朝夕は風が冷たいです。風邪をひいたのか、のどが痛くくしゃみや咳が出ます。ホテルや新幹線の空調でよくこのような状態になります。それでも、取材等で出かけることが一段落つきました。
仕事のこともプライベートのこともなにかにつけ一人で処理しなくてはならないことが多く生きてきました。まぁ、自分の責任なのですが、それでもだれかにかわってもらえなかったのだろうか、と思うのです。この頃仕事だけは、あまり責任もなく比較的お気軽にしていますが・・・。
はて？住んでいた神奈川に用事で戻るとお友達は、帰っておいでよ、と言います。そうねぇ・・・。叔母が亡くなり、もう一人の叔母（R子さん）がその始末をしています。孤独死の叔母だったため、その始末はかなり大変なようで時々愚痴が入ります。R子さんも色々大変な人生を歩んできたのですが、年齢もあり「耐久性がなくなった」と笑っています。でも、自分の経験は今生きていると話します。はて？経験を積んだことはよかったのか・・・。
それで、あなたはこの地で人生を閉じるの？はて？お友達も親戚もこの地にはいないのよ？まさに孤独死じゃない？
それは結論は出ているのですが・・・。雪女のように消えなくてはならないのです。はて？なぜ消えなくてはならないの？
それが私の背負った荷物です。人生はそんなにお気軽ではないようです。
