは残念です」と話していました。
58歳の女性は、「色々決めなければいけないことがあるのに、旧統一教会をめぐる問題やこうした発言で、国会の審議が進まないことに国民としては憤りを感じます」と話していました。
19歳の大学1年の男子学生は、「地元で知っている人がこうなってしまうと、政治への期待感も薄れます。信頼を取り戻すために、目に見える形でしっかりと活動していってほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20221111/1070019158.html
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日
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