『ドラリオン』を楽しんだ

今日の昼、心待ちにしていた『ドラリオン』を楽しんできた。花巻からの２家族、それに我が家と計６名のご一行様？・・・で。

やっぱり、ナマは良い。ステージで繰り広げられる洗練され、躍動感に満ちた様々なパフォーマンス。それに敏感に反応し、盛り上がっていく客席。（特に、われらの後の席はすごかった。）

それにしても、計算し尽されたステージ進行は心憎い。

開演前から客席に降りてきてコミュニケーションをとるピエロ役。その後も要所要所で登場。

ステージ上空で展開される華麗な演出。これらによって、いっそう立体性を増し、見るものに驚きと興奮をもたらす。

とはいえ、『アレグリア』のような感動は覚えなかった。やはり、最初のものは格別。慣れのようなものか。（この『アレグリア』は曲も良い。今でも、聴き応えがある。）

東京以北では初めて開催されるシルク・ドウ・ソレイユの作品。今朝早く花巻から出向いてくれた２家族には、楽しんでもらえたろうか。