アメリカ、ベイエリアに生活している場合。 ちょっとした、短期旅行3-5日程を計画するとなると、おそらくアメリカ国内の国立公園や、東海岸等の国内旅行が筆頭に上がるでしょう。 カナダや、メキシコも行こうとすれば簡単ですが、国外旅行ですと、日程のわりに旅費が高くつく事が多いですね。
ここで、紹介するのはマイレージを安く獲得できる、最強のチケット。
なおかつ、効率良く移動でき、ちゃんと旅行もできちゃうところを紹介します。
お勧めの場所はズバリ、キューバ(ハバナ)です。
近年、アメリカとの国交が回復しつつ、定期便がかなり飛んでいますが、アメリカ国籍の場合、現時点では原則限られた人でしか訪れることのできない場所。
そう、簡単にはアメリカ資本が入れないため、スタバやマックとかアメリカのホテルチェーン等はありません。 なのに1950年代までは、アメリカの保護国的な扱いがあり、アメリカ資本の建物や車が大量にあふれていたため、革命後はそれらがそのまま時間が止まったかのように残っています。
いまだに、古いアメ車がタクシーとして使われていたりする、(もちろん、それ以外にも韓国や中国や東欧の車が走っていますが。)
訪れる人にとっては町全体が博物館のように感じるでしょう。
さらに、他の中米諸国と比べ非常に治安が良いことも、この国の魅力です。 実際に、夜出歩いても、繁華街は人が沢山いて昼間よりも賑わっていました。
物資の乏しい国でも、社会主義の良い部分のおかげで物価が安く、貧富の差が少ない為、皆のんびり生活しているのが良くわかります。
その代わり外国人は専用の通貨があり、ある意味2層の物価が存在します。なので、観光客相手の商売はそれなりですが、物価の安さは魅力です。
ハバナは、近年ヨーロッパや南米等のツーリズムに乗り、歴史的概観はそのままに、きれいに改築された通りが数多く見受けられ、これはこれで楽しいのですが、やはり一本路地を入った、現地の生活感あふれるノスタルジックな風景に安全に触れることのできる数少ない都市かもしれません。
また、話がずれたので、マイレージの情報で。
この国を訪れるのに最適な航空会社はコパ航空です。パナマ本拠地のこの航空会社はスターアライアンスに入っており、飛行機も新しいのが多いです。
そしてパナマ経由で、キューバに行きます。 少々V字の飛行ルートですが、その分マイレージが貯まります。
また、アシアナクラブではうれしい格安チケットでもマイレージが100%貯まるクラスがあります。(ANAでは70%)
サンフランシスコ(SFO)からはパナマシティー(PTY)に直行便があります。 夜9時ごろ出発か夜中1時頃発があります。 いずれにしても夜行便なので、仕事終わってから移動ができるのと、宿代の節約。コネクション先に昼に到着という利点があります。
B737-800の最新型、全席スクリーンがついて、USB充電可能なシートですが、Wifiはありません。
今回は、アメリカのメモリアルデーに合わせてのプランです。 24日の夜に出発して、29日夜に帰ってきますね。28日は祝日なので金曜日と、火曜日は有給といったことろでしょうか。
PTYからハバナ(HAV)には、かなりの便が出ています。 乗り換えの待ち時間が45分から可能です。
この日程ですと、平日移動となり価格が下がります。そして、購入の際にマイレージが付く Economy Extraを選択(人気に応じて上乗せが変わるようです)。
このEクラスチケットで往復なんと380.06㌦!! パナマに行くよりも安いです。
Asiana Clubでの獲得マイレージは100%なので8600マイルほどで、1ドル当たりの獲得マイレージが22.6マイルといままでで、最高値となります。
これが10を超えるようならば良い方で、20を超えるのは見たことがありません。
つまり、Asiana Clubでは4万マイル獲得でStar Alianceの Goldの資格になる為 2年間の間に5往復すれば良い(あまり意味がないか)。
1800ドルの投資でGold会員になれます。(積算期間後の2年間有効)。
良くあるトピックで、スタアラのゴールドになる為にはいくらかかるか?
のひとつの、答えがこちらになりますね。
残念ながら、ANAのマイレージでは70%の獲得レートになりますので、6000マイルほどになります。15.9マイル/($)
それでも十分おいしい飛行ルートであるのは間違いないですし、行き先でも魅力的な場所でありますね。
申し遅れましたが、キューバー入国には日本のパスポートの他、入国カード(20ドル)と、メディカルの旅行保険に加入することが必要です(簡単にWeb等から5-50ドルほどで入れます)。 ただし、入国でのチェックはほとんど無かったので拍子抜けしましたが…
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