のんびりとした月曜日でした。そうですね、この時間が愛おしいのです「時間」は「いのち」で、生かされている、そう、「じかん」を頂いているという感じです。
若い時は、なぜ素直になれなかったのだろう。自分の気持ちに正直に生きること(正直に告げること)が、怖かったのでしょうね。傷つきたくない?つまらないプライド?
想いだけを心に残して、どうして嫁ぐことができるのでしょうか?身分の違いで結婚できないにしても、なぜ一人で生きることに踏みとどまらなかったのでしょうか。私ならどうするのだろうか・・・。安心して手足を伸ばせるところがいいのか?生活の安定がなによりも大事なのか?お互いに不実なままがむしろ結婚かもしれない・・・。
つまらないことを考えて心が重くなりました。それだけ平和なのでしょうね。昨夜の大河ドラマのまひろ(紫式部)の決断です。まぁ、物書きなら一度は結婚するのもいいのかもしれませんが。
年を取ると、選ぶものを考えます。何も今更・・・。それよりもだれにも譲ることのできない道を選んだほうが「高度な医療(患者のことを考えたというあくまで比喩)」で安心な生活ができるように思うのです。
各地の紫陽花のきれいな映像が届きます。でも、紫陽花はさびしいですね。あの人が言いました。「たくさん見ていると、さびしくなります」と。でもこの頃気が付きました。きっと紫陽花の季節がお嫌いなのだと。