プラレール 185系 踊り子（おどりこ）の修理（白、屋根スイッチ）

以前に入手して未整備だったので修理しました。
モーター自体は動くがギア割れで不動との情報です。
現物を良く見てみると 車輪のギアだけ軽く動く（空転する）感じです。
歯の割れはありませんが、車輪軸とのハメアイが緩くなったようです。
この頃のものには車軸のギアの位置に回り止めの加工（簡易なセレーション？） がないので
余計スベリ易いように思います。
ギアBOX関係を修理後に予備の回り止め付きの車輪に交換します。

確認で電池入れてスイッチを入れても、モーターが回らず。
モーター端子に電源直結では回りましたので スイッチの接触が怪しそうです。

いつものように分解します。 ギアBOXを分解。

モーターのピニオン含めギアBOX内のギアは良好でした。
ギアへのグリス塗布は、されていませんでした。

スイッチ周りも分解。 スイッチの接点の起き上がりが弱い感じでしたので接触不良だと思います。

スイッチの接点を少し起こします。


 接点関係のところを清掃して、タミヤの接点グリスを薄く塗りました。
ギア関係には、タミヤのセラグリスを少量塗布。
ギアボックスを再度組み合わせ、スイッチ経由で通電させたところ無事 動くようになりました。
ギアBOX、他をシャーシに戻して整備完了です。
ギアの動作音もきれいでした。

 

 

 以上になります。