旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

中秋の名月

2020-10-01 23:58:21 | 花鳥風月
中秋の名月を見上げながら深夜のウオーキングをしてきた。
距離約5㎞。

思い出すのは、次の句。

華やかさを見せながらも、いろいろな意味合いにおいて今の世も”貧しき町”は続いている気がする。
自転車に乗った河原暮らしと思しき男性が、静かにわれらを追い越していった。

  月天心(つきてんしん)貧しき町を通りけり   与謝蕪村





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