旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

小荒沢林道~升沢林道~種沢林道めぐり(宮城県)

2012-09-16 22:04:28 | 宮城県の山
紅葉の船形山を目指す下準備として、小荒沢林道・保野川林道の状況を確認しに行って来た。ついでに、青野~岳山線を先に進み、大滝と鈴沼を鑑賞。さらには、来た道を戻り、旗坂野営場の脇を抜けて升沢林道、種沢林道と走行。





まずは県道147号を前進。
船形山登山口となっている旗坂野営場の駐車場には、10台ほど駐車。
それをチラ見に、小荒沢林道に向かう。



▲小荒沢林道への入口


この林道は、数か所に道が水で洗われたことによるくぼみがあるが、とても走行しやすくなっていた。(気を付けて通れば普通車でも可。)

色麻町側の青野~岳山線は、道床が水で流され石ゴロゴロの状態時が多いが、それに比べればこちらは快適というものだろう。

結構、車が走っている。
ときには、オフロード走行を楽しむバイクが来るので、要注意。

北泉ヶ岳からの稜線などは、紅葉していればとても美しかったに違いない。

※「十の字石」への林道は、丈の高い草に覆われているため、車での侵入を諦めた。



▲走り始めて間もなくにある水場


▲ツリフネソウ(水場の脇に群生)


▲快適な道


▲快適な道(右の木立の後方は三峰山の方角)


▲北泉ヶ岳の稜線


▲保野川の清流


▲小荒沢林道・保野川林道(中央)と青野~岳山林道(下側)との出会い箇所



大滝キャンプ場の人命水まわりには、下山後の休憩をとっている方々が多数いて、こちらは近づくのをためらってしまった。

鈴沼は、かなり水が少なくなっていたが、それでもやはり格別。
苔むした朽木に根をはった小さな木々は、光をあびてとても綺麗。



▲鈴沼への道


▲ウメバチソウ


▲鈴沼


▲鈴沼


大滝の展望所に立ち寄り、しばし眺める。
いつかは、下に降りてみたいものだ。



▲色麻大滝



来た道(保野川林道~小荒沢林道)を戻り、旗坂野営場から桑沼・泉ヶ岳方向に向かう升沢林道を進む。

この道は、少々荒れている。
それでもワンボックス車(たぶん、キノコ採り?)が数台駐車しているところを見れば、普通車タイプで走れないほどではないようだ。

桑沼の脇で小休止。
この沼は、極端に水が少なくなっている。
生息している魚たちは、かなり大変な状況に置かれているのだろう。


いよいよ種沢林道へ。
升沢林道と桑沼林道の分岐点からT字路風になっている。
ここは今回初めて通る。



▲桑沼手前の駐車上わきから種沢林道に入る


道は広く、さほど荒れてもいなくて升沢林道よりははるかに走りやすい。
とはいえ、景色としてはあまり楽しめないようだ。

伐採された杉の搬出トラックが走っているようなので、平日の走行には注意が必要だろう。



▲種沢林道を抜け達した地点(手前側は、旗坂野営場につながる県道147号)





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