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世の中にたえてさくらのなかりせば

2022-04-11 18:06:54 | 日記

朝、鏡を見ると顔がふっくらしていてしわが少ない!花粉症のせいで顔がむくんでいるのでしょうか?いや、そんな感じはないし・・・。ここ3日くらい顔にワセリンのようなものしか塗らないからでしょうか?前にもそうでした。そう、何もつけないほうが肌は喜ぶようです。それにしても不思議??

午後から買い物がてら琵琶湖へ出かけました。桜の最後ではないでしょうか。緑の若草の上に淡い桜の花びらが落ちていいます。うつくしい春のじゅうたんです。子供連れの方たちや年配の方も多く人が出ていました。しだれ桜もきれいです。その桜のそばで「世の中にたえてさくらのなかりせば・・・」この後はなんだっけ?と年配の4人の女性が話しています。はて?「人を身をもうらみざらまし」??違う!「春の心はのどけからまし」だと思う・・・?そうだ、業平の歌だ!

春はあまり好きではありませんでした。周りが明るいのに、なにかそれについていけない自分がいました。そう、だからさくらがあると心が穏やかでないのです。ときに、さくらはむなしいのです。あれ、なにか映画があるらしいと聞いたのですが・・・

4月から上映された「世の中にたえてさくらのなかりせば」を思い出しました。乃木坂46のだれとかと宝田明が共演とか。家でパソコンで見てみるとわかりました。予告編を見てしまいました。不登校の高校生の岩本蓮加と宝田明が「終活屋」をして様々な人の人生に出会うという設定です。

最後に「桜は下を向いて咲くのですよ。だから、見るには人は顔をあげないとならないのです」というセリフがありました。私は人をも身をもうらみざらましで生きてきたのかもしれません。この地に来て、さくらをたくさん見て、上を向く人生をあるくようになったのかもしれません。おだやかな春の日です。

桜を独り占めの白鳥です。

 


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