桜で想い出すこと。
小学校の校門から、校庭までの長い道に、サクラの古木が立ち並んでいた。
その中の、何本かが、寿命で枯れていた。その根元の、洞には朽ちた木部が、露出していた。
これを、毟ってつまむ。
そして、同級生の、背中に入れたりする。
大人なら、なんて事はない。だが、子供の肌は敏感だった。かなり、痒くなる。湿疹が出来たりは、する事はなかったと思う。
昭和の、30年の頃である。
最近のこと。尾瀬に行ってきた。
2018 05 27 一週間前の頃。天気予報は、曇りであった。ところが、当日になると、ドピーカンの日本晴れであった。下大堀川から見る、水芭蕉が前景の、至仏山 を撮りたかった。これが、ドンピシャの天候に恵まれた。おまけに、燧ヶ岳の日の出まで撮れた。
竜宮から見晴らし。沼尻へ向かう登りの山道で、沢に繁茂するワサビ、自然の山葵田を見ることも出来た。
そして、長蔵小屋付近の休憩所では、写真のように、小さなサクラが咲いていた。
この桜は、千島桜といふらしい。
木造の長蔵小屋が、なんだか懐かしいと思った。
いまブログを投稿していて、気がついた事だが、あの小学校の木造校舎によく似ている。
花 しらべ 【植物】