以前にも紹介しているアシアナ航空の提供するアシアナクラブ(ASC)
このサービスの特徴は。
- ステータスの積算を2年間で行うこと
- ステータスの維持期間も2年間
- そして、2年間の内、4万マイルの獲得でDiamondメンバーとなり、同時にスターアライアンスのGoldメンバーとなれる
- マイレージの失効が12年間(Diamondメンバー)となる
- アシアナ航空での最低搭乗マイルという縛りがない。(単純明快なマイルのみで、自社縛りがない)つまり、一度もアシアナ航空に乗らずに、ステータスを上げることができます。
- 生涯獲得マイル50万マイルで、生涯Diamond Plusメンバーとなれる (後日紹介)
デメリットは、
- 獲得マイルを使って航空券を購入する際の必要マイル数が他社よりも多く使う必要がある
- アメリカからは日本行きの直行便がない
ぐらいでしょうか。
これを踏まえたうえで、さらにアシアナ航空の良いところを一つ。
それは、格安航空券でもかなりの確率でマイレージを良いレートで獲得できる。
例として、SFO-NRT間をアシアナ航空のホームページから検索すると、以下の日程が最安値。
アシアナ航空の格安航空券のクラスはWこれは70%マイルが貯まります。
しかしながらこの日程だと、仁川空港(ICN)でのトランジットが半端ない。ソウル観光とかするなら良いにしても、ほぼ時間の無駄。
なので、Googleフライトから同じ日程で検索すると。
Expediaで以下の航空券がアシアナ航空の最安値として浮上します。
これ見ると、 SFO-ICN Wで70% ICN-NRTが なんとSクラスで100%
帰りは NRT-ICNがこれまたQクラスで100% マイルが貯まり。 ICN-SFOはWで70%
つまり往復で、 (5636マイルx70% +758)x2 = 9406マイル となり。 エクスペディアのサイトからチケットを購入しても、ほぼ1万マイルゲットすることができます。
これを2年間で4回ほど行けば、スターアライアンスのゴールドメンバーシップを2年間獲得します。頑張って、メンバーになったその月に4往復(プラスどこかで乗る)と2年間の獲得期間を待たずに即ゴールドメンバーになり、維持期間の2年を足して、4年間 無料でゴールドを維持出来ます。
それでも、仁川空港でのレイオーバーの時間が4時間以上とキツイのがこの航路の難点かもしれません。
飛行機は、昨年から最新鋭のA350をサンフランシスコー仁川間に投入したので、今度利用してみようと思います。
アメリカから韓国へ出張がある人にも朗報かもしれません。
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