東日本大震災から8年 という番組が多い。まだまだ、その傷跡は大きい。何十回と避難所から仮設住宅など引越しを重ねる人もいる。ご高齢の方には、どんなに酷なことか。まして、家族など近しい人を亡くされていたら・・・。十人いれば、十人の苦しみがあるようだ。
寒い日になった。それでも、日の当たらない2階で工夫しながら(電気ひざかけ毛布を床に敷いたり)仕事をしていた。光熱費節約でも、この部屋に住めるのは嬉しいので、楽しみながら我慢の生活している。4人がけのテーブルが仕事用の机になるので広くて仕事がやりやすい。コピー機が下にあるので、階段の昇り降りがいい運動だ。あきると、また町へ買い物などに出かける。どこの店でも郵便局でも親切だ。関西弁のやわらかさだけではない と思う。
長浜に来たのは、自分のなかでは『納得』のことだった。考えていたことがとんとんと進んだだけだ。でも、そのほかに実は居心地の悪い所から逃げ出した気がする。我慢がなくなったといえばそうなのだが、巻き込まれていくような人間関係から逃げ出したようだ。誰かがいやだとかいうのではないが、はまったらずぶずぶというようなところは「くわばら、くわばら」と逃げ出したのだろう。(そのときは意識していなかったが)まんがやTVの「にがはじ」のようにはできない。
でも、契約で家事を(主婦を)していても、相手に気持ちが移ることもあるのだろう。雇う側も同じだろう。人とはそういうものらしい。「ずぶずぶ」ではなく「ずるずる」もいいものなのかもしれない。気がついたら彼女が住みついていたんですよ なんていう話も聞く。男性はそういうのを断れないやさしい動物なのだろう。(失礼)
年とともに、さらに頑固になったようだ。動かない大きな岩のように、私の心はどこへも飛んでいけず、寒さに耐えているようだ。(笑い)
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