山本ゆう子の日記

子どもたちを、人間を、大切にする社会に変えたい

今こそ政治を変えるとき

2016-05-30 08:50:36 | 日記

 5月28日、教職員のつどいを開き、日本共産党・紙とも子参議院議員のお話を聞きました。

 紙議員は、自分のお父さんの戦争体験から、戦争法をストップさせることと大切さを語ってくださいました。そして北海道5区の補欠選挙の体験を交えて話は、野党共闘が大きく進んでいることが確信でき、大きな希望になりました。

 参加者から、子どものためと言いながら必要のない報告や調査のために学校がきゅうくつになっていること、文科省は給食は地産地消、国産のものを使うと言っているのにTPPが通ったら、現場は輸入品にたよることになってしまうのではという不安、TPPで保険や医療も破壊されようとしているのにマスコミが報道しようとしないこと、安倍暴走政治が障がい者応益負担や道徳の教科化などあちこちにあらわれていることなどいろいろな角度からの発言がありました。

 そして最後の発言者の「国産がいいとわかっていても値段が安い外国のものを買うのは、給料が安く、生活が苦しいから。根っこの政治を変えなければ、選挙に勝たなければ」という発言に全員「そうだ!」と大きな拍手。

 超多忙で、政治のことを考えたり、語ったりしにくい学校現場ですが、やっぱり政治をかえることが、子どもたちのためにも自分たちの働き方のためにもとても大事だということが確認されました。

 翌日のオール埼玉総行動にも、たくさんの教職員が参加しました。

    私も教え子を戦場に送らないために、衆議院小選挙区での野党共闘を進めるために頑張ることを話させていただきました。

 


5万人のすごい集会

2016-05-06 11:33:24 | 日記

 5月3日の有明の憲法集会は、5万人(私の生まれた町の人口の5倍です)の大集会。ほんとにすごい人でした。”明日を決めるのは私たち”いいスローガンですね。とっても気に入りました。今大切なのは憲法をかえることではなく、憲法を守りいかす政治にかえること・・このことが確認できた集会でした。

 若者から戦争体験者の方から朝鮮人学校の生徒さんから・・・みんなが、ひどすぎるアベ政治を変えよう、憲法を守ろうと声をあげました。『戦争法廃止を求める統一書名』も1200万筆を超えたと発表され、歌いながら、コールしながらのパレードも元気が出ました。野党4党の党首のスピーチも力強かったです。32ある参議院1人区での野党共闘が20を超えているとのこと。1日もはやく全部の1人区の統一候補を実現したい決意を強くしました。


埼玉中央メーデー

2016-05-02 14:34:28 | 日記

 5月1日は働く者の祭典・メーデーです。

埼玉中央メーデーは、北浦和公園で行われました。

  35人学級を全学年で実施している蕨市。頼高市長の市民によりそった市政が感動的でした。


 小出重義オール埼玉総行動実行委員長は、野党共闘への熱い思いを力強く語ってくださいました。

 メーデーは1886年に労働者が、8時間労働を求めて立ち上がったのが原点です。

 今の働き方はどうでしょうか?朝早くから休憩もなく、夜中まで働くのがあたりまえ・・・8時間労働など夢のような話の職場が多くなっています。

 私の友人が『多聞院に眠る少女たち~大宮にもあった女工哀史』という絵本を自主出版しました。明治時代後半に旧大宮市春岡の機織工場であった本当の話を絵本にしたものです。当時、20才未満の少女が6割をしめる工場での働き方は、朝5時から夜12時まで働き続ける過酷なものでした。(この絵本をご希望の方はご連絡ください。)

 この働き方、本当にひどいものですが、なんだか今の働かされ方に、似ている気もします。長時間過密なブラックな働き方をなくして、みんなが元気でいきいきと働ける、社会にしたいものです。

 5月は、私と夫の誕生月であり、結婚月。孫の誕生日もある山本家にとっては、”記念の月”でもあり、大好きな月です。爽やかな『メーデー(5月)』になるよう、頑張ります。