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消費税免税制度について 

2023-04-23 01:26:18 | 日記

今年になってから、日本一時帰国の際の状況が一変してきました。

 

昨年までは、コロナ禍からのポストコロナ(日本ですとアフターコロナとかメディア報じていました)にあたっての種々手続き変更があったりで、昨年の4月は陰性証明や搭乗前PCR検査等を書面提示だったり、7月の帰国の際にはMySOS経由から事前申請とかいろいろとありましたが、過去の遺産となりつつあります。 今年のゴールデンウイーク明けから、ようやく通常状態に戻るようになりました。

 

それに伴う訳ではないでしょうが、外国籍や海外在住者を対象とした免税処置がかなり面倒くさいことになりました。

以前は、パスポートの入国日付をチェックすることでスムーズに対応できるお店が多くなってきたので、利用価値が高まっていただけに非常に厄介なものになってしまいました。

まず、情報を確認すると。

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今年の4月1日より、

日本国籍を有する非居住者

この対象者の定義が以下の通りに前提条件として定められております。

 

国内以外の地域に引き続き二年以上住所又は居所を有することを在留証明又は戸籍の附票の写しにより確認がされた者※


※在留証明、戸籍の附票の写しは、免税購4入対象者が最後に入国した日から起算して6月前の日以後に作成されたものにて確認する必要があります。

 

このコメ印に書かれている細かい説明が、海外在住者に与えるインパクトをあたえてしまっています。

 

まず、一番最初に前提条件として何故ゆえに、海外在住者に対しても免税処理をする必要があるのかについてですが、

要するに、国策としてのインバウンドマーケティングのはずなのですが、一時帰国される方々はその使命をもって国策に寄与しているはずなのですが。。

 

察するに、対象者でない人も裏技テクニックのように使われだしたり、国内在住の方からの反発、海外からの外国人旅行者の免税処理の長蛇の列に加担するように日本人も多くいて、なんでなんだっていうクレーム等もあったと思います。  当然税収入が漏れだしたとの感覚が政府サイドにもあったかもですね。    

自分も度々レジで免税処理をする際になんだかウェルカムではない場合がありましたね。 しかしながら最低免税可能額等を店側が設定したりしている訳で、それに合わせていろいろ買ったり、正直売り上げの寄与はしているし、お土産で買った梅酒等は本当に外国人の方にも喜ばれていて、今度行ったらいろいろ購入するって言っていました。

 

いずれにしても、しっかりと非住居者である日本人かどうかを確認しましょうということですね。それはごもっともです。

そして2年以上住んでいない方は、非住居者ではない。。じゃぁどこなんだって、在留届の意味は??いろいろと突っ込みたくなります。

上から目線ですと、やはり日本人に対しては厳格にフィルタリングせよとのことですかね。 

 

しかしながら、今年の一時帰国に向けてこの確認をしてもらうこと、すなわち在留証明の取得ついては、日本の領事館対応については多くの疑問点、問題点を残してることと、領事館まで行くことが容易ではないため、コストと時間がとても見合わない作業となってきています。 このことは、非常に残念に思います。

 

少し問題点について触れてみたいと思います。というか、実例からの問題報告、いやただの文句なのかも。。。

 

まずは、在留証明書 もしくは 戸籍の附票の写しが必要となります、 海外在住者の場合には、戸籍の附票を得ることは事実上不都合です(郵送等で請求できるようですが、海外者向けにはお役所は対応しないでしょう)、これが1年有効ならば来年用に取得する意味はあるですが半年って??。 

では在留証明という公的文書の発行は管轄の領事館で対応可能です。

 

ZEKEの管轄であります、領事館での情報によると、申請に必要なものは以下の通り。

各種証明の発行 | 在ヒューストン日本国総領事館 (emb-japan.go.jp)

 

必要書類
(1)申請書:窓口にありますので、来館時にご記入ください。

(2)有効な日本国旅券 (今お持ちの旅券の記載内容に変更がある場合は、3ヶ月以内に発行された戸籍謄(抄)本原本一通が必要です。)

(3)米国滞在許可証(グリーンカード、査証等)

(4)現住所を立証できる文書

 

現地官憲当局発行の公文書

(例:運転免許証等で当事者の氏名及び住所の記載があるもの。)

※在留証明書に本籍地の市区郡以下番地までの記入が必要な場合は、3か月以内に発行された戸籍謄(抄)本等の原本または写しをご持参ください。

※過去から申請日当日まで4丁目の現住所の証明の場合は、申請人名義及び現住所の記載のある、空白期間無く過去から現在まで現住所にお住まいであることを証明する書類が必要です。(書類は当館にて保管いたしますので、ご自身で取られたコピーをご持参下さい。)

提出書類の例:
銀行のステートメント:例えば3年前から現在までの現住所の証明であれば、12枚(12か月分)X3年分で36枚
アパートの賃貸契約書:例えば1年ごとの更新であれば、3年分の現住所の証明であれば、1年X3年分で3枚

 

ここでZEKEは、公共料金である、上下水道のステートメントをを2年分 持っていきましたが、請求の住所には カウンティ管轄(日本でいう群)市町村の一個上だった為、ストリートや番地はありましたが、 市の名前と郵便番号が入っていないとのことで却下されてしまいました。

なので、後日郵送で2年分 24枚の電気料金とかの請求書をプリントアウトして郵便で送ることを考えています。  

ここで必要書類等については上記の2例のみでしたが、一年に一度発行されるW2フォーム(源泉徴収のようなもの)は大丈夫かどうか確認すると、それは無理ですとの事です。 

そこには住所と一年の収入および税金納入額等が記載せれているにもかかわらず。しかも、アメリカ政府発行書類。  携帯電話の請求はOKとのことで、そのあたりの基準があいまいすぎますね。

不安であれば、事前に郵送して確認せよとの事でした。  E-mailならウェルカムですが、なぜならばすべてのステートメントをエコにしている自分はオンラインのみですから、それを24枚ダウンロードして、それをプリントアウトして、郵送して。。。   (完全に文句。。)

在ロサンゼルス日本国総領事館のWEBサイト情報からですと

ネット上の書類(オンラインバンキング等)を印刷したもの等は使えませんので、実際に居住住所に郵送された書類をご用意ください。未成年者が申請者でも、同居家族でも必ず本人の住所地立証書類が必要になりますので、ご注意ください。

あのちょっと、デジタル庁 大臣に報告したいぐらい。。。

 

まとめると。

 

問題点1 :  申請をオンラインではできない。。   しかしながら、郵送では可能かもですが、申請フォームはいかないともらえない(往復封筒で可能化かもですが。。)いずれにしてもオンラインでは何もできない 

問題点2 :  在留証明の今回は”2年以上”住んでいる期間を証明するために、証明書類を24枚 紙で プリントアウトして持っていく。。。 

問題点3 :  証明書類が分からない場合は 事前郵送で確認(郵送して、電話で確認、数千人とかの単位で対応するつもりなのか???)とのこと、E-mail添付は不可、データ添付専用のアプリなし、WEB無し状態はもちろん。  

問題点4  :在留届をオンラインで提出しても、在留証明の参考には全くならない!! とのこと。 

 

これが、日本国籍を有する非居住者、日本に行かれる際に、皆さんやられていくのか、その際にどの程度の申請が増えて、どれだけの時間と労力、そして資源を双方において割く必要があるかどうか知りたいぐらいです。

 

無理やり免税処理を可能者かどうかの確認作業を、従来の在留証明(これは年金や、相続等に必要)に当て込んでいるとしか言えないこの制度と、及びお役所のオンライン化、オンライン決済等を含めた、効率化の遅れには新ガラパゴスと言っても良いでしょうね。

グリーンカードやビザ等で証明が簡潔にできるならばよいですが。。 これらが過去の文句になること願って。。 

 

 

 

 


緊急! マイラー必見のプロモーションです、が まったくもって意味不明

2018-05-12 02:18:18 | 日記

最近はホテルや飛行機といったロイヤリティプログラムのステータスマッチとかのキャンペーンを行うことも多くなってきました。

例えば、スターアライアンスのGoldの人がほかのホテルチェーンや他のアライアンスでの同等のロイヤリティを獲得するようなことです。

他のグループから、重要顧客を引き抜くための手段としては有効ですが、安易にステータス拡散が見受けられ、結果としてロイヤリティプログラム自体の価値を下げることもしばしばです。

 

そんな中、急にとてつもないプロモーションが発表されました。  

それは IHGのホテルロイヤリティプログラムの方を ANAマイレージサービスのPlatinumサービスを2019年3月31日までご招待!!

というもの

不可解なのはその条件が、明確ではないところ。

As a selected, eligible IHG® Rewards Club member, you qualify for an upgrade to ANA Mileage Club (AMC) Platinum status. 

としか説明していないのです。選ばれた資格の IHGメンバーがAMCのPlatinumを享受できます。 しかしながら、その資格がまったくもって定義されていないのです。

とりあえず、IHGってなんぞや? って感じなのでそこらか

 

IHGはInterContinental Hotels Groupの略でして インターコンチネンタル、ホリディイン、クラウンプラザなどのホテルチェーンを展開していますね。

その他はあまり聞いたことないホテルチェーンとかもあるので、特に米系のマリオットやヒルトンといったチェーンからすると見劣りしていたので、Zekeは会員にすらなっていませんでした。


実は ANAのホテルチェーンはIHGに買収(合弁)された経緯があって、日本では ANA インターコンチネンタルホテル とか ANA ホリディインとか ANAクラウンプラザ等のホテルとして存在していますね。

そういった背景もあって今回のプロモーションがあるのかもしれませんが。 

航空会社のロイヤリティプログラムからホテルチェーンのプログラムのステータスマッチはよくあるのですが、今回は逆ですね


IHGにもリワードプログラムがありますね。

これらの細かい内容はさておいて、本題のANAマイレージクラブとの提携ですね。


まずは、

https://www.ihg.com/trip-extras/us/en/ana


にアクセス

そして、氏名 IHGとAMCの番号入力します。  以上。

簡単そうなので Zekeも早速試してみます。 まずは IHGの会員登録から。 非常に簡単で、2分足らずで会員番号ゲット!

に入力します。 するとどうでしょうか?


おめでとうございます!  AMCのアップグレードのリクエストを承りました。 って出てきました ??? まったくもって意味不明


まぁ両方とも ポイントは 0ポイント 0マイルのZekeですから、もしこれで4-6週間後にAMCがPlatinumになったとしたならば、めっちゃ嬉しいかもしれません。

なんか宝くじよりも確率低そうですが。 AMCのPlatinumになったら、

スーパーフライヤーズカード

もてるのかどうか?? ここは 後日検証してみようと思います。


ちなみにこのプロモーション  6/30日までやっているみたいです

Registration period is open from 10 May 2018 to 11:59pm EDT 30 June 2018.


アメリカ在住 必見! アメリカでのお勧めクレジットカード 飛行機あまり乗らないし~ の場合(Update)

2017-12-13 18:38:27 | 日記

以前紹介した、Hilton Honors™ Surpass® Card from American Express  クレジットカード。

持っているだけで、上級会員のおいしいカード

 

他にもHiltonはVISA Citiとも提携していたが(以前こちらのカードも持っていたが、ポイント還元レートが低く、貯まりにくかったのでインパクトは無いでしょう)、契約が終了するそうでして、それに伴い、2018年1月からAMEXに一本化した上に、若干のサービス内容が変わります。

  • 1月18日からは、年会費が75㌦から95㌦に値上げ。
    • その代わり、1月18日まで申し込めば、最初の年は75㌦のまま。

 

なんだ、値上げじゃないか! (Zekeもあおりを受けるので、ここはインパクトがあります)

しかしながら20ドルの値上げに対して、さらなるサービスの向上が見られます。

 

  • とうとう2.7%の海外利用手数料が廃止!
  • 年間1万5千㌦以上の利用で、週末の無料ホテル滞在利用券
  • Priority Pass(全世界の提携Loungeが利用できる)のメンバーシップは提携されていたが、いままで1回ごとの利用料が27㌦だったのが、年間10回まで無料で利用できるようになった。(王道のChase Sappire Reserve Cardに含まれているのサービスなので、個人的には恩恵が受けられない)
  • まぁ、難しいとは思うけれど、年間4万ドルの利用でDiamond VIP Statusになります。

もちろん、持っているだけでHilton Gold Memberになれるので、持っていて損はないですね。  自分の場合はもともとメンバーなのと、王道のChase Sappire Reserve Cardでサービスがカバーされているので、まったく恩恵がない。 ということはただ単に値上げか…

サインアップのボーナスが先月は最大125,000P Hilton Honors Pointsだったのですが、現在は75,000Pです。  ちなみに現金換算で0.4%ほどですので、75,000P=300㌦ほどの価値です。

 

 


アメリカ在住 必見! アメリカでのお勧めクレジットカード - ハイストライクだけど、これは王道かも!

2017-11-06 12:06:40 | 日記

アメリカでのクレジットヒストリーが良好で、かつまぁそれなりの年会費を払ってもよいかなぁ~っていう人向けのクレジットカードがこちら。

CHASE SAPPHIRE RESERVE

昨年デビューをしたこのカード、その破格のプロモーションでめちゃくちゃな顧客を集めたのと同時にChaseの親玉であるJPMorgan Chase & Co.の株を3割以上上げたといわれるカード。 しかしながらなかなかのハイストライクなカードです。

さすがに今、紹介してもそのプロモーションほどではないですが。それでも魅力的なカードではあります。

ポイントは

  • 年会費450㌦さらにもう一枚家族用には75㌦ そう年会費525ドルもかかるっ!
    • しかし、トラベルクレジットとして年間300㌦は割り当てられるので、実質150-225㌦程、このトラベルクレジットは実に有益でExpediaやUnited等直接そのカードで支払えば、自動的に判断して勝手にクレジットに入れてくれるので面倒な手続きや、特別サイトからの購入といったわずわらしさがない。
  • 旅行や、レストランでの利用では3倍のポイント、後は1ドル=1ポイント
  • 1000ポイントでおよそ10ドルの価値。すなわち 1セント/ポイントとなります。
  • ポイントを旅行で使う場合は1.5倍の価値
  • 海外利用手数料はない!
  • TSA Preの申し込みもしくはGlobal Entryの申し込みに関して$100の申し込み費用をキャッシュバック
    • あの面倒なセキュリティを待遇レーンで通れるTSA Preの申し込み$85 5年間有効
    • あの面倒な入国審査をすばやく通れるGlobal Entryの申し込み$100 5年間有効
      • ZekeはTSA Preを申し込みました。 このカードのおかげ?でTSA Preは意外と混み混みになってしまいました。
  • 空港でのラウンジの利用 Priority Passのメンバーシップおよび利用が無料
    • Priority Passの提携場所でないといけないので、制限があります。 たとえばサンフランシスコの空港ではAir France-KLM Loungeしか提携がないので、スターアライアンス利用の場合には、メリットがないです。 あと羽田空港には、ありませ~んでした。
    • しかしながら、いろいろ訪れた空港 香港、シンガポール、ホーチミンシティ、サンノゼ等で利用できました。 これだけでも申し込む価値はあるかも。  
    • 成田にもありますが、出国前のターミナルでトランジットの際には利用できない場所でした。
  • さらに現在の入会キャンペーンで条件をみたすと、5万ポイントがもらえますので、500-750ドル程のバリューが付きます。 昨年のイントロダクションではこれが10万ポイントだったので、殺到したわけですね。 申し込むと10万円キャッシュバック!っていっているもんだからね。
  • さらに意外と無視できないのが、このポイントを1:1の割合でほとんどのエアラインやホテルブランドのマイレージやポイントに移行できることです。

この条件を利用すると、とんでもない利用方法ができたりして、それらをまとめたいろいろなサイトがあります。

面白いのが、11万ポイントをVirgin Atlanticに移行して、アメリカ西海岸と東京をANAのFirst Classで往復旅行するというもの。

Flying Clubでは、Web上での必要マイル数が載っていないため、ANAの利用には少々裏技的で電話交渉が必要のようですが[First Classかどうかも??]。。。

これで、10万ポイント(1000ドルの価値)がSFO-NRTでは9000ドルほどするので、ほぼ9セント/1ポイントとなり無双状態です。

Zekeは、どうも一気に使う勇気がないため貯めたマイルは、ちょびちょびとホテル等に利用します。

このカードを利用し続ける価値があるかどうかの検証は後ほど。

 

 

 

 


アメリカ在住 必見! アメリカでのお勧めクレジットカード 年会費はただがいい! の場合

2017-09-29 22:00:54 | 日記

 

アメリカ生活必需品のクレジットカード。

最初に来たときは、クレジットカードの審査が通らないことが多いくせに一年経ったころから、手のひらを返したようにやたらと勧誘のDMが届きます。

その中で、最近の旅行系お勧めカードがこちら。

United Travel Bank Cardです。 このカードは、United.comで使えるポイントが仮想キャッシュ的に還元されます。1.5%の還元率ならまぁまぁ、Unitedに乗せたいのだろうから、せめてUAでの利用に5%ぐらいつけて、その他旅行に3%ぐらいつけたらめっちゃ最強なのでしょうが。

なんたって、年会費ただだからね。 一年間200万円ほど使っても、300ドルほどのキャッシュバック、厳密にはUAのチケット代の足しって感じ。

このカードの売りはなんてたって、海外での利用に関してTransaction Feeがかからないってところです。

というかそれぐらいしかない。 意外と年会費無料で、海外手数料がかからないカードは少なく Captiol OneかBank Of Americaが発行しているものぐらいしかないですね。 いずれにしても、年会費ただだと文句も言えないか。。。。一応入会すると150ドル分のTravel Pointがもらえるキャンペーンやってましたので、損はしない話ですかね。