今日は網膜はく離手術後の定期の診察だった。都内のK大学病院へ。都内は風が冷たい。網膜はく離の手術はつらかった。どこまで視力が回復できるのか不安だった。手術は成功して、今は矯正すれば、0.9の視力はある。情報を得る手段の8割は視覚によるものだというから、本当に良かったと思っている。先生も回復を喜んでくださる。そんな時間を共有できるのが医師と患者のいい関係のようにも思う。
昨夜はTVをつけると、嵐の会見ばかりだった。特にファンでもないが、レベルの高いいいグループだと思う。その休止活動へはいる理由は経験したことが多いのではないだろうか。「好きな釣りに行っていても、明日のステージのことやらを考えていて、自分の時間を楽しむことができなかった。それがつらかった」と話していた。いつも何か(主に仕事)に追われていること、そのことから解放されることがないこと、例えば介護にしても20年続くのはつらいことだろう。リーダーとしてさまざまな企画をしていた彼は、才能があるゆえに苦しんだのだろう。
「翼がほしい」と思ったことがあった。やってもやっても終わらない仕事に疲れている人も多いのではないだろうか。手を抜くことを覚えるというのか、人は自分が思うほど何かを期待していることはないということに気がつくこと、相手は断っても、自分が思っているほど落胆しないということ、そんなことを勇気を持って一つしてみることではないだろうか。えっ!こんなことなの!とさぼること、断ることが罪でないことがわかるのではないだろうか。という、私もできるようになったのは最近だが。
だから、昨日のぶろぐのようにゆるがない自分の核を作ることかもしれない。あなたには、あなたの大事なもののために生きてほしいと思うのです。
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