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1000ドル世界一周の旅

2018-01-23 20:30:02 | 旅行

アメリカシリコンバレーを拠点に、1000ドルちょいで世界一周旅行をしましょう!

そんな、キャッチフレーズがつきそうな航路を紹介します。

Google FlightやKayak等でいろいろと飛行機のチケットを検索できますが、そのなかでZekeがお勧めする旅行です。

最近は、飛行機の航続距離が伸びたおかげで、経由地なしで一気に飛べるようになりました。 それとシリコンバレーは意外とヨーロッパに近いことも分かります。

まずは、サンフランシスコ(SFO)からロンドンへ飛びましょう(LHR)。  

飛行機はVirgin Atlanticです。 機体やサービスには定評がありますね。 この会社は あの有名な Richard Bransonが設立した会社、ほかの航空会社とは一線を画します。 

現在はSingapore Airに株式の49%がわたっているので、コードシェア便がシンガポールエアラインであるのです。

この関係も微妙で、以前はシンガポール航空のホームページからも容易に検索ができたのですが、今年になって、検索に引っかからなくなりました。

一方で、Brinson氏はスターアライアンスに加盟するよ!と発言したりしています。 以前からうわさにはなってはいましたが。 どうなるのでしょうか? 

そして、ロンドン観光をして一泊した後、シンガポールへ飛びます。 

これも直行便。 そして、機材はあの迷走しているA380(エミレーツ航空が大量発注したおかげで延命できたようです)に搭乗することができます。これだけで、この旅行の価値が上がります。 日本発着便が少ないので、本当に乗る価値があると思います。それが、この世界一周旅行中にできるなんて、テンションが上がります。 

そしてシンガポールでの観光を楽しんだら、いよいよSFOへ直行です。 フライト時間がハンパナイです! 15時間を越えます! 

しかし、長時間でも大丈夫、機材は最新のA350です。 Zekeはこの飛行機が大好きですね。B787よりも、変なノイズ(うぃ~んとうなるハイノイズ)が少ないので静かに感じます。 そしてシンガポール航空の機内エンターテイメントがエコノミーでさえすばらしい! 

ANAのB787のバシネット席なんかに比べたら(後日、記事にしなければ。。) シンガポール航空はSQ 3歳まで 14Kgまで対応しているし、取り付けた状態でもテレビが見れるし。 画面も大きくて、プレイリストが自分のスマートフォンとリンクできて、スマホからいろいろ映画や音楽を探したりできます。 すごいの一言。

これで、世界一周ですね。 あくまでも航路上ですが。 日本の上空もギリギリ通過しますね。  旅の醍醐味の一つに、飛行機自体に乗ることも含まれていると思えば、楽しいのでは。

 

気になるマイルは、以下のとおり。 Kris Flyerのメンバーでのレートですので、他の航空会社のマイレージプランでは確認が必要です。とくにバージンアトランティックコードシェア便がどうなるかですね。

Expediaで、この料金での予約を見るとNクラスとなります。 Kris Flyerでは50%つくはずです、トータルで1万マイルのマイレージ獲得になりますね。

Kris Flyerは5万マイルでGoldメンバーですので、これを5回繰り返せばOKです。 すなわち地球を5週すればよいことに。。。。 

 

一方 Asiana Club、 ANA(AMC)ではNクラスのチケットの獲得レートは、なんと0%!!  そうです、いくら飛んでもマイルは貯まりません。 このあたりはシンガポール航空がスターアライアンスとあまり歩調を合わせていない部分ですね。  Virginも検索に入れないのだから、そのうちスターアラインス脱退する可能性もあったりして。


Hilton Honors 史上の最強のクレジットカード

2018-01-21 08:29:48 | クレジットカード

ヒルトンのポイントを貯めたいと思っている場合。  そしてクレジットスコアが良くて、ハイストライクなクレジットカードを持ってもよいと思う方。長期出張がある方などに朗報です。

1/18 ヒルトンオーナーズ史上、最強のカードが発表されました。

 

その名も、

Hilton Honors Aspire Card

あまり、カードのデザインにハイストラク的な風格は感じられませんが、このカード 年会費は450㌦です。

 

一昨年のChase Sharpie Reserve Cardと比較して、あまりウェルカムポイントにインパクトがないため話題性が皆無…

では、このカードの特性を確認してみます。

14X  Point ヒルトン系列ホテル宿泊 

7X Point  USレストランと Carレンタル (その他AMEX経由予約の飛行機チケット代、利用機会はあまりないでしょう)

3X Point その他

と、若干乏しい。 そもそもヒルトンのポイントは10万ポイントで500㌦程の価値で、最近ではAMAZONにも使えますが10万ポイントで200㌦程と悲しいぐらい換算レートが低い。やはりホテルで利用するのが一番良い。

宿泊の際の14倍ポイントはなかなか協力で8.4%ほどのリターン、これは出張等で自分のカード利用が許されるならばめっちゃおいしいかも。

Zekeは昔、長期出張でホテルに6か月滞在とかしていたので、もしこの時に使っていればとか考えてしまいます。

 

しかし大半が3倍ポイントの範疇なので、1000㌦使って3000ポイント程、無料宿泊は2万ポイント以上必要となる場合が多く、日本で泊まる場合、コンラッド東京などでは10万ポイントを超えることが結構あります。 なのであまり、あまりポイントが使えないからとあきらめがちですが。

ヒルトンの一つのポイントの使い方として、ポイントと現金を自由に配分できるシステムがあります。これによって、半分はポイントで残りは現金で決済することも可能です。この情報は別の機会にしましょう。

肝心のカードのベネフィットのチェックに戻ります。

 

  • ダイヤモンドのステータスを無条件で獲得。 
    • ヒルトンのメンバーシップ ロイヤリティプログラム[ちなみに名前がHHONORSからHONORSに変更] の最高峰 Diamondとなります。Goldの上です。
    • GOLDメンバーとDiamondメンバー ベネフィットに対してはいったい何が違うの?というと、Zekeもはっきりと説明できない部分があります。最近ホテルブランドについてベネフィットの改定があり、以前GOLDで受けられていた恩恵は、Diamondのみになる内容があります。
    • エグゼクティブラウンジ利用の利用が主な例です。 エグゼクティブフロアーというのが(主にアメリカ以外)設けられていて、そこに滞在している方のみ利用できるラウンジがあり、夜はおつまみやお酒まで出るという素晴らしいサービスなのですが。 
    • GOLDメンバーがヒルトンホテルに泊まった場合、このラウンジ利用は以前はほぼ100%可能だったのですが、最近は無理になることが多いです[特に日本のヒルトン]。 これは、GOLDの規定変更で、GOLDはエグゼクティブフロアーへのアップグレードではなく、一つ上のクラスの部屋へのアップグレードとなっている点にあります。 ラッキーな場合や、少し上のクラスの部屋等を予約したとき、エグゼクティブフロアーに部屋がアップグレードされる時があり、その際は、このラウンジ利用が可能です。 すなわち、ラウンジ利用はは泊まる部屋次第。
    • Diamondメンバーの場合、アップグレードの規定は同じですが、どの部屋に泊まってもこのラウンジ利用が確約されています。
    • その他、宿泊の際のボーナスポイントがGoldメンバーが25%なのに対して、Diamondメンバーは50%になります。
    • 後は、正直 GOLDメンバーとほぼ変わらない(無料のインターネットや、朝食券等)
    • 特別な扱いを受ける可能性がアップ。 Zekeはだいぶ昔、このステータスを持っていたおかげで、ヒルトン東京のスウィート、バルセロナヒルトンのジュニアスイートと2度ほどアップグレードしてくれましたことがあります。Goldではこれは期待できません。
  • 週末2泊分の宿泊券
    • アメリカでは週末が空くために、このベネフィットを入れているのでしょう。 予想通り、どこでもよいわけではなく。 人気のあるようなところでは、無料宿泊券を使えないホテルがあります。しかしながらそれは少数でした。
    • どのレベルに泊まれるかが?? ですので、もしこのカードを獲得したら調べてみようと思います。
  • Hilton Resortでの250㌦分のクレジット
    • これは、ヒルトンのリゾートのサイト登録されているホテルで、すべてのヒルトン系列というわけではないです。http://www.hilton.com/resorts に世界190か所程がHiltonResortHotelとして登録されています。
    • 日本では 東京ベイ、ニセコ、沖縄、小田原が利用できそうです。これがどこでもOKならば、このカードは最高なのですが。
  • 年間250㌦分の飛行機購入分のクレジット
    • これはChase Sharpie Reserveと一緒で、どの航空会社でもどのサイトでもOKのようで、確実に利用できると思います。◎です。
  • 2泊以上の滞在中の100㌦分のクレジット
    • これは何ぞやと調べると、条件を満たすホテルに宿泊の際、しかも高級ブランド、コンラッドやアストリア系 [Waldorf Astoria® Hotels & Resorts, and Conrad® Hotels & Resorts] に宿泊の際に滞在中に利用できるクレジットということで、これは利用機会ないかな?

あとはChase Sharpie Reserveと被る部分があります。

  • Priority Passでの無料ラウンジ使用
    • このPriority Passの内容がChaseのサービスよりも良くて、2名分のゲストを呼ぶことができるようです。 すなわち家族での移動の際や、会社の同僚との移動等に威力を発揮しますね。 ただ、ラウンジサポートがどこにでもあるわけではないので、アプリをダウンロードして、事前に確認すると良いかもしれません。  羽田空港には利用できるラウンジが見当たりませんでした。
  • 海外利用手数料無料
    • ようやく、このサービスが追加されました。 
  • レンタカーの免責保険のカバー
  • 旅行保険
  • 旅行、手荷物保険 (遅延や配送ミス等を保証)
  • Global Hot Lineサービス

その他、良い点として。 パートナー等の為の、追加のカードは無料なところです。 一方 Chase Sharpie Reserveでは別途75㌦かかります。

総評すると、無条件でDiamondのステータス。を獲得できるうえに、250ドルの飛行機代、2泊の週末宿泊は確実に獲得できるので 450ドルを払ってまでもこのカードメンバーになる価値はあると思います。

ホテル利用がない人にとっては、まったく価値のないものかもしれませんが。  

 

 

 

 


Air China? エアチャイナという選択

2018-01-19 20:45:07 | 旅行

ベイエリアから日本の往復チケットを購入しようとした場合、以前と違い必ずあがってくるのがAir China(エアチャイナ)です。

サンフランシスコ空港(SFO)からもサンノゼ空港(SJC)からもそれぞれ北京(PEK) 上海(PVG)に直行便が出ていますので、そこを経由して成田や羽田に行くことができます。 国内の他の空港に行く人にとっては、どの道乗り換えるので、この選択もありかもしれませんね。

 

特に国際線発着が少ないSJCの便にANAとならんで検索に出てくるので要チェックです。この航路は2016年の秋から就航しました。

驚愕するのがその価格です。同じ往復日程でなんとこの値段の差!!

時は金なりという考えでは、確かに納得する分もあります。 日程の時間がの差が半端ない!

日本に行くときには、上海に夕方到着するのですがそこから乗り換えて日本に行く便がありません(翌日の朝に出れば昼に到着便がありますがこの価格ではないかも)。 帰りは上海で2時間ちょっとの乗り継ぎでOKですのでこれはありかもです。 

 

ただ~し、安いのには理由があります。 この便に乗る際に覚悟する必要があるのは 大きく以下のとおり。

  • 飛行機が Airbus A330-200ですので、2-3-2レイアウトですが、13時間のフライトには少々窮屈
  • えげつないルートで上海に行きます。 これが大韓航空ならばアウトですね。 フライト時間が結構長い13時間40分
  • 翌日の上海のチェックインでまた、並ぶ必要あり。  しかも、他の便もかさなるとご覧のとおり。
  • 飛行機に乗るときにバス移動の場合も。。。 地方の国内線か?って感じ。
  • 飛行機の中の民度が・・。言わずと知れていますが、飛行機でのモラルに対してのスタンダードが違いますね。
  • 飛行機の中の匂いが。。。 中華料理のお弁当を持ち込む方が多いので、あの独特な 八角?の匂いが充満しがちです。
  • 飛行機の中では携帯電話の電源を入れること禁止!!  これは、少々改善されるようですが、2017のフライトでも電源を入れると直ちに、CAさんに怒られます。 前の席では、PCをつけて作業していましたがこちらはOK これは中国のレギュレーションっぽいです。今年になって改変されましたが、まだAir Chinaではどうなっているかアナウンスはされていないようです。 Air Planeモードってあるのを知っているのかな?

 

  • シートベルトのサインが出るたびに、中国語と英語のオートアナウンスがうざすぎる。 旅慣れていない人が多いいのでしょうか。大音量でアナウンスがなるので、うるさいし、映画もそのたびに止まります。

 

  • アメリカでの入国審査がめちゃ厳しい というか、かなりの確立で書類不備なのかセカンドルームへ送られています。 なので、空港からなかなか出られない

 

  • 上海での宿泊費と交通費が別途かかる
まぁすべての内容が毎回当てはまるとは限りませんが、これらを経験と捕らえてチャレンジするのも良いかもしれませんね。 
食事はエコノミーでもOKレベルでしたし、めちゃマイナーな邦画に出会えることもあります。
 

コードシェア便の飛行機の場合、どちらの航空会社のマイルの換算レートになるの?

2018-01-13 15:03:30 | 旅行

こんにちは

 

日本行きのチケットを購入する際に、確認したいのがコードシェア便の有無です。 

近年、Alianceが強化されデータベースが一緒になってきたのでしょう。 かなりの便でコードシェア便があります。

すなわち、機体はANAで運行されても便名やチケットはUnitedで発行されます。  

先日、ロサンゼルス発、成田行きの便で、UAのチケットで間違って乗り込んだ乗客がいて、かなり飛んだ後にいるはずがない人が、席に座っていることが発覚して、LAXに引き返した事件があったのは記憶に新しいですね。”anaロサンゼルス引き返し”でぐぐるとよく出ます。

このコードシェアは、乗ってしまえばその飛行機の運行会社のサービスになるわけですからどちらで買っても問題ないのですが、いざマイレージを貯めるぞというときには少々チェックしたほうが良いかもしれません。とはいっても、どちらのチケットで買ったらマイレージが貯まるのかが良く分からなかったのですが、先日比較をする良い機会がありました。

 

これは自分が実際に飛んだ場合。

 

出張でチケットを手配した帰りのチケットがANAで発券したのですがOperated By Unitedとなっていました。

 

この際、アシアナ航空のマイレージクラブで貯めようとした場合、WEBで確認すると、同じHクラスでもANAとUAでは換算レートが異なることが判明。

ANAのClass H --- 70%    - 3591マイル

UnitedのClass H --- 100%  - 5130マイル

しかしながら、どのようになるかが良く分からなかったので、実際にどちらのレートが加算されるかを確認してみました。

後日確認をすると、Unitedのチケットクラスでの換算となっており。 実際に乗った飛行機の航空会社の換算レートが適用されたことが判明。

 案の定、行きはANAのフライトで同じH クラスでしたが、獲得マイルは 70%となりました。

すなわち、”獲得マイルは乗った飛行機の航空会社で決まる!” ということになるので、チケットの発券をどちらかで決めても、結局乗った飛行機できまるということになりそうなのでなかなかコントロールは難しいかもしれませんが。 チケットの購入の際の選択には参考になるかと思います。

 

ちなみに、ANAのマイレージクラブで貯めようとした場合、このチケットの場合。 行きも帰りも、H Classは70%のようです。 

その検証は後ほどとしましょう。  

 

 

 

 


アメリカ シリコンバレー在住の方必修! 日本行き往復チケットを安く購入する方法 GW編 その2

2018-01-02 20:53:29 | 旅行

 

新年あけましておめでとうございます。

 

2018年がスタートしましたね。 新年早々、日本行きのチケットはなにか出ていないかとチェックしております。

というのも、プロモーション的に通常より安くチケットを提供することがあります。

実際、年末よりも今調べたほうがかなり安く出している航空券もあります。

 

その代表例を。

今回は、JALです。 JALに関しては、あまりマイレージを調べていないのですがベイエリアからはサンフランシスコ(SFO)- 羽田(HND)の直行便があります。

夕方4時に出発して、日本には夜の7時過ぎに羽田に到着しますので。関東近郊に帰るときや出張にはちょうど良いかもしれません。

今回は4月23日出発 5月7日の往復でのチケットです。

平日移動なので、そこそこ安くチケットがでますが、さすがに直行便はそこそこしますね。

しかしながら、今回の場合は何も我慢する必要が無いですね。

しかもマイレージはJALで30%貯まります。今年はOne World系が熱いかも!