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アシアナクラブで上級会員への道 その1

2017-09-22 14:33:01 | 旅行

今年の初めに、マイレージを貯めてStar Allianceのゴールドステータスになるためのプランを立てて実行してみた。王道はANAマイレージクラブ(AMC)で貯めてその後のスーパーフライヤーズカードで永久ゴールド、しかし日本への出張は皆無になってからなので自腹では絶対無理!!
なので、ANAのマイレージはあきらめ、以下のプランで
1. Asiana Club入会
2. 日本への出張
3. 日本に子供たちの送り迎え(2往復)
4. マイレージ修行の旅

でアシアナ航空に一度も乗らずに目標は達成! しかも、Asiana Clubでは2年間での累積からその後の2年間の資格が有効でして、累積期間内に達成した場合は即Goldになります。結果として2017年1月に入会した場合は2019年1月までのが累積期間、そして2021年1月までが資格維持期間となります。 ほぼ4年間ステータスが維持されます。

年度ごとに更新される、UAマイレージプラスとは大違い。
ここで、わかったこと

• 1ドル当たりに獲得できるマイレージの高い修行に適したルート
これは、SFO-SIG-SGNのトリプルSコース。 SFO-SIGのフライトはHKG経由便も含め、片道8442マイル貯まります。これに、ホーチミンシティ(SGN)やクアラルンプール(KUL)一箇所追加することで、単純往復よりも価格が下がり1000ドル程で18000マイル貯まります。

ANAとは異なり、ASIANAは4万マイルで資格がDiamond(スターアライアンスではGold)になるので、Ratio[Gold資格になるための、往復回数]は2.12 つまり2往復とほかにどこかにちょい乗りすればOK。
ANAで貯めようとすると、資格の積算条件が同じチケットでも異なるので、同じルートでも12800マイルほど、ANAマイレージクラブPlatinum(スターアライアンスではGold)5万マイル必要で、Ratioは3.9 すなわち4往復する必要(しかも半分の2.5万マイルはANA運行便が必要)

• 積算条件の良い提携航空会社
スターアライアンスで貯めているのでほかは良くわからないのですが、提携航空会社に対してのマイレージの積算率は、航空会社によって大きく異なります。
ANAで100%になることは皆無ですが、Asianaでは結構ありえます。シンガポール航空がその例で100%か0%です、0%は格安でEconomy Super Saverという部類で、それよりも10%ほど上乗せすると、Economy Savorとなり、マイレージが100%貯まります(便によっては例外もあり)。
コパエアはパナマを中心としてサンフランシスコに2015年から直行便があり、カリブ海や南米ルートを新しく開拓してくれました。ここは格安でも100%付くことが多いです。

ここまで、ASIANA Clubの利点ばかり書いてきたけれど、AMCでも良い例があります。
エアーチャイナの積算レートが、格安の場合(Sクラス) ASCではたったの25%、ところがAMCでは50%貯まります。 成田-上海―サンノゼ往復で7300マイルほど貯まる計算となり、Ratioは6.8ほど。 500ドルほどで往復できるので、2.5万マイルをANA便で乗った後等の修行往復にも使えますが、やはりエアラインの程度と時間が問題なのであまりお勧めできません。


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