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悪魔と踊ろう

犯人は警察幹部の親類だった。身内をかばう獣道で、犯人を割り出した警察官は、ミミズのように蒸し込まれた。ここは日本か?  

警察の腐敗・・「悪魔と踊ろう」                ~尋問の儀これあり~

2007年12月20日 03時59分33秒 | 悪魔と踊ろう  vol 1-13~14
            ●悪魔と踊ろう  vol 1-14            闇の扉 








 私としては納得できない話が、もう1つあった。

銀行員が失踪する前に、パチンコ四万十の裏側~景品交換所前で

ナンバー「4707」の車の運転手と立ち話をしていたのを、
女子店員が目撃して、車のナンバーを紙に書き残した。~と言う、あの話だ。


 警察の目撃調書には、銀行員が立ち話をしているのをオカシイと思った。
“5分間ぐらい”の立ち話を女子店員が「長い」と感じた。

だからオカシイと思い~ナンバーを紙に書き残した。~とある。

なぜオカシイ・・5分間の立ち話で、銀行員が顧客を獲得できれば、
どこでも銀行員は立ち話をする。

「5分間」の立ち話が、女性の感覚で長いと思うか・・それなら~
その女性は、いつも~3分以内で、オシャベリを切り上げているのか・・立派な人だ。
  
 しかもオカシイと思ったら、忘れない様、紙にメモ書きする・・~まるで警察官だ
その後、警察に通報してくれたのだから、理想的な日本国民である。税金を免除してあげたい

が、~私は信じない・・・・なぜオカシイと思ったのか?「なぜ」がない
  
 この目撃調書は、相手の言いなりに書いた伝言メモであり、警察の調書ではない。
人間の感情の裏を取ってない。



 銀行員失踪前、田岡 大は、パチンコ四万十に浸かっていた。

どこにも居ない時は、パチンコ四万十 にいる。これが田岡の交友関係にある者・・・
または、借金取が田岡を探す時の定説だった。

ところが銀行員失踪後、田岡はピタリと パチンコ四万十 に行かなくなった。
パチンコ四万十 だけでなく、パチンコ そのものに行かなくなった。なぜだろう



  情婦に聞いてみると

           田岡は、喫茶店で使う「釣り銭」をつくるため、
                         ・・・・・・・・~お札を小銭に両替する場合。
      
            いつも パチンコ四万十 に行き、両替専用の機械で、小銭を取っていた。
           
            1つは、両替の口実で、パチンコをするためでもあった。

 

 四万十市内の、ある焼き肉屋は、裏では「金貸し」をしている店がある。

店には博打好きがよく集まり、田岡はこの店の常連だった。

当然、田岡の女も付いていった。だから~田岡がココから銭を借っていた事を知っている。

ところが  “もう1人”、~警察に 田岡 大の車のナンバー「4707」を通報した
パチンコ四万十 の女子店員も、この店に出入りしていた。
  
 田岡 大 と 女、そして パチンコ四万十 の女子店員~この3人の接点は、この “店” にある。
ある日、パチンコ店の女子店員と、田岡の情婦の2人が、この店で出あった時、


   女子店員が ~女に、こう言ったそうだ。

              「あんたの“ダンナ”さん、今日も来ていた(パチンコ)」と

つまり パチンコ四万十 の女子店員は、
        ・・・・・・“女が田岡の奥さん”だと、以前から“勘違い”していた。
だから “今日もパチンコに来ていた”。と~女に言った。

  そして、以前から“勘違い”していたと言う事は、つまり以前から“知”っていた。
と言う事になる。
 
      ~それが・なぜ警察の目撃調書には~
                    「今までに見た事の無い男が~銀行員と~立ち話・・・・」・・・


「4707」と言うナンバーの車に乗ったまま、銀行員と立ち話をしていた。・・~となるのか
   

        なぜ、見た事が無いのか?~“勘違い”は、~どこに行った??
                    この点が非常に面白い。この~“ウソ”が

“ウソ”を~そのまんま警察に通報する必要があった。それは~誰かにたのまれた?
本人に利益がないウソだから~誰かの“命”で動いた。~たのまれた。
 ・・・・・・・・・・・誰だ・・・・・いつも出入りしている“ところ”の~誰かだ。

 まず、パチンコ四万十 の女子店員が、この焼き肉屋と関連している~と言う裏取りのため
尾行する事にした。

パチンコ店の営業が終わり、従業員が帰りだす午後10時頃から、張り込みについた。

普通いくら張り込み、尾行しても、決していい結果がでるものではないが、
今回は、まったく苦労しなかった。



  午後10時40分頃、パチンコ景品交換所から出た女子従業員は、
徒歩でまっすぐ焼き肉屋に入った。

店の前で、1時間・張り込んだが~出てこなかった。

次の日も、同じ行動を取った。またく寄り道はしない。

4・5日あいだを置いて再度、尾行張り込み・をしてみたが結果は、まったく同じだった。
これなら間違いなく“関連あり”と考えていい。こんな楽な尾行・張り込みは、初めてだった。




   大阪では山口組の頭が銃殺され、側近にいた高知県の広域暴力団山口組系豪勇会の頭も
同時に射殺された事から、
大阪と同じく、高知県でもヤクザの抗争事件が頻繁に発生した。

当時県内で、かなりの勢力があった四万十市の暴力団は、たぶん見栄だろうが
県下各地で、反山口組に対する抗争事件に参加するようになった。

が、昔のヤクザのように~1人1殺を実行すればいいが、
今のは、騒ぐだけで大した事はしない。

~車で相手の組事務所に突っ込んだとか、組事務所のドアに拳銃の弾を撃ち込んだとか、
金(裁判費用)だけが・かかるケンカを繰り返し、結局は借金を抱えて終わった。

借金を作った~この当時のヤクザ屋さんは、「“急ぎ” の金が欲しかった」
~したがって、 借金の取り立ても激しかった。

 ケンカとは先を見通した一種の表現である、その能力が無い者は、ただ消え去るのみ。
借金を抱えた組は、金を貸した組に実質的な部分を吸収されてしまった。

うまいやり方だ。
看板はそのままに、金がなる木だけ取ったわけだ。

その現場責任者が、金貸しグループである。

 今はないが、四万十市駅前町に太平洋ローンと言う金融会社を設立、融資を募った。
これに投資したのが、問題の焼き肉屋と言う噂である。

確かに名簿を見た訳ではないが、ヤクザ系の金融会社に公表する様な名簿がある訳がない。

こんな事を~警察は知らないだろう、うっとうしいから言わなかった。
実際うっとうしいだけだ、金貸しに聞き込みする際。一軒、一軒、汗をかきながら

警察官が回って行くが、たいがいの場合~ろくな情報は取ってこない。
 
 日本人は額に汗をかき、真面目に動きさえすれば良し、とする風習があるが。
金と情報は、いくら汗をかいても~出来ないヤツにはできん。~ないヤツはない。

 私は、1人で四万十市内の金融業者を全て回った。
「田岡 大と取引があるか、否か?」これだけの用件である。

そして目的は一軒のみ、太平洋ローンだった。
店に入ると 30~40歳位の男が1人座っていた。

メガネをかけた小太りの男だった。
挨拶しながら警察手帳を示し

      「すみませんが、田岡 大と言う男と取引があるかどうか、見ていただけないでしょうか?」

と依頼した。

男は「アア、そうですか」といいながら
右手を伸ばし~机の上の貸付台帳を取ろうとしたが、


右手が台帳に触れる直前で止まり

                  ~「それは無いですね。来てもないですよ」と返事した。

台帳を見なくても、田岡 大と言えば判るらしい。

                  ~「来てもない」とは~「言いたくない」との意志表示だろう。


メガネの下で~男の目が動いていた。~いい目だ。全て教えて頂きました。
私は、ていねいに挨拶し、お礼を言って帰った。

 私が帰った後、男は思っているだろう「警察はチョロイもんだ」と
~「知らん」と言えば、 それまでだ。
そう思っているだろうが、~私がほしい・全ての回答をくれた、いい人だった。

この男は、その後・ボスである“金貸しの付き人”の様に居酒屋や温泉で、ボスに付き添っていた時、
私と鉢合わせになったが、その都度~私の目と合う度に、目をそむけた。~充分な回答である。

そして「焼き肉屋」と太平洋ローンの関係も明白となった。

後は、焼き肉屋の経営者と 田岡 大との関連である。知り合いであることは間違いないが
~程度の問題だ。

 
 
  平成3年2月中旬  田岡 大と焼き肉屋の経営者は、田岡の車で一緒に知人の結婚式に行く、
との情報が入った。またとない光輝、これが確認できれば全て結びつく。

しかも結婚式場は、太平洋に面した松原の中にある式場で、回りに家は無く
張り込みするには、絶好の場所であった。

私は、この2人が田岡の車(高知33へ4190)セドリック・白色で
結婚式場の駐車場まで乗り付けるのを確認した。~二人・仲良く会場に入った。

全て1つになった。

        失踪した銀行員のオートバイが四万十川の中にある。
                            ・・・・・・と、警察に通報したのは金貸し。


        銀行員が、パチンコ四万十 の裏側で 田岡 大が所有する車の運転手と
                                            ・・・ 立ち話をしていた。

                と、警察に通報したのは
                      ・・・焼き肉屋と関連がある パチンコ四万十 の女性従業員。

                焼き肉屋は、金貸し。
                      ・・・・田岡は、焼き肉屋からも金を借っている。
 
                田岡と焼き肉屋は~交友関係にある。


 つまり、オートバイ発見・銀行員の立ち話など 田岡 大と言う “名前” を警察に知らせたのは、

全て「金貸し」に関連する人間である。これが偶然だろうか
偶然と言うのは、こんなものではないでしょう。

 なぜ「金貸し」系の人間が警察に協力した?普段しますか?~ヤクザ系列の金貸しが?
あんた・らぁ~福祉系のヤクザか???・・

~どうして警察に協力する。~本人が協力したんだから、~事件には関係してない。

が~・・警察を牽制した(こんな事件も~できないか?アホ・・・と)

または、警察に貸しをつくった。

そして?もう一つ、何かを?牽制した。

が、警察では、協力者は~全ていい人だから、
お礼だけ言って、何の疑問も感じないらしい。・・・・・ボケがクソして昼寝か?

 金貸しが警察に協力した目的は、1つしか考えられない、借金の取り立てである。
かりに?田岡 大に金を貸した人が、田岡から金を回収するには、どの様な手段が?・・・

~なにが、最も手っ取り早いか????

 
 ?田岡に借金返済の追い込みをかけていた、ある礼儀正しい野蛮人が?
~ある日新聞で、銀行員が失踪した事を知った。

礼儀正しい野蛮人は、直感的に 田岡 大 が、銀行員をヤッタと確信した、
彼らの情報網は、広く早い、警察なんか比べモンにならん。

いちはやく動きだし、失踪を決めつけ→ 動こうとしなかった警察に情報を提供し、
やっとこさ~警察を動かした。~警察を動かす事で、恐喝しながら「支払い」をさせた。~と、思う。

田岡は警察より「金貸し」の動きが怖くなり、銀行員を殺害して~奪い取った金から、
借金を返済した?こう考えれば筋が立つが?~ただの推論にしかすぎん?

ただし、犯人は、ヤツだと、すでに確信していたのは、私だけではない事は事実だ。

  

     他にもいた~・・・喫茶「よってや」の家賃。
                   および「駐車場」の代金を半年以上もらってない 家主が、
                   ~突然~借金払いを・・現金で一括して受け、
                                   「間違いない」と断言した。


~この時、すでに劇場犯罪の様な姿を形成していたのを~知らないのは警察だけだった。


 この銀行員失踪事件の2年位前に「金貸し系」以外のヤクザ組員が、
素人を拳銃で 、射殺した事件があった。

自首した組員の自供では「親分の悪口を言うたから殺した」となっている。これはウソだ。
私が調べたところ、殺した組員の兄貴分が、殺された男から金を借りていた。

 返済の催促があり、返せない状態が続いた事から、口ぎたなくののしられ、
子分にやらした。と言うのが真相らしい。

自首した組員は、殺害の事実だけ認め・真相は決して喋らない。

“喋れば自分が危なくなる”、この程度のものだ。

ヤクザ屋さんが、モウケなしに仕事をすることはないし、
警察に協力する事もないだろう。常識で考えろ。
~常識を発展させろ。
 


   田岡 大の借金の構図、田岡が銀行員失踪前

「オラ~(自分は) 自殺せんと、いかんようになった・・・。」と言いながら
金になる詐欺女に~サラ金(プロミス)から50万円借金させた。

この時~どのような取り立てが、どこから・あったのか?~(プロミス以外の借金)

     「銭~もどさんなら、いつでもブチ殺す」
                 ・・・この程度の取り立ては~ヤクザ系なら誰でも言う。

“誰でも” と言えば~それはひどすぎる。と、常識的に理想論を唱えても
~多重債務者は 「びた一円・ださん」

~ただでさえ追い込まれている。・・「一円も取れん」

・・・世の中で・最も役に立たん~理想論は、・・・教師と警察の理想論。

・・・~チンケな理想論では、金は取れん~糞の役にも立たん。喋る・御本人が・納得しているだけだ。

極限まで追われたヤツから、銭をパクルには、他に方法はない。その上に命まで催促されたら、
なにもかも~どうでもよくなる。
 
 銀行員失踪後に田岡が動かした金額や人間関係の動き。
どれを取っても田岡を取り調べる要因は、強烈に強い要素がある。

しかも、ここまで調べたのは、私1人だった。女と接触し、情報が取れるのも私1人だった。

       「これで、~できる」
               ・・・・・・・・もうすぐ転勤の時期になるが
                           今年は、まず異動はないだろう

         4月からは新体制になり、
                   まず銀行員失踪事件を解決するだろう~そう確信した



 私は、7ヶ月間と言うもの~深夜まで、情報収集に躍起になったおかげで、
胃潰瘍になり、胃カメラを飲むはめになった。

 

  平成13年3月下旬、

 今日は、転勤の発表がある日だったが、絶対に異動にはなってない。
~との確信があったので、午前中に休みをもらい胃カメラで検査した。

胃薬や痛み止め等、3種類の薬をもらい午後1時に職場に帰り、
刑事課に入った瞬間、信じがたい一言が飛んできた。

 
             ~「オイおまえ、清水署に、転勤だぞ


この時から一眼国をさ迷いだした。

 銀行員失踪事件、事件ではなく失踪だ。「事件とは、言うな」
「事件と言って、聞き込みをするな」との御命令であった。
  
 この御命令の主旨は「言わずもがな」である。アウンの呼吸で無視すれば、
私の警察人生は、順風満帆で定年を迎えたろう。が、他の事ならともかく、

1人の有望な好男子が、仕事中に殺害され現金を奪われた。
その犯人が、警察官の親戚だから、何もせず内緒にしておけ、

事件を暴き出した刑事は、遠くに左遷。

事件を蒸し込んだヤツは、警察で破格の出世をする。


これが北朝鮮ではなく、世界最高の治安を誇ってきた日本で起きた事実だ。

これを、黙って見ているのが、公の公務員か? ?国民の公僕か??防人の態度か???
 
 

     この死体なき強盗殺人事件は、盗人より簡単な事件だった。

          あちこちに足跡を残し、
  
                最後は、結婚の約束をした 女の銀行口座へ・・・・・
                   ~しかも自分が殺害した銀行員の勤め先、
                        一国銀行の口座に金を振り込み隠していた。

口座に振り込んだ以上、何年たっても痕跡が残っている。






    この事件から~12年たった、今年の8月(平成14年8月中旬)

        高知県警察本部捜査一課の特捜刑事が、

           私が勤務している駐在所に現れ

                 「女に振り込んでいた現金は、5百数10万円」と聞き
                                            ・・・~唖然とした。


 12年前、この事実を表に出していたら、事件発生後6箇月以内に犯人 田岡 大を逮捕できた。

この決定的な証拠を出した為に
私は、この後~17年間にわたり吹き飛ばされ、

蒸し込まれた。これまでの事件に関する概要を読んで頂いたら、

小学生でも理解できると思います。

これほど完璧な状況証拠がそろった事件は、かつて見た事も~聞いた事もない。

だからこそ、私は吹き飛ばされた。

 それも、カミソリのような・凄い切れ者に~やられたのならまだしも、

どう控えめに見ても、どう遠慮がちに言っても、賢くない1つ目カラスが、

ただ組織の大きさと、力を駆使して、まるで小学校のガキ大将が覆いかぶさる様に

~隠したにすぎない。

私の感覚としては、バカにバカにされたようで、

どうしても、これで終わりにする事はできなかった。




 しかも、犯人は、地元では有名人。

テレビや映画の・刑事ドラマや推理小説では、犯人を追いつめていく
カッコイイ主人公が 描かれているが、その様な事は現実にはありえん。
 
 人は知っていても喋らない、喋れない。言うことができない。
それを、喋らすのが警察官のテクニックだ。普段から事件の数倍も、人との接触がないと、

この様な技は使えない。


地元の人は、全てを知っているのだ。
その目の前で、~やれ 交通安全だ~地域安全だ~生活安全だ~暴力追放だ・・・と、

やたら~安全・安全・安全・・・・・~と、はやし立てているのは~どこのバカだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・~お前達は、日本をつぶすつもりか。~・・国賊が恥を知れ


警察官が出世だけを目的に~形骸化した組織を構築したら国はどうなる?

 数年前に「暴対法」なる暴力団をつぶす、素晴らしい理想論を打ち立てたが~結果何が起きた?

不良外国人が裏社会にはびこり、 何人の日本人が殺された?

携帯電話を使う「法外な金貸し」が無数に現れ、どれだけの日本人を苦しめているのか?

夜の町に、不気味な少年が増えたのはなぜだ?・・・・・なぜだろう?

・・・形とは何か?出世とは何か?力とは何か?全てが破壊される前に考える事だ。・・・

悪魔と一緒に、踊ろう。~国賊を見に行こう



    銀行員失踪事件の概要は、以上の通りです。
     ここまでお付き合い願っても「まさか」と思われる方が、ほとんどか、

     それとも何か、極端な表現の仕方で大袈裟に描いた。
     お絵描きのように思われる方がいるかも知れないが・・~逆です。

     ひかえめに、描きたい事も描かず、ただ概要だけに主力をあわせて事実のみ書きました。
     そうしないと、あまりにひどい 一眼国の内容で、全体が信用できなくなるからです。

           「銀行員失踪事件」~この様な事件は、いつ起きても~おかしくない
                 《現に全国アチコチで、警察による創作型 “冤罪事件” が続発中》

   特別な事件ではないのです。・・・信じないでしょう。・・・当然です。・・無理だ。
   ・・巷にあふれているのは、テレビや映画の刑事ドラマだけで、私も、ソレを信じて

     警察官になった1人だ。

   まさか、ここで「仁義なき戦い」をやる羽目になろうとは、夢にも思った事がない。
   事件の登場人物は、一眼国・詐欺師・殺人者・等々、普通でない「腐れ外道」ばかり。

   外道のそれぞれが、12年間に渡る暗躍・駆け引き・策略を編み出したもので、
   最初から順序よく 淡々と話を進めたら、何が何やら、誰が主体やら、意味不明になる。

       ・・・・・・・どうかしばらく、一眼国の空気に触れながら、お付き合い願いたい。
                                           

 
四万十川の夕陽は、いつ見ても良い(イイ)。             





警察の腐敗・・「悪魔と踊ろう」                ~尋問の儀これあり~

2007年12月17日 07時18分13秒 | 悪魔と踊ろう  vol 1-13~14
       ●悪魔と踊ろう  vol 1-13           鬼畜と女 2










  田岡 大に当座預金がある訳がない。あれば、盗んだ銭だ。

これまでの調査から断言できる。~可能性として他人名義で入金している可能性が高い。

もし、他人名義の預金口座が見つかれば。

この事件、一国銀行銀行員失踪事件は、強盗殺人事件として一気に解決する。 

絶好の光輝、と言う言葉があるか無いか。私は知らない、文法なんかどうでもいい。

この一発で全てが決まる。ヤツを逮捕できる。敵討ちができるんだ。私は燃えあがった。

私が 田岡 大に目を付け、まだ3ヶ月、もうすぐ4ヶ月目になろうとしていた晩秋ごろだった。

 この頃から、何か風向きがおかしくなってきた。私が刑事課長から預かり女に手渡した、

詫び状と現金が入った茶封筒。
女が無くする筈のない茶封筒が、こつ然と「無くなった」と、女が言いだした。
   
女は「これは、最後の切り札に使える。もし何かあったらコレを提出して訴える」等と凄み。

封も切らず大切に茶封筒を保管していた。それが無くなった、と言う。完全な女のウソだ。
野村サッチィーと瓜二つの性格、言動を持つ女が、ことさらにオーバーな表現で

身振り手振りを周りに見せつけながら、部屋中を引っかき回し探していた。・・何かが動いていた。





 私は、それまで調べていた 田岡 大の交友関係をさらに広く、
可能な限り広く調べ上げた。

田岡が他人名義で預金口座を開設している可能性が高く、関係者全ての銀行照会をするためだ。

銀行照会とは、何らかの犯罪に関連している疑いのある者、又は被害者および関連者など。
必要があると認められる者について、刑事訴訟法第197条第2項によって各銀行に対し

「捜査関係事項照会書」と言う書類を提出し、
関係者の銀行との取引状況について、調査する照会である。

もちろん私個人で行える照会ではなく、必ず2部作成し、
1部は課長、副署長、署長と下から順次決済を受け、

それぞれの押印がある物を署内に保管用として残し、

残りの1部を「捜査関係事項照会書」と命題が印刷された正規の物を
それぞれの銀行に送付し、厳正に行われる照会である。

いやに~回りくどい説明をしたのには訳がある。私は田岡 大の交友関係を調べ上げ、
その者達~それぞれについて「捜査関係事項照会書」を全ての金融機関に発送した。


     その書類には次のように書いた。


               照  会  事  項

住所 ・・・・・・・・・・・・・・・
氏名 ○○ ○○
     生年月日  昭和○年○月○日生


  上記の者に対する、預金口座開設及び、取り引き関係の有無について、
   有れば下記事項について回答されたい。

                    記

1、 取り引き初年度。
2、 現在残高。
3、 平成2年7月から現在までの間の取り引き内容について。
4、 キャッシュカード作成の有無。


    担当者


       中村警察署 刑事課  池 遊亀
           電話  34-1212 (内線  291)


 私は、この捜査関係事項照会書のコピーの一部を今でも持っている。
見てもらえば判る様に、この照会書は、私宛の名前と電話番号が書いてある。

つまり~全て私の責任で、回答書は私の机の上に来る。
もし質疑があれば~私の電話にかかって来る。~全て私だった。

そして~全てが解決するはずだった。が、一眼国の夜明けが始まっていたのだ。

私が出した捜査関係事項照会書の内、最も期待していた一通が、いくら待ってもこなかった

       田岡 大の彼女
            高知県●●郡●●●大字●●▲6番地
                  佐野川 一美

  に対する一国銀行清水支店の照会書である。~この一通だけこない、~あとは全て来た。

・・・・・・・・・・・・・・・・全ての資料を整理しながら「おかしい、直接、一国銀行に聞きに行くか」等と

独り言を言ったかどうか記憶にないが、

確かに・・・ソウ~思いながら整理していたときだった

山原刑事 と一緒にコンビをくみ~知能犯関係の仕事をしている
 
            ・・・・・架橋と言う刑事が、本人の席で立ち上がり

 

             「池さん、その佐野川と言う人の銀行照会よ。・・・・・・それは、・・・
                  銀行から電話で回答があった。・・・・・・・・・・・・

                税金対策の、
                   ~いわゆる名義貸しの為 佐野川の親類にあたる 

                   土佐清水市内の佐田履物店から預金の依頼があって、

                   佐野川 名義の預金が 200万円位あるが、
                   実質は佐田履物店の預金だ。

                     佐田履物店は、銀行の得意先なので調査はしないでほしい。
                 
                          ・・・・・ ~との、銀行から回答があったので、
                                  これ以上の調査はやめた方がいい」

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と言った。

その場で怒鳴り返してやろうと思ったがやめた。

 常識で考えたらどうだ~銀行が「税金対策」の名義貸しをしたら銀行法の違反になる。

その違反を、・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・「私共の銀行では、名義貸しの違反をしていますから、調査しないで・・・」・・・・・

        ・・・・と、銀行が警察に電話で言うバカがどこにおるか?・・・糞ボケ

           ・・・クソボケ・大ボケ野郎が、一国銀行と言えば、県下随一の銀行である。

               ・・・そのナンバーワン・バンクが、「違反しているから調査しないで」と、
                     ~そんな馬鹿な電話を~どうして警察にかけるか・・・・・・



・・・・・~かなり~クドイ様ですが、・・・・・・・・・・こんな・バカなストーリーは、

~プロの作家なら絶対に書かない。・・・・・・・・・書けない。・・・いくいら書いても馬鹿らしい。

~ただし、吉本新喜劇の作家なら参考にするだろう。


       「ウソをつくならアタマを使え、ボケ。・・・よく~それで知能犯の刑事~やりよるのう、
                                        ・・・・・・・・アンタ吉本興業か

~そう言って、蹴り倒してやりたかった。

が、・ ・・

最近何かオカシイので~何とか平静を装い、

       
      「清水の佐田履物店?・・いま、・履物屋はスーパーや量販店に
           
          押され経営不振になって、倒産した店も多いが
       
          その履物屋は“税金対策”せにゃ~ぁ・いかんほど・儲けよるか
     
          えらい~景気のいい履物屋があるもんじゃのう。
           
                        ・・・まぁ~他の方法で、何とか調べてみる」と、

                      


                      《佐田履物店の経営者の母親と佐野川は親戚関係
                           この事実は・・・中村警察署の刑事は知らないはず
                           つまり~このウソの絵は~佐野川本人でないと描けない》
   
   



何とか、言い返すのがせい一杯だった。
         
架橋 刑事は立ったまま押し黙った。

~そりゃソウダロウ、いくらなんでも~子供でも判りそうなウソを知能犯の刑事が

刑事課の中で堂々と言ったのだから。並みの生き物なら、恥ずかしくて喋れる言葉ではないが、

一眼国の1つ目カラスは平気で喋り、言葉に窮したら、ただ黙る。それで済みだ。
     
 黙って立つ架橋 刑事の様子を察したであろう

隣に座り事務処理をしていた山原 刑事が、

何か言いたげに、頭を持ち上げそわそわしだした。

  
・・・・・~それを見た架橋

              「あのね~・・・、佐野川は、山原さんの親類になる」~と、言うと・・・
                     ・・・・・・・・・・・・・・そのまま座り、下を向いて事務処理を始めた。



   なんと・・・~犯人の彼女は、中村警察署の刑事と、極近い
     “親せき筋” になる“高貴な女性”らしい
     


・・・・・・・・・まぁ~それで、~山原刑事の裏に~強烈な警察内部のコネが、あれば~

・・・・・・・・・~これまでの流れは  
 全て納得がいく
    ・・・この女を隠すための隠蔽工作か



私は、あ然として、即・突然吉本新喜劇に切り替えた

   
                 「ア、ぁぁ~・・親戚な?あ、~そんなら内緒で聞いてみてや」
   


山原は顔を上げ、首を縦に振りながら・顔の肉だけ動かして、笑っていた。・・“内緒で”~聞くか?
・・・~肉の動きが、ただ事ではなかった。
・・・・・口は笑っていたが、顎の肉は引きつっていた。
 

~元気で生きている人間の口を・素直に信じることはできないが、死体と筋肉の動きは信用できる。

                     (事実は、5百数10万円 振り込まれていた。
                          
                            
                             それを知ったのは12年後だった。
                           
                           
                           犯人は、こともあろうに
                                自分が殺害した銀行員と同じ一国銀行に、
                                     御本人の 彼女の口座へ~
                                      現金を振り込んでいたのだ
                    
                           この時点で、事件は解決していた。
                             ところが、犯人および犯人の彼女は

                           共に、エライ警察幹部の御親戚になる、
                           田舎のコネで固められた、崇高な方々であったから、
                                       闇から闇へ彷徨し始めたのだ)
 


 山原刑事は一箇月ぐらい後に、田舎の娘と結婚式を挙げるため、一週間前後の休暇を取る。

当直勤務の山原が勤務する日が欠員になるから、山原の結婚式当日は、私が代りに当直する。

その勤務交代手続きは昨日済ませた。~ヤツの顔が引きつり、口が笑ったのは何だ

 

  結婚式を目前にした者が最も気にすることは、極めて単純に~結婚式だ。

「式」は地元の四万十市ではなく、隣の田舎町○○町~つまり、花嫁側を主体にした場所の配慮。

御本人より、花嫁を優先した結婚式場~それなら「嫁」を調べろ。




 この当時、田岡に捨てられた女は、燃え上がる怒りと未練が交錯し、まだ田岡と接点があった。

捨てられた女と、捨てた男は、男の彼女を境に攻防を繰り返し、互いに相手のハラワタを

探り合っている。


       男は、捨てた女に打ち明けた

             「こんど~結婚式を挙げる山原と言う刑事の嫁になる人と、ワシの彼女は

                         子供の頃から兄弟同様に育った仲じゃぁ~

                          ワシの彼女は、その結婚式に招待されちょるけん・・・

                          ・・・・・・ワシも一緒に、行くかもしれん(出席するかも?しれない)」
                         
                             
                                《女(情婦)は
                                     「田岡は彼女と一緒に出席した」
                                     ・・・・・と言ったが、当初は削除した》



刑事をしている警察官の結婚式に、彼女と一緒に出席するかもしれない?疑問符のまま

暗に刑事の圧力をチラつかせながら「これ以上つきまとうな」と威圧した。

ヤクザか警察を~チラつかせ、フワリと相手をかわすやり方は、田舎では珍しくないが、

この一言が闇の灯かりになった。
           


都会の警察官は、おそらく経験ないだろう?・・田舎では、よくあることだ。
      
署長の親戚が選挙違反した、偉い人が贈収賄に関係した、町長の息子がオートバイを盗んだ、

いつも飲み食いして、お世話になっている・会社社長のバカ息子が自転車盗んだ。

こんな事件は、たいがいボツ。
   
しかし、この銀行員失踪事件は程度が違う。これで血縁関係を前面に出すなら

警察の存在理由、存在感、全てがなくなり、存在悪、必要悪だけが残る。

いま現在の内容で、突然こんな事を言っても信じないだろう、

が、日本の歴史を振り返ればいい。

  歴史は偉大であり、又わかりやすい、過去にあった事実だから ビデオテープを見るようなものだ。
~古い話じゃ無い。
   
 日本の戦争中、海軍の偉い軍人さんが、やらかした海軍汚職として有名な汚職事件があった。
その時代から~平成の今日まで、歴史に残る汚職事件、贈収賄事件はだれが処理した?

警察か?・・・警察は一件もやってない。~歴史に残る大きな事件は全て検察がやっている。
~なぜだ?
   
私は歴史に残る大きな事件を語る経験も資格も無い、が、良識で考えてほしい。
  
  元外務大臣 田中 真紀子 が外務省の事を“摩天楼”と言ったが、警察組織は“摩天楼”などと
言う上品で、なまやさしいものではない。

摩天楼は、悪は悪でも人間の悪が作った巣窟だろう。
一眼国の摩天楼は、とてもじゃないが人間ワザとは思えない。

目が1つ、足が4本の1つ目カラスが、頭を使わず組織の大きさと、カラスの数で
つくりだした摩天楼だ。

私は田中 角栄のファンで長女に麻紀と言う名前をつけた。角栄の娘 真紀子のマキだ。
その田中 真紀子でさえ外務省を去った。

~まして・私が、で、ある。何の力も無かった。

力はまったくない、金もない、何もない、有るのは1つ気概だけだ。

それも最も単純な1つ「押忍」。ただコレだけしかない。
   


 銀行員失踪事件後に田岡 大が使った現金は、判っただけで既に450万円を突破していた

この金額は、私が聞き込みした内で判明した額である。当然他にも有るはずだ。

いや、あると断言する。確実にある。

逆さにしても鼻血も出ないヤツが、客に戻す釣り銭が無いから商売ができない

と言っていた男が、銀行員失踪直後から450万円を超す現金をうごかしている。

   
私は全て報告した。おそらく私が書いた報告書は残ってないだろうが、

全て文章で報告した。この時、全てコピーしとけばよかったが、まだ警察を信じていた。

だから何も残してない。が、当時のメモは今でも持っている。

それを総合したのが、この話だ。

だから当時の幹部が知らなかった、とは言わせない.



~しかし、もし警察に質問したら・・・・・「何も知りません」「そんな事実はない」と

完全に否定するだろう。・・・カラスの眼の中に、どの様な “堅い証拠” を擦り込んでも

答えは一つ~「知りません」~・・・他にはない。



事件の確証を次々に否定すれば「冤罪」しか残らない。
    ・・・・・それだけの事。プロの作家が書くような、謎解きは必要ない。