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おとこのうぬぼれ

2019-03-12 20:39:48 | 日記

なんとなく春のような気分で目が覚めた。私の目覚ましは隣のおばあちゃんの洗濯機を回す音。「張り切ってるなぁ、あと30分遅いといいのだけど」と目が覚める。明日は1日外出、明後日からは神奈川、静岡方面へ仕事に。それでも、町へ買い物に行くと1時間以上かけけてのんびりしてくる。この町にずっと住んでいる人はそんなことがないのだろうが、私はごった煮のようなこの町が面白くて仕方がない。そんな風にのんびり仕事をしていても、罪悪感がなくなった。人の評価を気にしなくなったからかもしれない。

夕方、滋賀県のNPO関係の部署から電話が入った。神奈川ではOKでも、滋賀はなかなか厳しい。留守になるので、急いで書類を作った。久しぶりに仕事をした気分だ。5時に夕食の準備どころではない。そんな日もまた新鮮だ。一息ついて、ネットを見ていた。「元嫁」という言葉に出会った。そういう言葉もあるのか。元貴乃花親方が言っていた。元婿と言うのかな?離婚の理由に「相手が60歳になる前に自由にしてあげたかった」とあった。うんーん。6歳年上の私をもと夫は自由にしてあげたかった というのだろうか。いや、そうではないだろうな。彼が自由になりたかったのだろう。

どうも鈍い男の人が多い。というか男の人は自分に自信があるのだろう。(最大公約数的にいうと)時々、朝早くとか、夜電話がかかることがある。一人暮らしだと思うから平気でかけてくるのだろう。「あのー。もし誰かがいたら・・・」と思わないのですか と言いたくなる。もちろんだれもいないが。(悲しいね)でも、だれかいるようなことを匂わせても、そんなことはないと思っている。たとえば、ある土地で、『ここには大切な人がいるからです』などと発言しても、すぐに忘れるらしい。なにか自分は特別な人だと思うらしい。そういう風に思わせて、上手に男性とお付き合いする女性も多いが・・・。

町で桜の花を手に入れた。杏の花も売っていた。250円也。すぐに咲くとお店の人は言う。よく考えると明日から不在がちなのに・・・。これは大事な人に送るのです、と言っても誰も信じないだろうな。


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