わき道マイラー

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今年の里帰りは、ちょっと寄り道をして帰ろう‼

2024-03-25 13:48:32 | マイレージ

今年の夏の休暇を利用して、日本へ帰国することを検討している人も多い時期ですね。

旅行日程の3か月前後にいろいろと価格に変更が生じることが多いです。

 

だだし、いくら探しても最近のチケットの高止まり状態は続いています。 テキサスから日本への直行便はもう2400ドル越えです。United Airに搭乗しても、この価格はちょっと。。。

確かに乗り換えなしの日本往復は楽だし、入国や荷物のディレイ等、最後の国内線の遅れとかでちょっとドキドキしてしまうものです。  以前は乗り換えの時間を3時間にしていても、入国に長蛇の列、荷物の受け取り、再チェックイン、ターミナル移動で走ってぎりぎり間に合うということも。  

直行便ですと少なくとも入国だけですから、リスクが低くいのは分かっておりますが。 それと相まっての価格の違いですね。 

 

それならば、お勧めのチケットの買い方です。 勝手に3角買いと幾度か紹介してましたが。 Multi‐Cityという形でチケットを購入します。

これで、価格差とマイル、おまけにプチ海外旅行をゲット出来ますので、実際に見てみましょう。

今回はいつもの、バンコク経由です。 どこでも良いのですが、マイレージを稼ぐために、台北や仁川よりも遠いバンコクは魅力的です。 シンガポールも検討出来ますが、結構割高になることが。

本来ならば往路にバンコクを行きたいところですが、自分の日程では、なかなか見つかりません。

なので、往路はNRT直行便を利用して。 復路にバンコクへの寄り道を入れてみました。

これ結構よさそうです。 というのも、日本とアメリカの往復は乗り換えなしの直行便なのです。

更には、帰りの便はANAのフライト利用です。 行きは、Unitedですが。。 現実的には無理のない移動で 個人的にはバンコク行はHND出発なのも嬉しい限り。 

チケットの種類を確認するためにExpediaにて。。 価格は1788その分マイル獲得率は アシアナクラブの場合75%溜まります。 ANA便は全便50%溜まるチケットなので、計算してみると、以下の通りになりました。

 

 

 

獲得マイルは1万マイルちょっとで、6.2マイル/$ はちょっと物足りない感じですが。 格安航空で行くような価格で、マイルもゲット、そしてバンコク旅行もできて 直行便利用で 600ドル以上安くなります。 

今年の夏は寄り道してからアメリカに戻ることとなりそうです。

 


2024年も航空チケットが割高 ならばスタアラマイルを稼いでレベルアップしかない

2024-03-13 12:50:06 | マイレージ

2024年も アメリカ日本往復の航空チケットは割高です。

インフレの影響もあって、しばらくは下がる気がしません。

短期的には燃料費等サーチャージの価格変更で若干下がるかもしれませんね。

 

しかしながら、テキサス州と東京往復 単純往復で調べると、直行便の場合は2600ドル程します。 

 

今年の夏休暇を利用して、一年ぶりの日本を満喫したいのですが。。。 飛行機代が高い.. 

 

ならば、いっそのこと値段は一緒でもマイルを最大限獲得して日本の往復を楽しみましょう。 というか移動の時間も楽しめばよいのです。  そのためには出来れば安心のエアラインを利用したいものです。

ZEKEは、スタアラのわき道マイラーなので、スターアライアンスでの最高級エアラインと言えば、もちろんシンガポールエアラインです。 

2023年も数々の評価を受けてハイレベルなサービスを提供続けています。

今回は、このエアラインを利用して東回りルートでしかも、乗り継ぎ効率を求めて、良いチケットを探してみましょう。

 

一番安いチケットは、6月26日-7月8日で2057.10ドルとなっています。 直行便利用よりも600ドルほど安いですね。 しかし、時間は3倍近くかかります‼

飛行機はA350-900の4クラスを利用して飛びます、良いのはマンチェスター経由で(ヒースロー経由ではない)、同じ機体を給油するために降り立つので、乗り継ぎが確実ということです。  昔からシンガポール航空は経由地での乗り継ぎを同じ機体を使ってやってきた実績があって、利用価値は高いと思います。

昔は、この航路はA380を利用していたのでZekeの夢のチケットでしたが、現在はA350です。  シンガポールと日本の間はB777と天井高い快適の飛行機です。 アメリカから日本まで一切B737やB767を利用しないのも良い所で、手荷物パンパンでも余裕の収納です。というのもB777の場合、多くの航空会社は3-4-3レイアウトなのですが、シンガポール航空はエコノミークラスでも3-3-3レイアウトです。 シート幅が19インチと幅広で、天井の荷物の収容にも人が少ない分余裕があります。 

 

そして何よりも、このチケットのクラスは全便 Mクラス そうです シンガポールのMです。  

シンガポールのMは以前のブログにも書いた通り、格安チケットにも関わらず アシアナ航空のマイレージサービス アシアナクラブの獲得マイルがなんと75%溜まります。

なので、獲得マイルを計算するとなんと往復で22272マイルをゲットできます。

  

そうです、アシアナクラブでのスタアラゴールド資格である4万マイルの半分以上をゲットできます。

1ドルあたりの獲得マイルは10.8マイルと、驚愕ではありませんが、大量のマイルを獲得できるので、魅力的ではあります。 

 

さらに、お金に余裕がある場合チケットのクラスを簡単に格上げすることで、搭乗条件と獲得マイルの両方を有効活用できます。

チケット購入の際に。Flexiを選ぶと MからEクラスになります。  スタンダードよりも若干ですがキャンセル料が下がります。 飛行機の日程変更も手数料無料ですね。 スタアラゴールドでない人も、良いのは前方のシートを優先的にアサインさせてくれます。

すなわちエコノミークラスでも、周りもそこそこちゃんとチケットを高めに購入した人で固めている所ですね。 

このチケットですと往復で2485ドル程です。 獲得マイルは100%となって、なんとほぼ3万マイルを1度の日本往復で獲得でき、更には日本往復直行便と値段が変らないということになります。

1ドルあたりの獲得マイルが11.9マイルとなるので、マイル重視ではこちらのクラスが良いと思います。 

 

以上、まとめると 一回の日本往復で2万マイル以上を獲得、そしてアシアナクラブの積算期間が2年なので、年一の里帰りの方でも、この快適な飛行機に30時間以上かけてのんびりと日本へ行くことで、スタアラゴールドになれるということですね。