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幸不幸の天秤ばかり

2018-09-27 19:31:57 | 日記

寒い!と目が覚めた。毛布を一枚増やしたのに。昨日は、夕方からお友達の家へ。帰りはシンデレラアウトだった。独身ババは気が楽だが、さすがにばばはばば、今日がつらい。また、今日は寒いのに都内へ。湘南よりも都内は寒い。お昼に「薬膳カモ蕎麦」なるものを食べたが、薬膳は蕎麦ではなくラーメンが合いそうだ。それでもなんとなく身体が温かくなった気がする。帰りは晴れて、久しぶりにきれいな夕焼けを見る。懐かしい故郷へ帰ったような気がした。

昨夜の友だち、今日の友だち、そして私。のんきな?独身。介護は終了。私以外は経済的にも何の問題はない。優雅に「あさドラ」のシーンやせりふを振り返って、さまざまな思いを語り合う。介護も孫守りもない。二人の友だちは、さしたる苦労もなく今まで過ごしてきた という。「それにこしたことはないわ」と私。「でもね、大事なときの対応の仕方がわからないから、きちんと話せなくて怒るか黙るかなのよね。やはり、人生で越えなくてはならないことはあると思うの」と二人は言う。私はなんともいえない。苦労なんてしないほういいともいえない・・・・。

今はまさに老老介護の時代。80歳を越えての介護はどちらが倒れてもつらい。親の介護も下手をすると4人の親を抱える。自分の身体も徐々にガタがくる。それでも住むところとある程度の生活の保障がある人はいい。40年以上かけて築いた家が、土砂崩れで流され、配偶者まで亡くしてしまう。80歳を過ぎて避難所で生活する姿は気の毒でならない。50代ならなんとか・・・と思うかもしれないが、80歳で築いてきたもの全部失うなんて・・・・。私ならどうするのだろうか。

幸い私はキリスト者なので、神さまから与えられた運命 と受けとめていくだろう。で、・・・・どうするの?出来ることは何?逝ってしまった夫は何を望むのだろうか?幸か?不幸か?どのくらい不幸か?幸福か?そんな秤はないのだろう。私の秤は?「神」と「配偶者」だろう。

 


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