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今からでも間に合う、日本行チケット‼ 

2023-06-06 08:57:12 | 旅行

夏本番ですね

 

今年の夏の里帰りを模索して、もはや半年以上。 ようやく決定です。

 

今回は、今からでも間に合う日本行チケットの紹介です。

 

テキサス州はアメリカでも南部位置するために、日本からの距離はかなりあります。  日本からですとニューヨークへ飛ぶのと同じ距離ですね。 

直行便はかなりの金額になってしまったので、半ばあきらめた人もいらっしゃるかもしれません。  もうエコノミーでも3200ドル越えです。 今のレートで考えると約45万円します。(泣) 

今回は

  • 今月のフライト 6月-7月 2週間滞在
  • 往復2000ドル以下
  • 更に、ヨーロッパ観光付き

デメリットというか、縛りがありまして 

  • 日本までの道のりがもうすでに”旅”
  • 直行便 13時間ほどのフライトが、経由地によっては35-48時間以上かかる 
  • 宿泊費は自分持ち クレジットカードやホテルのポイントがない人は、出費感がでる
  • 荷物が多い場合や、お子さんが小さい方等は、経由地での宿泊に移動や荷物が大変

ただ、この移動を旅行ととらえてみれば、逆に安いかもしれません。  今からでも間に合うという訳です。

 

この検索方法は、ずばり Scholar Trip で検索です。   

 

このサイトは賛否ありますが、テキサス州ダラスに本拠地を置いた格安チケット代理店です。 

強みはヨーロッパのルフトハンザ航空やその仲間のスイス航空やオーストリア航空に強みがあり、経由地での滞在を24時間以上あるチケットも販売しています。 

航空会社のサイト経由ですと、このロングレイオーバーがソートされて、表示されないことが多いです。

 

ScholarTrip

Cheap Student Flights

 

 

単純に以下の日程で検索します。

すると。

ルフトハンザ航空やオーストリア航空の便が多く出てきました。 2000ドル以下ですね

 

実際にはスターアライアンス以外のキャリアも調べているようですが、スタアラわき道マイラーのZekeにとっては好都合です。

 

その中でも、この日程は素晴らしい  最安ではなかったですが2000ドル程で出てきました。

  • 往路便

ヒューストンからますはオランダ、アムステルダムです。

ここではミディアムレイオーバー、この時間でも市内観光が可能です。  アムステルダム空港は立地と交通機関が良いのと、入国等の効率が良いことでも有名です。 サクッと美術館によって次のフライト。

次は、オーストリア、ウィーンによります。  ここはロングレイオーバー 夜到着して、翌日の昼過ぎ出発です。

   

ウィーンはホテルが他のヨーロッパと比較して格安なので助かります。 

美味しい食事に、朝の市内散歩はとても優雅な時間かもしれませんね。

そして、真っ赤な制服で有名なオーストリア航空に乗って成田へ向かいます。

 

  • 復路便

帰りは、羽田からなんとANA便です。 しかもドイツ、フランクフルトです。 日本の航空会社に乗れるなんてなんかお得感があります。

そして、フランクフルトでは20時間の滞在です。 市内に行っても良いし、空港近くのホテルでのんびりもオッケーです。   

朝が弱いZekeとしては、すべての乗り継ぎが、昼過ぎ出発であることも嬉しいですね。

 

ひとつわからない部分が、チケットの購入カテゴリーは、購入されても表示されないのがルフトハンザ航空系列のチケットシステム嫌なところです。  

ここは後日確認するとして。 

 

まとめると

2週間以内に購入しても、2000ドル以下でアメリカ、テキサス州から日本へ往復することが出来ます。 時間に余裕があればの話ですが。

そして、オランダ、オーストリア、ドイツのプチ観光まで出来るというチケット、検討の余地はありますね。 

 


もう一つの4発ジェット エアバス A340  搭乗記

2022-05-12 14:58:50 | 旅行

先月の日本への移動に、東回りルートを選びました。

ルフトハンザ航空で ヒューストンーフランクフルトー羽田というルート

ヒューストンとフランクフルトはB747で、フランクフルトと羽田の間はこれまたレアなA340です。 A340はエアバスの開発した4発ジェット。 

4発あるので、大型機と思ったら大間違い。 ジャンボジェットとB767・A330 の中間あたりの機体です。というか、ルフトハンザ航空のレイアウトを見ると

Sample illustration A340-300 (30 Business / 28 Premium Economy / 221 Economy) といったあたりで。

現在長距離航路で活躍大ののA350よりも収容力が劣っています。

Sample illustration A350-900 (48 Business / 21 Premium Economy / 224 Economy)

中型機の位置づけに近い感じです。 

ルフトハンザ航空では、1993年から就航していて、ローンチカスタマーの一角だったようです。  話がそれますが、このローンチカスタマーってLaunch Customerであってローンチというかラウンチの読みのような。。。 開発立ち上げの顧客ですね。

 

ではなぜ、エアバス社はこの4発ジェットを開発したのかというと、外洋航路は2発よりも多いジェットエンジンというレギュレーションがあった為と言われていますね。(当時はエンジンの信頼性にも問題があって) 簡単に言えばエンジンの一部が万が一故障した際にどのぐらい飛行できるかという話で。 4発だと3発。 3発だと2発となり、この要求を容易に満たせる状況だったけれど、2発の場合単純に推力は半減するわけで、さすがに無理無理という話しがあって。 この問題が解決するまでにはB777の登場まで待つ歴史があります。

この機体は、当初の目論見とは外れて、エンジンの開発に戸惑い、完成した機体は競合他社の機体よりも若干遅くなってしまいました。 

B747やMD11といった飛行機よりも若干遅く(時速で40㎞/h弱)といった感じ。 ただ長時間飛行する飛行機ではかなりの影響があって、10時間で400Kmほど遅れるし(上昇力等でそれ以上かも)航路やスケジュールを専用とする必要もあったようです。

でもまるまるベストセラー機のA330との共有化も相まって、双方のパイロット乗り入れが簡単なようです。

 

ここまで、いろいろと書いていて、まったくもって4発ジェットのメリットがありませんね。 そうです まったくもってメリットのない機体ですが、一つだけ。

『30年近くの就航期間にも関わらず。今まで一度も死亡事故を起こしていない』 

という安心感でしょうか、 Zeke個人的には非力なエンジンを分散したことで、静かな機体と地上移動でのクッションのきいた乗り心地の良さですね。

 

この機体のレイアウトを見てみましょう。

Zekeはいつも搭乗はエコノミークラス中心の平民なので、そこをチェックするとかなり窮屈な機体です。2-4-2という配列です。  シート幅は17インチと国際線にしては少し狭いです。 ちなみシンガポールエアラインのB777エコノミークラスは19インチもあります。

この約5センチの差はでかいですよね。 

このフランクフルトー羽田路線、ご承知の通りウクライナ紛争での影響もあって南ルートを余儀なくされたため、飛行時間が14時間弱というありさま。ロシア上空を飛んでいたときは11時間余り。  なのでこのシート幅はきついですね。

しかしながら、窓際の二列がとっても良いですね。 どちらの席でも簡単に通路に出れます。 

実はおすすめの席があって、2-4-2のレイアウトから、後ろの方で2-3-2に変更になる場所があります。 機体の尻つぼみのための処置ですが、このあたりは2-3-2にしては広いということです。 後方であえて選ばないでしょうし、シート自体は変わらないのでしょうが、通路等に開放感がありますし。3の部分は確実に中央寄り、通路側が開いています。 少々足をはみ出しても問題ないです。

また、この機体トイレは後方にないので実は後ろは静かなわけです。 ちょうど、2-3-2になる部分の写真です

 

 

機体は絶対に古いです。というのも2011年に製造中止になったからです。さらにはこのA340-300という機体は初期のデザインニーズで後期型はもう少し収容力や航続距離に特化したモデルになっています (ルフトハンザ航空でもエンジンをパワフルにして、機体延長したA340-600が就航しています)  少なくても10年以上なのは確実

 

またまた、話が脱線しますがもしA340-600ならば、絶対にまた乗ってみたいです。 ユニークなのは地下にトイレがあります。 収容力アップの恩恵ですね。

 

フランクフルト空港にて駐機した機体は、スターアライアンスの塗装ですね。  いろいろとお化粧直しを施しています。

さすがに、ウクライナ南の黒海を通過するときには緊張です。

 

食事 :

ルフトハンザ航空名物 学食状態!とでも言うのでしょうか。 相変わらず 食事の時間が短いですね。 14時間もあるからのんびりやればと思うのですが、ドイツの合理主義がものを言って客室乗務員がさっさと終わらしてしまいます。

 

 

エンターテイメント :

画面横にUSBがあるので自分のデバイスを充電出来ます。 個人的には、座席下やひじ掛けの方が好きですが、 充電中は自分も含めて隣の人が通れないので少々気を使います。

日本語対応のOSで使いやすいですね。 ただ前席の人がフルリクライニングすると。 きっついなぁ角度が。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

到着前にも食事が出ます。 なんだかそっけないですが、これはこれでありです。

  1.  

 

それにしても長い旅路ですね~ 

 

まとめ。 あえて乗りたい!! という飛行機ではありませんが、4発ジェットに乗っているという、レア感がきっとたまらないと思う方もいらっしゃることでしょう。

次回はA340-600を狙いたいです。 シート幅は17.3インチと 約7.6ミリほど広くなっていて、これはANAのB787エコノミークラスと同等となりますね。(ANAでも17インチのB787があります)


最後の”ジャンボ”?  B747搭乗記

2022-05-11 13:51:31 | 旅行

日本に行く機会があったので、航路をチェックしたところ

アメリカから東回りルートで、日本へ行く航路を発見

 

ニューヨーク等、東海岸からでは割とよくあるルートですが、テキサスからだとかなりの遠回りです。

しかしながら、実行する価値があることが分かりました。

なぜならば、B747に乗ってヒューストンからフランクフルトに行ける!! というわけです。 そうです、言わずと知れた ジャンボジェットです。

そして、フランクフルトから羽田に乗り継ぐことで日本へ行ける!! しかもこれはA340というエアバスの4発飛行機。  

これは美味しさ倍増です。 すべて4発の飛行機に乗って日本へ行けるというわけですね。 

 

その旅の記録も後日アップするとして。 今回はこのジャンボジェット B747に関してです。

 

ルフトハンザ航空はスターアライアンスの一役を担う世界第三位の売り上げを誇る航空会社です。

この航空会社がポストコロナの需要増に対応して、一度休ませていたジャンボジェット、(もしくは退役させようと考えていた)を復活させています。

最近は日本便にも復活したようですね。

 

ルフトハンザは総二階建てのA380も保有しているのですが、これらはまだスペインの砂漠に翼を休ませたままです。 B747の復活を優先された理由があるのでしょうね、きっと。 

 

ヒューストンに1時間半ほど遅れて到着したジャンボは、B747-800型です。 これはほぼジャンボの最終系となりますね。 なんか、遅刻しても許されるような王様感があります。

ホームページにも機体の情報が載っています https://www.lufthansa.com/hr/en/74h

ジャンボの特徴は、言わずと知れた前方2階建てと、パワフルな4発ジェットで、実はかなりの高速という飛行機です。 今回の飛行でも風に乗って1000㎞/hを超えていました。

 

今回、至高の時間を思わせてくれるのが、このクラッシック塗装です。 

駐機状態では、綺麗には収まり切れないほど大きな機体ですが、ルーフラインや機体のカラーリング等が素晴らしいです。

ホームページにある機体の塗装は、2018年に100周年を記念して新しくなったようですが、どうも没個性です。 クラッシックだけど気品のあるこのカラーリングにはやはりジャンボには似合うなぁと思いました。

 

搭乗の際にも、客室乗務員と話をしたら、機体についてわざわざ説明をしれて接続デッキに戻されここからのルーフラインと塗装はいいでしょう!と説明をしてくれました。 写真を撮ってみたけど、言われるほど…

この乗務員はとってもフレンドリーな方で、このためにルフトハンザ航空を選んだと説明したら、『そうか、だったら2階席も見てみたいか?』と階段まで連れて行ってくれました。  

 

中に入ると、これまた懐かしい 3-4-3のレイアウトです。 ルフトハンザ航空の鶴マークが良いですね。

エコノミークラスでもゆったりと座れます。。 といっても窓際の3列シートを1人で座る際には勇気がいります。 なぜならば10時間弱のフライトを通路側2人座られている可能性があって、トイレ等にはかなりのタイミングと勇気がいります。。

まぁこれは3-3-3レイアウトのANA B787 でも一緒なのですが、迷わず窓際を抑えました。

理由は簡単。 窓からの風景を写真に撮る! それのみ

いいんです、これは至高の時間なんですから。

 

食事 : 可もなく不可もなしという感じでしょうか。 しかしながら、サービスはかなりの残念感がありますね。 ドイツの合理主義全開な食事時間。 食事とほぼ同時に飲み物の提供があります。 これは良しとしても。

食事の回収がめっちゃ早い!! 10分もしないうちに回収モードです。 そして、飲み物も持っていかれるぅ泣) というかトレイ事、渡してしまった自分が悪い。 まぁ他に来るかなという淡い期待も…。 

ビールもアメリカのコスコで売っているスタンダード

その後コーヒーとかお茶も聞いてこない。 ううん なんだか社員食堂状態。 一回の波で提供と回収でおしまいって感じですね。   まぁどうしてもと言えばコールすれば良いだけですが。 

 

エンターテイメント : これまた、可もなく不可もなくですね。 でも日本語対応しているのはすごい。

最初から期待していませんでしたけど、日本語試してみました。 でも OSが日本語対応なだけで、特に映画等に日本語対応が充実している訳ではありませんでした。 これまた最近は自分のデバイスで映画や音楽を持っていくので、一人の場合には重要度が低いですが、家族連れ方とかには少々マイナス点かもしれませんね。

後気になったのは、USBの場所

最近はこれが一番重要な設備です。  当初は ありゃりゃないのかい!・・・と思っていたら、ひじ掛けの裏側に発見です。

 

隣がいなかったので、はねあげてみたら発見です。 隣に人がいたら、まずは分からなかったし。 そもそも、『このひじ掛けは、窓際の席用なのか、真ん中の人用なのか?』という疑問が残りますね。 

通路側のひじ掛けからきっとあるわけで、おそらく通路側から各々の利用を考慮しているのでしょうけど。 

 

それでも、この4発の飛行機に乗って、至高の時間を味わう。 同時に過去に幾度も乗ったジャンボの思い出に浸りながら・・ 気が付けば4月のどんよりとした雲のドイツ、フランクフルト到着でした。

 


アメリカに入国するのにCOVID-19 テストを受けなきゃならない、でもそんなに難しくないかも。  

2022-04-22 04:01:49 | 旅行

アメリカへの帰国もこれさえあれば怖くない。

 

日本への入国には、3回のワクチン接種+72時間以内のCOVID-19 テストの陰性証明があれば、到着後も陰性であれば隔離制限がなくなりました。

コロナ禍でのレギュレーションが少々緩んできたので、そろそろ日本へ一時帰国、出張等。 動き出す人が増えてきたこの頃ですね。

 

ではアメリカ入国ではどうでしょうか、実はオミクロン株の上昇もあった頃に少々厳しくなっていました。

詳細は以下のリンクに説明されていますが、ううんいろいろとリンクに飛んでしかも難解。。。 日本の入国に関しても同じですが、どうも政府系のWEBは分かりづらい。。。

Requirement for Proof of Negative COVID-19 Test or Documentation of Recovery from COVID-19 | CDC

こちらのリファレンスが分かりやすいですね。

TRAVELING TO THE UNITED STATES FROM A FOREIGN COUNTRY BY AIR (Print-only) (cdc.gov)

要するに。。

有効な新型コロナウイルスワクチン接種証明書の提示および、米国へのフライトが出発する1日以内に受けたCOVID-19検査の陰性証明書、ならびに宣誓書を航空会社に提示する必要があります。

そして原則コロナウィルスワクチン接種を受けていない場合、アメリカ国籍(永住権を含む)でなければ、アメリカには渡航できません。

 

ちょっと厳しい内容ですが。。 

陰性証明に関しては、書式がありません、検査方法もかなり拡大されています。 また宣誓書も完全に空港でチェックインの際にサインをすれば対応してくれます。 事前にいろいろと準備する必要は実は意外と楽だったりします。

 

今回の記事は、このCOVID-19検査の陰性証明に使える内容を実際の体験を基に書いてみます。

 

事前に用意するもの。 

  • 簡易用COVID-19 テスト検査キット
  • パスポート情報

 

  • 簡易用COVID-19 テスト検査キット

FDAのサイトに利用可能な自家用検査キットの内容があります、これまたありすぎてわかりずらいので何を買えばいいのか。。。

At-Home OTC COVID-19 Diagnostic Tests | FDA

  自分は、アマゾンからON/GO のキットを購入しました。 

Amazon.com: On/Go One at-Home COVID-19 Rapid Antigen Self-Test, 1 Test Per Pack, Test Results in 15 Minutes, FDA EUA Authorized : Industrial & Scientific

1回分10ドルでなかなかリーズナブルなのと、後に出てくるオンラインでの陰性証明サービスとの兼ね合いになります。 問題なく、翌日に届きました。 

 

  • AZOVAのアカウントを作る

Home Page (azova.com)

AZOVAという、オンライン ヘルスケアサービスを利用して、陰性証明を作ってもらいます。 自家用テストキットを勝手に自分で使って、陰性だったとしても証明してもらわないといけません。

 

このサービスはなかなかよくできていますが、日本語には対応していないので少々慣れる必要があるかもしれません。

先ほどのON/GOブランドを購入したのは、このキットを利用したサービスがあります。

OnGo with Video Observation (azova.com)

 

そうです。このビデオオブザベーションを利用して、陰性証明を出してもらいます。

 

アプリケーションも存在します。 こちらの方がビデオコールが簡単なのでお勧めします。 また旅先でも重宝します。

 

        • アポイントを入れます。 購入の際に、アポイントを入れます。  ファミリーユースの際は、いっぺんにビデオで本人確認できますが、アポイントはそれぞれ入れます。
        • 自分のいるタイムゾーンに合わせることができるので、アポイントの計算が便利です。 20ドル払ってアポイントを入れます。

        • アプリケーションでも、PCでもチャットウィンドウで質問を入れたりできます。
        • 時間になったので、チャットに挨拶を入れたらオンライン電話でアプリケーションから電話がかかってきたと思います(自分からかけたのかもしれません。。。)
        • 会話の流れはとってもシンプル、まずは本人確認ですが、パスポートを見せて本人と説明。 
        • ビデオコールといっても相手からしか見ることが出来ませんので、声だけ聞こえます。 
        • キットを開けて、綿棒をで鼻の中を自分で拭います5回ぐらいぐるぐる回して、両方の穴から。 
        • 試薬に綿棒を入れて同じく5回ぐらいかき回して蓋をする。
        • それを検査用紙に数滴たらして といった会話です。 キットにももちろん説明書があります。
        • 10-15分経ったら、結果を写真に撮ってチャットウィンドウ経由で送ってと言われて、会話は終了。5分足らずですね。
        • 写真を送ったら、陰性ですね。これから証明書を作るので30分ほど待ってくださいねと。返事がきます。。 
        • その後、問題なく証明書がチャットウィンドウにリンクが送られてきました。 PDFでダウンロードもできますし。写真をキャプチャしても問題ないですね。

陰性証明 :  PCRテストではなくて自主抗原検査(Raid Antigen Self Test)ですね。 これは、日本入国では受け入れられないテスト方法ですね。 

 

余談ですが、アメリカのCOVID-19 テストを行うのは、出発の前日であり24時間前ではありません。

Zekeの場合、多くのアメリカ便と一緒で夕方出発だったので、事前にPCR検査を日本で申し込んでいたのですが、24時間前だと勘違いして、出発前日の夕方に予約を入れて検査場に行ったところ。

『検査結果報告書作成まで24時間以内を原則としていますので、陰性証明発行は、明日の夕方になります、チェックインの時間までには確実な約束はできません』 

と言われて、慌てて出発当日の朝 上記のオンラインを申し込んだ次第です。  

 

結局、PCR検査の陰性証明も翌日のお昼には届きましたが。。。少々ストレスな夜を過ごしました。 

 

まとめ

 

  • トータル費用30ドル
  • オンライン検査は、そんなに難しくはないですが、初めての場合には少々 焦ります。
  • 最短30分程で陰性証明をパスポート情報まで入って発行できるので、出発当日の朝でも間に合います。
  • 携帯アプリがなかなかよくできいるが、パスポート情報等の事前登録はうまくいかないのでPCが必要かも
  • 日本以外の海外渡航でも大丈夫だぁ
  • 事前に購入したほうが良いので、荷物になる
  • 日本の場合、抗原検査は結構安いので余裕があればこちらでも

最後に… いずれにしてもチェックインの際のエージェントの判断が伴うので、不確定要素有の情報としております。 それでは 良い旅を! 


2度目のエアチャイナ

2019-07-13 04:23:59 | 旅行

 エアチャイナ(中国国際航空)とチャイナエアライン(中華航空)は紛らわしいのです。 

エアチャイナは中国本土ベースで、チャイナエアラインは台湾ベースですね。 

エアチャイナはスターアライアンスに加盟しているので、アシアナクラブで利用することも考えてはいました。


エアチャイナに以前、搭乗した際には。

上海空港でのチェックインにおける長蛇の列や、タラップではなくバスでの移動で飛行機に搭乗とか。スターアライアンスゴールドステータスなのに最後尾とか。ゲートでも交渉しても、いろいろたらい回しで最後に“It's OK!”って OKじゃないから聞いているのに...

そして携帯の電源を切らなくてはいけないチャイナルール、乗客の持ち込み弁当からのあの独特な八角のニオイや、私語等に泣かされ。

更には、サンノゼの空港でのイミグレーション通過に2時間以上かかるという(メッキーのボラリスと重なる不遇もあって)人生最悪の国際線搭乗となった次第で、二度と乗るか!! と思っておりました。

 


前置きが長くなりましたが、今回 夏のちょっとした旅に、タイバンコク経由、ホーチミン行きを探しておりました。


Zekeはベイエリアを離れ、さらにアジアから遠ざかったテキサス州にいるために、どうしてもエアラインのチケット購入にはひと癖費やさなければなりません。

王道は、西海岸のロスアンゼルス空港(LAX)経由で移動すること。

ただし、ロスアンゼルス(LAX)-バンコク(BKK)で良い航路が見つかっても、ちょうどアメリカ独立記念日の連休がらみ、国内線移動のチケット代が高くなり、なかなか良い条件が見つかりませんでした。

そこで、目を付けたのがテキサス州でのダラス・フォートワース空港(DFW)に次ぐテキサス第二のハブ空港、ヒューストン空港(IAH) からのチケット。

正式名称は ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港

というようです。さすが、ブッシュのおひざ元ですね。

 

ここでは、ANAの成田行きも発着しており、スターアライアンスのユナイテッド航空のハブでもあります。

ここから、同じスターアライアンスのエアチャイナが、北京までの直行便を飛ばしております。 

ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)-北京首都国際空港(PEK)

 

所要時間はなんと15時間!!

 

深夜出発して、早朝に到着します。

バンコク行きの飛行機が午後2時発でしたので、空港では8時間待ち。 という処遇。   またエアチャイナか~ぁ と泣きが入ります。

これですと、ただの忍耐力UPの修行となります。 一応 わき道マイラーですのでマイレージも格安チケットでも一応、25%貯まります。

ただ、この旅をすることで、普段味わうことのできない"蛇の道” そうですわき道マイラーとしては、少々魅力的な旅となります。 

往復のチケットはこの時期でもなんと750㌦というチョー格安。  ロス経由よりも500㌦は安い訳ですから。

 

さて、ヒューストンまでですが。陸路を使います。 車での移動です。 これはなんと2.5時間かかります。まぁこれからの長い飛行機を考えれば、大したことではありません。  まぁ 気長にロングドライブも良いものです。

  

もうこの時点で感覚がおかしいのですが。

 

チェックインもこの一便なので、混みません。 深夜便は空港でのチェックインがばらけるので更に良いです。

そして、スターアライアンスゴールドの特典で、当然Priority Check In利用、チェックインの荷物にはPriority TAGを付けてもらいます。

そしてラウンジの利用です。

アメリカではユナイテッド航空のUnited Clubを利用です。 深夜便ですとあまり混んでいませんが、ビールは地ビール等は別途、なのでクアーズで我慢! でも、長距離ドライブの後の一杯は最高なのです。


その他、ラウンジは

北京首都国際空港での利用と、 Priority Passを利用して、タイにおいて、スワンナプーム国際空港での利用をしましたが。こちらは別途。


機体は 777-300ERですね。Zekeとしては、このB777が最強だと思っています。 最近はB787やA350等が最新とあっていろいろニュースになりますが、あれは航続距離と燃費が良い訳で、特に航空会社が美味しい訳で乗客はあまりおいしくありません。

特に幅があまり広くないのでシート幅は18インチを切っていることが多いです。

3-3-3列のレイアウトが同じならば、大きな飛行機の方が良いですよね。


実際に飛行機ですが、一応 エンターテインメントを備えた機材です。日本語には対応しておりませんが、映画の中にはハリウッド映画でも日本語吹替え版が、いくつかありました。  

タイトルが少ないので、自分で用意するか、深夜便なので寝まくるのもありでしょう。といっても睡眠時間を超えるくらい飛行機に乗っています。



実際の飛行ルートは、飛んでも、飛んでもアメリカ大陸です。アラスカの上空を通ってロシアに入りますね。 

機内食ですが、あまり悪い印象がないんです。 ただ、飲み物のタイミングと食事が合わないので、飲み物なしで食事するのがNG

一応ワインも出していますが、ごく少量をコーヒーカップに入れてくれました。 

後で、自分で取りに行くのも可能ですので。

北京に到着すると、インターナショナルの乗り換えのための通路を通って、機械化されたゲートでパスポートをチケットを読み取り、再度荷物検査を受ける必要があります。

ここの荷物検査が曲者で、機械化されたゲートを通っているのに再度、パスポートとチケットをチェックして。 荷物検査をするのですが、例のごとく厳しすぎるし2列しかない。というか1列しか稼働していない。

エアコンが利いていないような場所で、通過には待たされます。 家族連れには少々イラつくのではないでしょうか。

 

特に液体とバッテリーにはことうるさいので、面倒ならば荷物は預けた方が無難でしょう。  

荷物の受け取りはありませんし、入国審査もありません。 通過すると、通常のゲートエリアに入れます。 

一目散に、Air Chinaのビジネスクラスラウンジ利用です。


そんな訳で、思いっきりの変化球でアジア入りでした。

総評としては、値段の割には悪くはなかった印象、スタアラゴールドの恩恵を受けることが出来るので、LCC等よりもはるかに良い選択です。