●悪魔と踊ろう vol 1-14 闇の扉
私としては納得できない話が、もう1つあった。
銀行員が失踪する前に、パチンコ四万十の裏側~景品交換所前で
ナンバー「4707」の車の運転手と立ち話をしていたのを、
女子店員が目撃して、車のナンバーを紙に書き残した。~と言う、あの話だ。
警察の目撃調書には、銀行員が立ち話をしているのをオカシイと思った。
“5分間ぐらい”の立ち話を女子店員が「長い」と感じた。
だからオカシイと思い~ナンバーを紙に書き残した。~とある。
なぜオカシイ
・・5分間の立ち話で、銀行員が顧客を獲得できれば、
どこでも銀行員は立ち話をする。
「5分間」の立ち話が、女性の感覚で長いと思うか
・・それなら~
その女性は、いつも~3分以内で、オシャベリを切り上げているのか
・・立派な人だ。
しかもオカシイと思ったら、忘れない様、紙にメモ書きする
・・~まるで警察官だ
その後、警察に通報してくれたのだから、理想的な日本国民である。税金を免除してあげたい
が、~私は信じない
・・・・なぜオカシイと思ったのか?「なぜ」がない
この目撃調書は、相手の言いなりに書いた伝言メモであり、警察の調書ではない。
人間の感情の裏を取ってない。
銀行員失踪前、田岡 大は、パチンコ四万十に浸かっていた。
どこにも居ない時は、パチンコ四万十 にいる。これが田岡の交友関係にある者・・・
または、借金取が田岡を探す時の定説だった。
ところが銀行員失踪後、田岡はピタリと パチンコ四万十 に行かなくなった。
パチンコ四万十 だけでなく、パチンコ そのものに行かなくなった。なぜだろう
情婦に聞いてみると
田岡は、喫茶店で使う「釣り銭」をつくるため、
・・・・・・・・~お札を小銭に両替する場合。
いつも
パチンコ四万十 に行き、
両替専用の機械で、小銭を取っていた。
1つは、両替の口実で、パチンコをするためでもあった。
四万十市内の、ある焼き肉屋は、裏では「金貸し」をしている店がある。
店には博打好きがよく集まり、田岡はこの店の常連だった。
当然、田岡の女も付いていった。だから~田岡がココから銭を借っていた事を知っている。
ところが “もう1人”、~警察に 田岡 大の車のナンバー「4707」を通報した
パチンコ四万十 の女子店員も、
この店に出入りしていた。
田岡 大 と 女、そして パチンコ四万十 の女子店員~この3人の接点は、この “店” にある。
ある日、パチンコ店の女子店員と、田岡の情婦の2人が、この店で出あった時、
女子店員が ~女に、こう言ったそうだ。
「あんたの
“ダンナ”さん、今日も来ていた(パチンコ)」と
つまり パチンコ四万十 の女子店員は、
・・・・・・
“女が田岡の奥さん”だと、以前から
“勘違い”していた。
だから “今日もパチンコに来ていた”。と~女に言った。
そして、以前から
“勘違い”していたと言う事は、つまり以前から
“知”っていた。
と言う事になる。
~それが・なぜ
警察の目撃調書には~
「今までに見た事の無い男が~銀行員と~立ち話・・・・」
・・・
「4707」と言うナンバーの車に乗ったまま、銀行員と立ち話をしていた。・・~となるのか
なぜ、見た事が無いのか?~
“勘違い”は、~どこに行った??
この点が非常に面白い。この~“ウソ”が
“ウソ”を~そのまんま警察に通報する必要があった。それは~誰かにたのまれた?
本人に利益がないウソだから~誰かの
“命”で動いた。~たのまれた。
・・・・・・・・・・・誰だ
・・・・・いつも出入りしている
“ところ”の~誰かだ。
まず、パチンコ四万十 の女子店員が、この焼き肉屋と関連している~と言う裏取りのため
尾行する事にした。
パチンコ店の営業が終わり、従業員が帰りだす午後10時頃から、張り込みについた。
普通いくら張り込み、尾行しても、決していい結果がでるものではないが、
今回は、まったく苦労しなかった。
午後10時40分頃、パチンコ景品交換所から出た女子従業員は、
徒歩でまっすぐ焼き肉屋に入った。
店の前で、1時間・張り込んだが~出てこなかった。
次の日も、同じ行動を取った。またく寄り道はしない。
4・5日あいだを置いて再度、尾行張り込み・をしてみたが結果は、まったく同じだった。
これなら間違いなく
“関連あり”と考えていい。こんな楽な尾行・張り込みは、初めてだった。
大阪では山口組の頭が銃殺され、側近にいた高知県の広域暴力団山口組系豪勇会の頭も
同時に射殺された事から、
大阪と同じく、高知県でもヤクザの抗争事件が頻繁に発生した。
当時県内で、かなりの勢力があった四万十市の暴力団は、たぶん見栄だろうが
県下各地で、反山口組に対する抗争事件に参加するようになった。
が、昔のヤクザのように~1人1殺を実行すればいいが、
今のは、騒ぐだけで大した事はしない。
~車で相手の組事務所に突っ込んだとか、組事務所のドアに拳銃の弾を撃ち込んだとか、
金(裁判費用)だけが・かかるケンカを繰り返し、結局は借金を抱えて終わった。
借金を作った~この当時のヤクザ屋さんは、「“急ぎ” の金が欲しかった」
~したがって、 借金の取り立ても激しかった。
ケンカとは先を見通した一種の表現である、その能力が無い者は、ただ消え去るのみ。
借金を抱えた組は、金を貸した組に実質的な部分を吸収されてしまった。
うまいやり方だ。
看板はそのままに、金がなる木だけ取ったわけだ。
その現場責任者が、金貸しグループである。
今はないが、四万十市駅前町に太平洋ローンと言う金融会社を設立、融資を募った。
これに投資したのが、問題の焼き肉屋と言う噂である。
確かに名簿を見た訳ではないが、ヤクザ系の金融会社に公表する様な名簿がある訳がない。
こんな事を~警察は知らないだろう、うっとうしいから言わなかった。
実際うっとうしいだけだ、金貸しに聞き込みする際。一軒、一軒、汗をかきながら
警察官が回って行くが、たいがいの場合~ろくな情報は取ってこない。
日本人は額に汗をかき、真面目に動きさえすれば良し、とする風習があるが。
金と情報は、いくら汗をかいても~出来ないヤツにはできん。~ないヤツはない。
私は、1人で四万十市内の金融業者を全て回った。
「田岡 大と取引があるか、否か?」これだけの用件である。
そして目的は一軒のみ、太平洋ローンだった。
店に入ると 30~40歳位の男が1人座っていた。
メガネをかけた小太りの男だった。
挨拶しながら警察手帳を示し
「すみませんが、田岡 大と言う男と取引があるかどうか、見ていただけないでしょうか?」
と依頼した。
男は「アア、そうですか」といいながら
右手を伸ばし~机の上の貸付台帳を取ろうとしたが、
右手が台帳に触れる直前で止まり
~「それは無いですね。来てもないですよ」と返事した。
台帳を見なくても、田岡 大と言えば判るらしい。
~「来てもない」とは~「言いたくない」との意志表示だろう。
メガネの下で~男の目が動いていた。~いい目だ。全て教えて頂きました。
私は、ていねいに挨拶し、お礼を言って帰った。
私が帰った後、男は思っているだろう「警察はチョロイもんだ」と
~「知らん」と言えば、 それまでだ。
そう思っているだろうが、~私がほしい・全ての回答をくれた、いい人だった。
この男は、その後・ボスである“金貸しの付き人”の様に居酒屋や温泉で、ボスに付き添っていた時、
私と鉢合わせになったが、
その都度~私の目と合う度に、目をそむけた。~充分な回答である。
そして「焼き肉屋」と太平洋ローンの関係も明白となった。
後は、焼き肉屋の経営者と 田岡 大との関連である。知り合いであることは間違いないが
~程度の問題だ。
平成3年2月中旬 田岡 大と焼き肉屋の経営者は、田岡の車で一緒に知人の結婚式に行く、
との情報が入った。またとない光輝、これが確認できれば全て結びつく。
しかも結婚式場は、太平洋に面した松原の中にある式場で、回りに家は無く
張り込みするには、絶好の場所であった。
私は、この2人が田岡の車(高知33へ4190)セドリック・白色で
結婚式場の駐車場まで乗り付けるのを確認した。~二人・仲良く会場に入った。
全て1つになった。
失踪した銀行員のオートバイが四万十川の中にある。
・・・・・・と、警察に通報したのは金貸し。
銀行員が、パチンコ四万十 の裏側で 田岡 大が所有する車の運転手と
・・・ 立ち話をしていた。
と、警察に通報したのは
・・・焼き肉屋と関連がある パチンコ四万十 の女性従業員。
焼き肉屋は、金貸し。
・・・・田岡は、焼き肉屋からも金を借っている。
田岡と焼き肉屋は~交友関係にある。
つまり、オートバイ発見・銀行員の立ち話など 田岡 大と言う “名前” を警察に知らせたのは、
全て「金貸し」に関連する人間である。これが偶然だろうか
偶然と言うのは、こんなものではないでしょう。
なぜ「金貸し」系の人間が警察に協力した?普段しますか?~ヤクザ系列の金貸しが?
あんた・らぁ~福祉系のヤクザか
???・・
~どうして警察に協力する。~本人が協力したんだから、~事件には関係してない。
が~・・警察を牽制した(こんな事件も~できないか?アホ・・・と)
または、警察に貸しをつくった。
そして?もう一つ、何かを?牽制した。
が、
警察では、協力者は~全ていい人だから、
お礼だけ言って、何の疑問も感じないらしい。・・・・・ボケがクソして昼寝か?
金貸しが警察に協力した目的は、1つしか考えられない、借金の取り立てである。
かりに?田岡 大に金を貸した人が、田岡から金を回収するには、どの様な手段が?・・・
~なにが、最も手っ取り早いか????
?田岡に借金返済の追い込みをかけていた、ある礼儀正しい野蛮人が?
~ある日新聞で、銀行員が失踪した事を知った。
礼儀正しい野蛮人は、直感的に 田岡 大 が、銀行員をヤッタと確信した、
彼らの情報網は、広く早い、警察なんか比べモンにならん。
いちはやく動きだし、失踪を決めつけ→ 動こうとしなかった警察に情報を提供し、
やっとこさ~警察を動かした。~警察を動かす事で、恐喝しながら「支払い」をさせた。~と、思う。
田岡は警察より「金貸し」の動きが怖くなり、銀行員を殺害して~奪い取った金から、
借金を返済した?こう考えれば筋が立つが?~ただの推論にしかすぎん?
ただし、犯人は、ヤツだと、すでに確信していたのは、私だけではない事は事実だ。
他にもいた~・・・喫茶「よってや」の家賃。
および「駐車場」の代金を半年以上もらってない 家主が、
~突然~借金払いを・・現金で一括して受け、
「間違いない」と断言した。
~この時、すでに劇場犯罪の様な姿を形成していたのを~知らないのは警察だけだった。
この銀行員失踪事件の2年位前に「金貸し系」以外のヤクザ組員が、
素人を拳銃で 、射殺した事件があった。
自首した組員の自供では「親分の悪口を言うたから殺した」となっている。
これはウソだ。
私が調べたところ、殺した組員の兄貴分が、殺された男から金を借りていた。
返済の催促があり、返せない状態が続いた事から、口ぎたなくののしられ、
子分にやらした。と言うのが真相らしい。
自首した組員は、殺害の事実だけ認め・真相は決して喋らない。
“喋れば自分が危なくなる”
、この程度のものだ。
ヤクザ屋さんが、モウケなしに仕事をすることはないし、
警察に協力する事もないだろう。常識で考えろ。
~常識を発展させろ。
田岡 大の借金の構図、田岡が銀行員失踪前
「オラ~(自分は) 自殺せんと、いかんようになった・・・。」と言いながら
金になる詐欺女に~サラ金(プロミス)から50万円借金させた。
この時~どのような取り立てが、どこから・あったのか?~(プロミス以外の借金)
「銭~もどさんなら、いつでもブチ殺す」
・・・この程度の取り立ては~ヤクザ系なら誰でも言う。
“誰でも” と言えば~それはひどすぎる。と、常識的に理想論を唱えても
~多重債務者は 「びた一円・ださん」
~ただでさえ追い込まれている。・・「一円も取れん」
・・・世の中で・最も役に立たん~理想論は、・・・
教師と警察の理想論。
・・・~チンケな理想論では、金は取れん~糞の役にも立たん。喋る・御本人が・納得しているだけだ。
極限まで追われたヤツから、銭をパクルには、他に方法はない。その上に命まで催促されたら、
なにもかも~どうでもよくなる。
銀行員失踪後に田岡が動かした金額や人間関係の動き。
どれを取っても田岡を取り調べる要因は、強烈に強い要素がある。
しかも、ここまで調べたのは、私1人だった。女と接触し、情報が取れるのも私1人だった。
「これで、~できる」
・・・・・・・・もうすぐ転勤の時期になるが
今年は、まず異動はないだろう
4月からは新体制になり、
まず銀行員失踪事件を解決するだろう
~そう確信した
私は、7ヶ月間と言うもの~深夜まで、情報収集に躍起になったおかげで、
胃潰瘍になり、胃カメラを飲むはめになった。
平成13年3月下旬、
今日は、転勤の発表がある日だったが、絶対に異動にはなってない。
~との確信があったので、午前中に休みをもらい胃カメラで検査した。
胃薬や痛み止め等、3種類の薬をもらい午後1時に職場に帰り、
刑事課に入った瞬間、信じがたい一言が飛んできた。
~「オイおまえ、清水署に、転勤だぞ
」
この時から一眼国をさ迷いだした。
銀行員失踪事件、事件ではなく失踪だ。「事件とは、言うな」
「事件と言って、聞き込みをするな」との御命令であった。
この御命令の主旨は「言わずもがな」である。アウンの呼吸で無視すれば、
私の警察人生は、順風満帆で定年を迎えたろう。が、他の事ならともかく、
1人の有望な好男子が、仕事中に殺害され現金を奪われた。
その犯人が、警察官の親戚だから、何もせず内緒にしておけ、
事件を暴き出した刑事は、遠くに左遷。
事件を蒸し込んだヤツは、警察で破格の出世をする。
これが北朝鮮ではなく、世界最高の治安を誇ってきた
日本で起きた事実だ。
これを、黙って見ているのが、公の公務員か? ?国民の公僕か??防人の態度か???
この死体なき強盗殺人事件は、盗人より簡単な事件だった。
あちこちに足跡を残し、
最後は、結婚の約束をした
女の銀行口座へ・・・・・
~しかも自分が殺害した銀行員の勤め先、
一国銀行の口座に金を振り込み隠していた。
口座に振り込んだ以上、何年たっても痕跡が残っている。
この事件から~12年たった、今年の8月(平成14年8月中旬)
高知県警察本部捜査一課の特捜刑事が、
私が勤務している駐在所に現れ
「女に振り込んでいた現金は、5百数10万円」と聞き
・・・~唖然とした。
12年前、この事実を表に出していたら、事件発生後6箇月以内に犯人 田岡 大を逮捕できた。
この決定的な証拠を出した為に
私は、この後~17年間にわたり吹き飛ばされ、
蒸し込まれた。これまでの事件に関する概要を読んで頂いたら、
小学生でも理解できると思います。
これほど完璧な状況証拠がそろった事件は、かつて見た事も~聞いた事もない。
だからこそ、私は吹き飛ばされた。
それも、カミソリのような・凄い切れ者に~やられたのならまだしも、
どう控えめに見ても、どう遠慮がちに言っても、賢くない1つ目カラスが、
ただ組織の大きさと、力を駆使して、まるで小学校のガキ大将が覆いかぶさる様に
~隠したにすぎない。
私の感覚としては、バカにバカにされたようで、
どうしても、これで終わりにする事はできなかった。
しかも、犯人は、地元では有名人。
テレビや映画の・刑事ドラマや推理小説では、犯人を追いつめていく
カッコイイ主人公が 描かれているが、その様な事は現実にはありえん。
人は知っていても喋らない、喋れない。言うことができない。
それを、喋らすのが警察官のテクニックだ。普段から事件の数倍も、人との接触がないと、
この様な技は使えない。
地元の人は、全てを知っているのだ。
その目の前で、~やれ
交通安全だ~
地域安全だ~
生活安全だ~
暴力追放だ・・・と、
やたら~安全・安全・安全・・・・・~と、はやし立てているのは~どこのバカだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・~お前達は、
日本をつぶすつもりか。~・・国賊が恥を知れ
警察官が出世だけを目的に~形骸化した組織を構築したら国はどうなる?
数年前に「暴対法」なる暴力団をつぶす、素晴らしい理想論を打ち立てたが~結果何が起きた?
不良外国人が裏社会にはびこり、
何人の日本人が殺された?
携帯電話を使う「法外な金貸し」が無数に現れ、どれだけの日本人を苦しめているのか?
夜の町に、不気味な少年が増えたのはなぜだ?・・・・・なぜだろう?
・・・形とは何か?出世とは何か?力とは何か?全てが破壊される前に考える事だ。・・・
悪魔と一緒に、踊ろう。~国賊を見に行こう
銀行員失踪事件の概要は、以上の通りです。
ここまでお付き合い願っても「まさか」と思われる方が、ほとんどか、
それとも何か、極端な表現の仕方で大袈裟に描いた。
お絵描きのように思われる方がいるかも知れないが・・~逆です。
ひかえめに、描きたい事も描かず、ただ概要だけに主力をあわせて事実のみ書きました。
そうしないと、あまりにひどい 一眼国の内容で、
全体が信用できなくなるからです。
「銀行員失踪事件」~この様な事件は、いつ起きても~おかしくない
《現に全国アチコチで、警察による創作型 “冤罪事件” が続発中》
特別な事件ではないのです。・・・信じないでしょう。・・・当然です。・・無理だ。
・・巷にあふれているのは、テレビや映画の刑事ドラマだけで、私も、ソレを信じて
警察官になった1人だ。
まさか、ここで「仁義なき戦い」をやる羽目になろうとは、夢にも思った事がない。
事件の登場人物は、一眼国・詐欺師・殺人者・等々、普通でない「腐れ外道」ばかり。
外道のそれぞれが、12年間に渡る暗躍・駆け引き・策略を編み出したもので、
最初から順序よく 淡々と話を進めたら、何が何やら、誰が主体やら、意味不明になる。
・・・・・・・どうかしばらく、一眼国の空気に触れながら、お付き合い願いたい。
四万十川の夕陽は、いつ見ても良い(イイ)。
私としては納得できない話が、もう1つあった。
銀行員が失踪する前に、パチンコ四万十の裏側~景品交換所前で
ナンバー「4707」の車の運転手と立ち話をしていたのを、
女子店員が目撃して、車のナンバーを紙に書き残した。~と言う、あの話だ。
警察の目撃調書には、銀行員が立ち話をしているのをオカシイと思った。
“5分間ぐらい”の立ち話を女子店員が「長い」と感じた。
だからオカシイと思い~ナンバーを紙に書き残した。~とある。
なぜオカシイ

どこでも銀行員は立ち話をする。
「5分間」の立ち話が、女性の感覚で長いと思うか

その女性は、いつも~3分以内で、オシャベリを切り上げているのか

しかもオカシイと思ったら、忘れない様、紙にメモ書きする


その後、警察に通報してくれたのだから、理想的な日本国民である。税金を免除してあげたい

が、~私は信じない



この目撃調書は、相手の言いなりに書いた伝言メモであり、警察の調書ではない。
人間の感情の裏を取ってない。
銀行員失踪前、田岡 大は、パチンコ四万十に浸かっていた。
どこにも居ない時は、パチンコ四万十 にいる。これが田岡の交友関係にある者・・・
または、借金取が田岡を探す時の定説だった。
ところが銀行員失踪後、田岡はピタリと パチンコ四万十 に行かなくなった。
パチンコ四万十 だけでなく、パチンコ そのものに行かなくなった。なぜだろう

情婦に聞いてみると

・・・・・・・・~お札を小銭に両替する場合。
いつも


1つは、両替の口実で、パチンコをするためでもあった。
四万十市内の、ある焼き肉屋は、裏では「金貸し」をしている店がある。
店には博打好きがよく集まり、田岡はこの店の常連だった。
当然、田岡の女も付いていった。だから~田岡がココから銭を借っていた事を知っている。
ところが “もう1人”、~警察に 田岡 大の車のナンバー「4707」を通報した
パチンコ四万十 の女子店員も、

田岡 大 と 女、そして パチンコ四万十 の女子店員~この3人の接点は、この “店” にある。
ある日、パチンコ店の女子店員と、田岡の情婦の2人が、この店で出あった時、
女子店員が ~女に、こう言ったそうだ。


つまり パチンコ四万十 の女子店員は、
・・・・・・


だから “今日もパチンコに来ていた”。と~女に言った。



と言う事になる。
~それが・なぜ

「今までに見た事の無い男が~銀行員と~立ち話・・・・」

「4707」と言うナンバーの車に乗ったまま、銀行員と立ち話をしていた。・・~となるのか

なぜ、見た事が無いのか?~



“ウソ”を~そのまんま警察に通報する必要があった。それは~誰かにたのまれた?
本人に利益がないウソだから~誰かの

・・・・・・・・・・・誰だ


まず、パチンコ四万十 の女子店員が、この焼き肉屋と関連している~と言う裏取りのため
尾行する事にした。
パチンコ店の営業が終わり、従業員が帰りだす午後10時頃から、張り込みについた。
普通いくら張り込み、尾行しても、決していい結果がでるものではないが、
今回は、まったく苦労しなかった。
午後10時40分頃、パチンコ景品交換所から出た女子従業員は、

店の前で、1時間・張り込んだが~出てこなかった。
次の日も、同じ行動を取った。またく寄り道はしない。
4・5日あいだを置いて再度、尾行張り込み・をしてみたが結果は、まったく同じだった。
これなら間違いなく


同時に射殺された事から、

大阪と同じく、高知県でもヤクザの抗争事件が頻繁に発生した。
当時県内で、かなりの勢力があった四万十市の暴力団は、たぶん見栄だろうが
県下各地で、反山口組に対する抗争事件に参加するようになった。
が、昔のヤクザのように~1人1殺を実行すればいいが、
今のは、騒ぐだけで大した事はしない。
~車で相手の組事務所に突っ込んだとか、組事務所のドアに拳銃の弾を撃ち込んだとか、
金(裁判費用)だけが・かかるケンカを繰り返し、結局は借金を抱えて終わった。
借金を作った~この当時のヤクザ屋さんは、「“急ぎ” の金が欲しかった」
~したがって、 借金の取り立ても激しかった。

ケンカとは先を見通した一種の表現である、その能力が無い者は、ただ消え去るのみ。
借金を抱えた組は、金を貸した組に実質的な部分を吸収されてしまった。
うまいやり方だ。
看板はそのままに、金がなる木だけ取ったわけだ。

今はないが、四万十市駅前町に太平洋ローンと言う金融会社を設立、融資を募った。
これに投資したのが、問題の焼き肉屋と言う噂である。
確かに名簿を見た訳ではないが、ヤクザ系の金融会社に公表する様な名簿がある訳がない。
こんな事を~警察は知らないだろう、うっとうしいから言わなかった。
実際うっとうしいだけだ、金貸しに聞き込みする際。一軒、一軒、汗をかきながら
警察官が回って行くが、たいがいの場合~ろくな情報は取ってこない。
日本人は額に汗をかき、真面目に動きさえすれば良し、とする風習があるが。
金と情報は、いくら汗をかいても~出来ないヤツにはできん。~ないヤツはない。
私は、1人で四万十市内の金融業者を全て回った。
「田岡 大と取引があるか、否か?」これだけの用件である。
そして目的は一軒のみ、太平洋ローンだった。
店に入ると 30~40歳位の男が1人座っていた。
メガネをかけた小太りの男だった。
挨拶しながら警察手帳を示し
「すみませんが、田岡 大と言う男と取引があるかどうか、見ていただけないでしょうか?」
と依頼した。
男は「アア、そうですか」といいながら
右手を伸ばし~机の上の貸付台帳を取ろうとしたが、
右手が台帳に触れる直前で止まり

台帳を見なくても、田岡 大と言えば判るらしい。
~「来てもない」とは~「言いたくない」との意志表示だろう。
メガネの下で~男の目が動いていた。~いい目だ。全て教えて頂きました。
私は、ていねいに挨拶し、お礼を言って帰った。
私が帰った後、男は思っているだろう「警察はチョロイもんだ」と
~「知らん」と言えば、 それまでだ。
そう思っているだろうが、~私がほしい・全ての回答をくれた、いい人だった。
この男は、その後・ボスである“金貸しの付き人”の様に居酒屋や温泉で、ボスに付き添っていた時、
私と鉢合わせになったが、

そして「焼き肉屋」と太平洋ローンの関係も明白となった。
後は、焼き肉屋の経営者と 田岡 大との関連である。知り合いであることは間違いないが
~程度の問題だ。
平成3年2月中旬 田岡 大と焼き肉屋の経営者は、田岡の車で一緒に知人の結婚式に行く、
との情報が入った。またとない光輝、これが確認できれば全て結びつく。
しかも結婚式場は、太平洋に面した松原の中にある式場で、回りに家は無く
張り込みするには、絶好の場所であった。
私は、この2人が田岡の車(高知33へ4190)セドリック・白色で
結婚式場の駐車場まで乗り付けるのを確認した。~二人・仲良く会場に入った。
全て1つになった。

・・・・・・と、警察に通報したのは金貸し。

・・・ 立ち話をしていた。
と、警察に通報したのは
・・・焼き肉屋と関連がある パチンコ四万十 の女性従業員。
焼き肉屋は、金貸し。
・・・・田岡は、焼き肉屋からも金を借っている。
田岡と焼き肉屋は~交友関係にある。
つまり、オートバイ発見・銀行員の立ち話など 田岡 大と言う “名前” を警察に知らせたのは、
全て「金貸し」に関連する人間である。これが偶然だろうか


偶然と言うのは、こんなものではないでしょう。
なぜ「金貸し」系の人間が警察に協力した?普段しますか?~ヤクザ系列の金貸しが?


~どうして警察に協力する。~本人が協力したんだから、~事件には関係してない。
が~・・警察を牽制した(こんな事件も~できないか?アホ・・・と)
または、警察に貸しをつくった。
そして?もう一つ、何かを?牽制した。
が、

お礼だけ言って、何の疑問も感じないらしい。・・・・・ボケがクソして昼寝か?
金貸しが警察に協力した目的は、1つしか考えられない、借金の取り立てである。
かりに?田岡 大に金を貸した人が、田岡から金を回収するには、どの様な手段が?・・・
~なにが、最も手っ取り早いか????
?田岡に借金返済の追い込みをかけていた、ある礼儀正しい野蛮人が?
~ある日新聞で、銀行員が失踪した事を知った。
礼儀正しい野蛮人は、直感的に 田岡 大 が、銀行員をヤッタと確信した、
彼らの情報網は、広く早い、警察なんか比べモンにならん。
いちはやく動きだし、失踪を決めつけ→ 動こうとしなかった警察に情報を提供し、
やっとこさ~警察を動かした。~警察を動かす事で、恐喝しながら「支払い」をさせた。~と、思う。
田岡は警察より「金貸し」の動きが怖くなり、銀行員を殺害して~奪い取った金から、
借金を返済した?こう考えれば筋が立つが?~ただの推論にしかすぎん?
ただし、犯人は、ヤツだと、すでに確信していたのは、私だけではない事は事実だ。

および「駐車場」の代金を半年以上もらってない 家主が、
~突然~借金払いを・・現金で一括して受け、

~この時、すでに劇場犯罪の様な姿を形成していたのを~知らないのは警察だけだった。

素人を拳銃で 、射殺した事件があった。

自首した組員の自供では「親分の悪口を言うたから殺した」となっている。

私が調べたところ、殺した組員の兄貴分が、殺された男から金を借りていた。
返済の催促があり、返せない状態が続いた事から、口ぎたなくののしられ、
子分にやらした。と言うのが真相らしい。
自首した組員は、殺害の事実だけ認め・真相は決して喋らない。
“喋れば自分が危なくなる”

ヤクザ屋さんが、モウケなしに仕事をすることはないし、
警察に協力する事もないだろう。常識で考えろ。
~常識を発展させろ。
田岡 大の借金の構図、田岡が銀行員失踪前
「オラ~(自分は) 自殺せんと、いかんようになった・・・。」と言いながら
金になる詐欺女に~サラ金(プロミス)から50万円借金させた。
この時~どのような取り立てが、どこから・あったのか?~(プロミス以外の借金)
「銭~もどさんなら、いつでもブチ殺す」

・・・この程度の取り立ては~ヤクザ系なら誰でも言う。
“誰でも” と言えば~それはひどすぎる。と、常識的に理想論を唱えても
~多重債務者は 「びた一円・ださん」
~ただでさえ追い込まれている。・・「一円も取れん」
・・・世の中で・最も役に立たん~理想論は、・・・

・・・~チンケな理想論では、金は取れん~糞の役にも立たん。喋る・御本人が・納得しているだけだ。
極限まで追われたヤツから、銭をパクルには、他に方法はない。その上に命まで催促されたら、
なにもかも~どうでもよくなる。

銀行員失踪後に田岡が動かした金額や人間関係の動き。
どれを取っても田岡を取り調べる要因は、強烈に強い要素がある。
しかも、ここまで調べたのは、私1人だった。女と接触し、情報が取れるのも私1人だった。


・・・・・・・・もうすぐ転勤の時期になるが



まず銀行員失踪事件を解決するだろう


私は、7ヶ月間と言うもの~深夜まで、情報収集に躍起になったおかげで、
胃潰瘍になり、胃カメラを飲むはめになった。
平成13年3月下旬、
今日は、転勤の発表がある日だったが、絶対に異動にはなってない。
~との確信があったので、午前中に休みをもらい胃カメラで検査した。
胃薬や痛み止め等、3種類の薬をもらい午後1時に職場に帰り、
刑事課に入った瞬間、信じがたい一言が飛んできた。


この時から一眼国をさ迷いだした。
銀行員失踪事件、事件ではなく失踪だ。「事件とは、言うな」
「事件と言って、聞き込みをするな」との御命令であった。
この御命令の主旨は「言わずもがな」である。アウンの呼吸で無視すれば、
私の警察人生は、順風満帆で定年を迎えたろう。が、他の事ならともかく、
1人の有望な好男子が、仕事中に殺害され現金を奪われた。
その犯人が、警察官の親戚だから、何もせず内緒にしておけ、
事件を暴き出した刑事は、遠くに左遷。
事件を蒸し込んだヤツは、警察で破格の出世をする。


これを、黙って見ているのが、公の公務員か? ?国民の公僕か??防人の態度か???

あちこちに足跡を残し、


~しかも自分が殺害した銀行員の勤め先、
一国銀行の口座に金を振り込み隠していた。
口座に振り込んだ以上、何年たっても痕跡が残っている。
この事件から~12年たった、今年の8月(平成14年8月中旬)
高知県警察本部捜査一課の特捜刑事が、
私が勤務している駐在所に現れ

・・・~唖然とした。

12年前、この事実を表に出していたら、事件発生後6箇月以内に犯人 田岡 大を逮捕できた。
この決定的な証拠を出した為に
私は、この後~17年間にわたり吹き飛ばされ、
蒸し込まれた。これまでの事件に関する概要を読んで頂いたら、
小学生でも理解できると思います。
これほど完璧な状況証拠がそろった事件は、かつて見た事も~聞いた事もない。
だからこそ、私は吹き飛ばされた。
それも、カミソリのような・凄い切れ者に~やられたのならまだしも、
どう控えめに見ても、どう遠慮がちに言っても、賢くない1つ目カラスが、
ただ組織の大きさと、力を駆使して、まるで小学校のガキ大将が覆いかぶさる様に
~隠したにすぎない。
私の感覚としては、バカにバカにされたようで、
どうしても、これで終わりにする事はできなかった。
しかも、犯人は、地元では有名人。
テレビや映画の・刑事ドラマや推理小説では、犯人を追いつめていく
カッコイイ主人公が 描かれているが、その様な事は現実にはありえん。
人は知っていても喋らない、喋れない。言うことができない。
それを、喋らすのが警察官のテクニックだ。普段から事件の数倍も、人との接触がないと、
この様な技は使えない。
地元の人は、全てを知っているのだ。
その目の前で、~やれ




やたら~安全・安全・安全・・・・・~と、はやし立てているのは~どこのバカだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・~お前達は、



警察官が出世だけを目的に~形骸化した組織を構築したら国はどうなる?

不良外国人が裏社会にはびこり、

携帯電話を使う「法外な金貸し」が無数に現れ、どれだけの日本人を苦しめているのか?
夜の町に、不気味な少年が増えたのはなぜだ?・・・・・なぜだろう?
・・・形とは何か?出世とは何か?力とは何か?全てが破壊される前に考える事だ。・・・
悪魔と一緒に、踊ろう。~国賊を見に行こう


ここまでお付き合い願っても「まさか」と思われる方が、ほとんどか、
それとも何か、極端な表現の仕方で大袈裟に描いた。
お絵描きのように思われる方がいるかも知れないが・・~逆です。
ひかえめに、描きたい事も描かず、ただ概要だけに主力をあわせて事実のみ書きました。
そうしないと、あまりにひどい 一眼国の内容で、




特別な事件ではないのです。・・・信じないでしょう。・・・当然です。・・無理だ。
・・巷にあふれているのは、テレビや映画の刑事ドラマだけで、私も、ソレを信じて
警察官になった1人だ。
まさか、ここで「仁義なき戦い」をやる羽目になろうとは、夢にも思った事がない。
事件の登場人物は、一眼国・詐欺師・殺人者・等々、普通でない「腐れ外道」ばかり。
外道のそれぞれが、12年間に渡る暗躍・駆け引き・策略を編み出したもので、
最初から順序よく 淡々と話を進めたら、何が何やら、誰が主体やら、意味不明になる。


四万十川の夕陽は、いつ見ても良い(イイ)。