旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

面白山【山形県】

2016-10-27 22:08:43 | 山形県の山

山頂付近はもう終わっているだろうと思いつつ、紅葉を見に、北面白山に行ってきた。
予定のコースは、前回と同じ「かもしかコース」で山頂~中面白山~長左エ門平~紅葉川沿いに下るコースだったが・・・。

※2013.06.01のときの様子 ⇒ こちら

予報では、今日の山形県の天気は晴れ。

JR面白山高原駅の登山口に8時に到着。
車は、わが車のみ。
登る方はいないようだ。

紅葉川渓谷の藤花の滝を左手に見て、登山道に入る。
ここから先は、急登の連続。
すっかり筋力の衰えてしまったわが身にはこたえる。



(入ってすぐの涸沢の道)










(長左エ門平からの道との合流点付近)


小ピークに着いて、目の前に山頂が見えてきた。



(左が山頂側)


矮性化したブナに、同じようだがかなり太い禿岳の木々を思い重ねる。





(中面白山への分岐)


山頂には誰もいない。
風は強く、寒い。
知人から携帯にかかってきた電話に震えながら応対。





真上は青空だが、回ろうと考えていた中面白山の方角には雲がかかり、陽射しは期待できないようだった。
なので、今回は行くのを取り止め、かもしかコースを戻ることにした。



(左から中面白山、大東岳、南面白山)






(天童高原側への道)


(陽がさすと紅葉がきれい)


下りようとしたところに、天童高原側から1人の男性が上ってきた。
その方は、午後からの仕事の前に登りに来たのだという。
その”山好き”ぶりに感心してしまった。

長左エ門平からの道との合流点を下った先で、上って来るソロの男性とスライド。
その方は、中面白山側にも回るとのこと。

こちらは、青空が広がってきた上空を見上げ、同じコースを戻ることにしたことを少々後悔。

後はひたすら下山。





紅葉川渓谷の河原で昼食。
そうこうしているうちに中国人らしきグループがすぐわきに下りてきた。
皆さんは仙山線を利用しての紅葉狩り。
大いに楽しんでもらいたいと思いつつも、人1人がやっと通れるような岩に刻まれた遊歩道を、手前側にある広い場所で待つことなく列をなして進んでこられるのには困ってしまった。



(藤花の滝)


(紅葉川渓谷の遊歩道:左の崖の道に女性がいる。)


(その先の光景)






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2 コメント

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面白山権現様 (maro7)
2016-11-01 19:54:37
(陽がさすと紅葉がきれい)の画像は、宮城側?
それとも天童側の大畑山でしょうか。
宮城側は廃道になった駒新道のみですが、山形側は沢山のルートがあって盛り沢山、これも面白山権現様の信仰の証なんでしょうね。
返信する
天童側でした (やまぼうし)
2016-11-02 02:11:52
maro7さん、こんばんは!
きれいな紅葉は天童側(大畑山)の方角でした。
長左エ門平から権現様峠側に踏み込んだことがありますが、その時はどうしてそういう名称?などとしか思いませんでした。
本地垂迹に寄せる昔人の信仰の厚さに頭が下がります。
返信する

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