スターアライアンス加盟で利用する機会が可能性としてある航空会社で、すなわちアメリカと日本において直行便がある、United航空(UA)、ANA(NH)とAsiana(OZ)、そしてこのシンガポール航空(SQ)が筆頭にあげられます。
それぞれのマイレージプログラムを比較して、それぞれの長所や短所があります。 それらの比較はまたの機会として、今回はクリスフライヤーについてのアップデート。
クリスフライヤーでマイレージを貯めている方もいるかと思います。 強みはなんといっても、航空会社のサービスおよび使用機材の良さ。優にANAの国際線よりもシートやエンターテイメントがエコノミーでさえ良くなっています。 下の写真の通り、A350のエコノミーでさえ画面が大きい!!
最新の機材では、手持ちの携帯とリンクして映画や音楽の操作や検索やプレイリストが作れたりします。
行き届いたサービスやいわずと知れたCAさんの制服姿に、機内でただ爆睡するのももったいないほど!?です。。。
話が、それてしまいましたので、KrisFlyer miles の内容に戻ります。
利点
- ステータス獲得のためにシンガポール航空を利用しなければならない "航空会社縛り" が無い。
- シンガポール航空のマイレージチケットの必要マイル数が比較的リーズナブル(Saver特典利用)
- マイルの計算は複雑ですが、単純に日本ーアメリカの片道に必要なマイル数が Saverでは35Kマイル(標準65K)すなわち7万マイルで往復ができます。
- (しかしながら、日本とアメリカの直行便部分のみで乗り換えは含まれていない)
- 非スタアラの航空会社で VirginやJET Blue、Alaskaと言ったアメリカで利用することの多いエアラインでもステータスマイルが貯まるし、100%貯まるチケットが多い
欠点
- ステータスを獲得した瞬間から対応され、それから12ヶ月間有効 すなわち、新年度まで待たなく良い(その分、失効も早い)
- 妥協策として、保持している期間中(12ヶ月)の間にさらにステータスを保持した場合はその翌年中は有効
- シンガポール航空に乗ってもマイレージがまったく貯まらないチケットクラスがある (スターアライアンスでも)
- そして、12月7日からスターアライアンス利用際のマイレージの価値が下がる。
まさしく、タイムリーなのでここの部分をチェックしてみましょう。
これまた、マイレージの計算が複雑なので、アメリカと日本の往復でエコノミークラスで考えることに。
12月6日までは9万マイルだったのですが、これが12月7日からは10万8千マイル必要となります。
20%も割高になっている…
マイルやポイントのインフレが起きていますね。 この業界では良くあることで、一種の詐欺的な要素もあるような気がします。 一生懸命マイルを貯めて、いざ使おうとなるときには価値が下がっているとか。。
いま、KrisFlyerのマイルを貯めている人は利用したほうが良いかもしれませんが、この先普通に買っても1-3月は比較的安いのが見つかるのでつい新規購入しちゃいそうです。
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