わき道マイラー

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アメリカ在住 必見! アメリカでのお勧めクレジットカード 年会費はただがいい! の場合

2017-09-29 22:00:54 | 日記

 

アメリカ生活必需品のクレジットカード。

最初に来たときは、クレジットカードの審査が通らないことが多いくせに一年経ったころから、手のひらを返したようにやたらと勧誘のDMが届きます。

その中で、最近の旅行系お勧めカードがこちら。

United Travel Bank Cardです。 このカードは、United.comで使えるポイントが仮想キャッシュ的に還元されます。1.5%の還元率ならまぁまぁ、Unitedに乗せたいのだろうから、せめてUAでの利用に5%ぐらいつけて、その他旅行に3%ぐらいつけたらめっちゃ最強なのでしょうが。

なんたって、年会費ただだからね。 一年間200万円ほど使っても、300ドルほどのキャッシュバック、厳密にはUAのチケット代の足しって感じ。

このカードの売りはなんてたって、海外での利用に関してTransaction Feeがかからないってところです。

というかそれぐらいしかない。 意外と年会費無料で、海外手数料がかからないカードは少なく Captiol OneかBank Of Americaが発行しているものぐらいしかないですね。 いずれにしても、年会費ただだと文句も言えないか。。。。一応入会すると150ドル分のTravel Pointがもらえるキャンペーンやってましたので、損はしない話ですかね。

 


ホテルチェーンで、生涯Elite Statusってのがあるのだけれど、そのステータス獲得には・・・

2017-09-28 20:01:34 | 日記

エアラインにもあるけれど、生涯上級会員というものが、ホテルのメンバーシップにもあります。

Hiltonの提供する Hオーナーズ[HHONORS] でも、2015年あたりに 獲得条件が発表されています。

そもそも、HONORSでは、 SILVER,GOLD,DIAMONDの順に獲得条件があるが、DIAMONDになるのにも至難の業。

ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンド会員の資格を獲得・維持するには、次のいずれかの条件を満たす必要があります。
(1)1年間に30回のご滞在、または
(2)1年間に60泊のご宿泊
(3)1暦年間に120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得

となっていますから。 

今年の自分のアカウントの情報でも、ホテルは6回の滞在で、11泊しているが 自分なりにはそこそこ泊まっていますと思うのだが、それでもあと49泊しないとDiamondにはなれません。  

GoldとDiamondのサービスの差はあまり見受けられないのが実情ですが、最近になってGoldが増えたせいか、HiltonのExective Loungeの利用をDiamondのみに制限しているホテルもあります。 

Zekeは1度だけ、長期出張でホテル住まいが続いたのもあって、このステータスになっていたことがありますが。そのおかげで、日本で宿泊したときには、スイートルームやジュニアスイートルームとかにアップグレードされて、おいしい経験をさせてもらいました。

このDiamondを一生涯維持できるなんて、いったいどんな人が獲得できるのでしょうか。

 

この、獲得条件では2016年末の状況で、

  • Diamond のステータスを合算10年続けた人で、さらに1000泊以上を(無料宿泊含む)達成した人。
  • Diamond のステータスを合算10年続けた人で、さらに200万のBase Point(クレジットカードのポイント等は含まない)を達成した人。

ということが書いてあります。

それはそれは、なかなか遠いというか現実的には無理っぽいですね。 1000泊もLogされているのもすごいですよね。 

ただ合算で1000泊ならば50泊x20年程でいくから、ホテル暮らしをしている人とか、長期出張等で安いブランドHampton Inn等で滞在を続けてきた人はきっといるんじゃないかな。 絶対、規約が変わって多くの人が達成しそうになると厳しくなるでしょうね。 

 

 


アメリカ在住の方必修! 日本行き往復チケットを安く購入する方法 その2 (上級編)

2017-09-27 21:21:04 | 旅行

日本行きの往復チケット、サンフランシスコ ベイエリアから、ANAを利用して安く往復する行き方は限られていますが、次は番外編。

日本の直行便が高いのではなくて、最終目的地が日本だと高いのを逆に利用する方法です。 

多くの人が、カナダ経由や、韓国経由だと日本往復が安くなることが多く利用する人も多いと思います。 しかしこの方法ですと、帰りも同じルートで利用することとなり時間の無駄が両方にかかります。

今回、ここで紹介するのは Multi Cityで通称”三角買い”です。 日本にいったん寄り、そこから別の国に行く。 もしくは別の国へ行き、日本に寄り道して帰るのです。

すなわち、日本を経由地にしてしまえば良いのです。

これは、マイラーの人にもお勧めできます。なぜならば…

経由地を追加することでフライトマイルも貯まる。

さらに、現地観光も出来る。

デメリットは、ずばり ”時間” 日本に行くまでの時間は直行便ですと、わずか10時間を切るけれど、この方法ですと、飛行機だけでも倍の20時間かかる(紹介するシンガポール経由)では24時間フライト なので、現地泊が必要となることも。 ホテルはずばりポイント利用等で何とかなりますが、時間だけはかかります。

 

逆に、これをひとつの旅の醍醐味として感じることが出来ればお勧めです。

 

方法 予約は極めて簡単、なぜなら特別な旅行会社経由していないからです。

その1で書いた日程で、実証していきます。

 

Kayakを開きます。 Google Flightよりも検索の絞りが楽なので、よく利用しています。

FlightのページのMULTI-CITYを選択して、以下のように日程をいれてみます。先にSingaporeへ飛びそこで1泊して観光した後、成田に行くパターンです。

そこから、マイラー後用達のAlianceで絞り込みます。

そして、Unitedの検索を選びます。 View Dealをクリックすると今回はUnitedのページに飛びました。するとどうでしょう。

さらに、良いのは最初の成田便以外はOperated By All Nippon Airwaysとなります。そうですANAのフライトなのです(帰りの便も含めて)。

冒頭にANAを利用してと書いたので、出発を11/29にして検索すると、すべてANAで行くことが出来ます。(この場合到着が夜12時過ぎ)

これだけ飛行機乗ってマイレージも貯まりますが、チケットクラスが最低ランクのLクラスとなるので、ANA Mileage Clubでは30%、ASIANA CLUBでは50%です。

一ドルあたりで得られるマイレージが10マイルを切っていますので、マイレージを貯めるのには最も有効というわけではありません。

 

Zekeはこの獲得レートに注目してFlightを決めることもあります。1ドル辺りの獲得マイルを最低10以上欲しいところ。12を上回ればおいしいかもしれません。いままで調べた中で、最も有効だったのは19です。これは、別の回に掲載するとして。

 
”ANAでサンフランシスコ-成田往復 直行便を 正規WEBサイトから1000ドル以下購入する”
ことは可能だということは、かなり魅力的なのではないでしょうか?

アメリカ在住の方必修! 日本行き往復チケットを安く購入する方法 その1

2017-09-26 12:38:15 | 旅行

アメリカに住んでいて、里帰りやレジャー等で日本へ行くことが多いとは思います。 そこで、問題なのが日本行きのチケット。 Zekeは家族がいるので、それはそれは大問題。 

2歳を1日でも超えると完全に1人前ですから。 掛け算で効いてくる。 航空券を安く買うには、いろいろな手段があるけれど、簡単なのから裏技的なものがありますが。 

代表的なのは以下の鉄則かも

1. 3ヶ月前に購入 遅くても1ヶ月前には

2. 比較サイトから購入(KayakやGoogle Flight)

3. 日程が許すなら平日発着

ここまでは、簡単 意外と1が難しいかもしれませんね。3ヶ月前が必ず最安値とは限りませんが、半年ほど前から発売になってその先の動向が価格に影響するのは確かです。 Kayakでもこのあたりのトレンドを見れるようになっていて、グラフで動向がみれます。 3ヶ月前あたりから1ヶ月前あたりで安いチケットがヒットします。 

1ヵ月を切ると売れ行きしだいで上下しますが日本行きは安定して高値なので期待はできませんね。  

ここで紹介するのは、

4. ホテルとのバンドルを利用する方法です。

これはExpedia等のサイトで、ホテルとセット売りにすることで値引きをするシステムを利用します。 ホテルなんて予約したら余計高くなる~ と思いがちですが、これはとても簡単ですし、ホテルも選択肢が広いので本当に利用することもできます。  

ここで"本当に”というのがミソで。 飛行機の往復がすべてなので、ホテルはあとからどのようにもできるのです。 

実際のシナリオで11月後半から12月前半の1週間で日本往復をサンノゼ便(カリフォルニアのシリコンバレーではサンフランシスコ発着便のほかにサンノゼ便がANAであります) ここで、11/30-12/7 前後3日間で探します。 やはり、週の真ん中の発着が安いのがわかります。1564ドルですね。

同じ日程で、Expediaのサイトから直行便を探すと、ほぼ同じ価格が出ます。それもそのはず同じデータを読み込んでいるはずです。

今度は、ホテルとのバンドルを選び、ホテルは全日程ではなくて自由に、たとえば最終日のみを選び(ホテルは滞在の一部をクリックして日程を入れます)

そして、Zekeもいつも利用するHilton Narita(ここはどこでもOKなのですが、ホテル利用しない人は安いのを探しておいたほうが良いです)

その後、直行便のみに絞ると…

1128ドルとおよそ437ドルほど安くなります、さらにホテルに泊まって、朝食やお風呂やプールでのんびりできます(当然ホテルのポイントも付きます)。

どうしても、日程が合わない場合は ホテルに連絡してキャンセルするのですが、実際はホテルでは対応できない場合がほとんどのようです(実際電話しましたが、キャンセルはExpedia経由でしかできないので。ホテル側はなにも出来ないと言われましたが、快く連絡ありがとうございますと受け入れてくれました。) 

なので、No Show扱いでキャンセル料として100%ホテルに行くのではないかと。 Expediaでホテルだけのキャンセルができるかどうかは試せていませんが[きっとバンドルのキャンセルが発生して、キャンセル料が発生しそうなので連絡しないほうが無難かも]、もう既に安くなっているので問題ないです。

利用する飛行機は全く一緒なのに、不思議ですが、安くなります。 

さらに、わき道マイラーとしては、このままでは終わらなくて。

Expediaで予約するのであれば、

+ Expediaメンバー登録でポイントを貯める(1 point 5㌦辺り、225Point で価値はおそらく低く 1.6㌦ほど) 

+ Plentiというポイントサービスに入ってExpediaのボーナスポイントを貯める(1㌦=1P なので1128P 500Pが5㌦となるので10ドル相当)

+ さらにアメリカ生活王道のChase Sapphire Reserveのクレジットカード経由で購入してクレジットカードのポイントを獲得する(x3倍なので 3348P 33.48ドルの金券もしくは、50.76ドル相当の旅行ポイントの獲得になります)

これでマイレージとあわせて4重にポイントを貯めることが出来ます。  なにも削らずに、むしろホテルの滞在をつけるだけで安くなるのは魅力ですね。

 

一度、自分の里帰り等で試してみては如何でしょうか? 

    


アメリカ在住 必見! アメリカでのお勧めクレジットカード 飛行機あまり乗らないし~ の場合

2017-09-25 10:38:50 | 旅行

アメリカ生活が長くなると、クレジットカードの依存率がとても大きくなりますね。

我が家では家計の出費の9割以上がクレジットカード たとえ99セントのお店でもカードOKの場合が多く、出来るだけ利用しています。  さらには、最近はApplePay等で決済もスムース。現金は持ち歩かないようになってきています。

こうなってくると、どこのクレジットカードでマイルやポイントを貯めるのがいいのかが気になるところ。

アメリカ駐在者は、アメリカにクレジットヒストリーがないとかで、ANA USA CARDをつくることが多い。自分も最近になって作ってみたが、うう~ん。

ここでは、詳細は書かないけれど 1㌦で1マイルしかつかない。 それより何より、決済等のWEB上のサービスが非常に程度が悪いので、基本的なクレジットカードのサポートとして年会費70ドル払う意味すらないように思えてしまう。

年に1回か2回程の日本往復のためだけに、このカードを持って最低必要マイル6万マイルを貯めるのは少々もったいない。

 

前に、書いた記事で12月のはじめにサンノゼ-成田往復するのに1128ドルで、この時期のマイル特典の場合7万マイルが必要となる。 そのために陸地マイラーは年間に$7万ドルの出費が必要。  1年で達成したら逆に破産でしょう…  現実的に2年間じっくり貯めてせいぜい1名往復でしょう。 そんなマイルのため方できませんよね。

 

 ならば、エアラインはあきらめて、ホテルのポイントで無料宿泊の方が良いかもと考えている人もいるのでは… そこでお勧めなのが、 Hilton Honors Surpass Card

 

AMEXの発行するカード HiltonのHHONORS Pointに対応している。 このカードの良いところは。

  1. 年会費がリーズナブル

年会費は75ドル これは米系航空会社提携カードよりも安い(大抵は95ドル)。 しかし初年度は無料ではないので、初年度無料のカードと比べると見劣りしますが。

 2. 家族カードは無料

家族カードは無料なので、絶対にお得。 

 3. 貯まりやすいポイント

1ドルで3ポイント貯まり、外食並びにガソリンやスーパーでは6ポイント、ヒルトンホテルではなんと12ポイント貯まる。

 4. 持っているだけで HILTON HHONORSのGOLDメンバーシップ!

これこそ、このカードの一番おいしいところ。 持っているだけでステータスを維持できるなんて素晴らしい!

  5. レンタカーの免責保険もカバー

意外にもレンタカーの免責保険(Lost and Damage オプション)は高額ですが、このカードで車を借りた場合にはLADがカバーされます。

その他にも、ツーリスト系カードの基本 荷物紛失、遅延等の保障にメディカルサポート、海外ホットラインなどが付帯しています。

デメリットは

  • 海外で利用したときに2.7%のTransaction Feeが発生します。(我が家は日本でも通販等で買うので、これが結構痛い! なのでメインカードになれません) 
  • AMEXであること(これは善し悪しですが、最近ではサービスチャージが高いのも相まって毛嫌いするところもあり、COSTCO等はVISAのみ切り替わりました)

 

Holton HHONORSの会員特典

http://hiltonhonors3.hilton.com/ja_JP/explore/benefits/index.html

ここで純粋にGOLDメンバーになるのには年間そこそこの価格で40泊以上。。。 これは少々難しいし、維持するのも困難。

しかし、この会員特典はすばらしく、またポイントも貯まりやすくなる(25%ポーナス)。

また、無料宿泊ではなくてホテルの価格の一部をポイントで補充するやり方、そしてその割合も自分で決めることができる。 すなわちちょっと高いな~って時に、ポイントで補うことで、旅行のバジェットを抑えることができるんです。

なので、年間75ドルでGOLDになれるのであれば損することはほぼないはず。

 

実際のポートフォリオで検証しましょう。

出張で5泊の連泊がありました。   丁度ヒルトンのプロモーションでポイント2倍サービス中、さらにGOLDメンバーなので25%の上乗せ発生です。

さらに見逃せないのが、飛行機のマイルも少しですが同時に与えてくれます。 これで、マイレージの有効期限を気にせずに維持できます。

さらにこの宿泊代をHiltonのクレジットカードで支払っているので、12倍ポイントが上乗せされていますね。

これで、合計2.2万ポイント。

 

これだけで、ポイント交換率の良い成田のヒルトンホテルに無料で宿泊できます 12/23日チェックインを入れてみました。 

当然、Gold特典も付くので部屋は上階にアップグレードされて、朝食券の他 このホテル自慢のサウナ付きお風呂並びにプール付きジム利用券が付きます。

良いのは、航空機の特典と違って、ホテルの特典は家族で同等のサービスを得られることです。 パパさん感謝されること間違いなし!! 

これだけでカードの利用価値はあるように思えます。

このクレジットカードの他に、ベーシックなHHONORS AMEXのカードがあります。

こちらは年会費はなんと無料で、さらに年間2万ドル以上の利用があればGOLDの資格を得られることができます。 

Zekeは昔の長期出張で獲得したGOLD資格をこのサービスで10年以上維持して来ました。 無料のクレジットカードにこだわるならばこちらもOKかもしれません。(ポイントの貯まるレートが若干低くなっています)。