山本ゆう子の日記

子どもたちを、人間を、大切にする社会に変えたい

ついに実現!野党共闘

2016-02-21 16:03:59 | 日記

 2月19日、日本共産党、民主党、維新の党、生活の党、社民党の野党5党が、戦争法廃止へ国政選挙で選挙協力をするなどで、合意しました。国会前に響いた「野党は共闘」の国民の声が、戦争法の強行の後も全国に広がり、政治を動かしたことが実感できる、大変うれしいできごとです。

 一時は、「やっぱりだめか」「野党の協力はムリか」と思ったこともありましたが、頑張り続けてみるものです。まさに”正義は勝つ”ですよね。5党の党首が手をつないでいる写真をみるたびに、今度こそ、安倍政権を倒せる、戦争法を廃止することができると、ワクワクします。自分たちの手で政治を動かすことができる・・・なんとすばらしいことでしょう。

 具体的なことでは、これからもいろいろな困難があるかもしれません。でも、「戦争だけは絶対にいやだ」の思いは、みんな一緒ですよね。野党の共闘と私たちの力で、必ず戦争法を廃止させましょう。


うれしいお知らせ! 子どもたちの「個人番号」とりやめ さいたま市教育委員会

2016-02-03 13:42:34 | 日記

 さいたま市教育委員会は、今年度から小学校1年生から中学校3年生まで使用し続ける「個人番号」を作成し、「学習状況調査」や「生活習慣等の調査」の結果を入力し、教育委員会で管理するとし、実際に作業が始まっていましたが、「市民団体から不安の声があがったこと」「全国紙(赤旗)に掲載され内閣府の外郭団体である個人情報保護委員会からのマイナンバーと同一のようでまずいと指導があったこと」を理由にとりやめると発表しました。今年度作成した「個人番号」は3月31日をもって廃棄し、来年度の調査には、その時だけの「整理番号」を使用するということです。

 子どもたちの学力をはじめプライバシーまで管理されるのではと大変心配しましたが、とりやめということで”子どもたちが守られた”と嬉しい思いでいっぱいです。この問題はさいたま市教職員組合、子どもの権利・福祉・教育・文化さいたまセンター(略称・子どもの権利センター)が、要望書を提出するなどして、中止を求めてきました。子どもを真ん中にいろいろな人たちがつながり、頑張ったことが大きな力になりました。

 子どもをめぐる問題はまだまだたくさんありますが、これからも、みんなで手をつなぎ、力を合わせて頑張りましょう。ほんとうにうれしいお知らせです。