昨日のお休み、ふと思い立って映画館に行ってきました。
『ユナ○テッド・シネマ』の映画鑑賞券が1枚あったので。(^^)
映画館で観る場合、どちらかと言うと邦画より洋画派ですが、時間帯の関係などで
昨日は邦画を。
『アフタースクール』(内田けんじ監督、大泉洋主演)です。
* * * * * * * * 以下、感想 * * * * * * * * * *
出演者が大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之助…と好きな俳優ばかりだし、きっと面白いコメディタッチの映画かな?と思い、全く予備知識なしに観たのだけど、それが大正解~~~♪
笑えるところももちろん沢山あったけれど、仕掛け満載の不思議なサスペンス&ドキドキエンターテインメント映画(?)なのでした。
なにか書こうとするとうっかりネタバレになりかねないし、この面白さは観ないと分からないので、ここでどう表現しよう…。
あとで知ったのだけど、この映画の宣伝で『甘く見てるとダマされちゃいますよ』ってフレーズがあったようで、たしかにその通り!
1回観たくらいでは絶対にダマされます。
実は、観終わって「なるほど!」と膝を打ちたくなるくらい爽快にカラクリが分かってきたものの、細部はまだこんがらがったまま…。(大泉さんの髪の毛のように。^^)
多分、種明かしを知って観る2回目は、もっとスルスルと糸がほどけるように腑に落ちることが沢山出てきて感心するんじゃないかと思います。つまり、監督の(脚本の)仕掛けや伏線の巧みさに。
絶対にDVDになったら借りてきてみたい。
ついでに、この監督の長編デビュー作にして、カンヌ4冠の『運命じゃない人』っていう映画も。
簡単なあらすじは…。
マジメな中学校教師の神野のところに同級生を名乗る探偵・島崎が現れ、エリートサラリーマンになっている同級生の木下を一緒に探してくれ、と頼む。
神野と木下は中学卒業後もつきあいがあり、その日の朝も、仕事で留守の木下に替わって、産気づいた木下の妻を病院に送り出産させていた神野だった。
何度携帯に連絡を入れてもたしかに木下からの返事はなく、どうやら彼の失踪は本当らしい…。
さあ、そこから木下探しが始まる。
…もうこれ以上はなにも言わないほうが良いと思います。
興味のある方は是非観て下さい。
人間が、いかに先入観だらけで物事を見ているか、思い込みで生活しているか、その辺が強烈なメッセージとして伝わります。
お金も大してかけている感じではなく、派手さはないけれど、実に実に楽しめる娯楽映画になっているのは、俳優陣の上手さや個性のおかげばかりじゃなく、やはり緻密な構成と脚本のたまものでしょう。拍手!
『ユナ○テッド・シネマ』の映画鑑賞券が1枚あったので。(^^)
映画館で観る場合、どちらかと言うと邦画より洋画派ですが、時間帯の関係などで
昨日は邦画を。
『アフタースクール』(内田けんじ監督、大泉洋主演)です。
* * * * * * * * 以下、感想 * * * * * * * * * *
出演者が大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之助…と好きな俳優ばかりだし、きっと面白いコメディタッチの映画かな?と思い、全く予備知識なしに観たのだけど、それが大正解~~~♪
笑えるところももちろん沢山あったけれど、仕掛け満載の不思議なサスペンス&ドキドキエンターテインメント映画(?)なのでした。
なにか書こうとするとうっかりネタバレになりかねないし、この面白さは観ないと分からないので、ここでどう表現しよう…。
あとで知ったのだけど、この映画の宣伝で『甘く見てるとダマされちゃいますよ』ってフレーズがあったようで、たしかにその通り!
1回観たくらいでは絶対にダマされます。
実は、観終わって「なるほど!」と膝を打ちたくなるくらい爽快にカラクリが分かってきたものの、細部はまだこんがらがったまま…。(大泉さんの髪の毛のように。^^)
多分、種明かしを知って観る2回目は、もっとスルスルと糸がほどけるように腑に落ちることが沢山出てきて感心するんじゃないかと思います。つまり、監督の(脚本の)仕掛けや伏線の巧みさに。
絶対にDVDになったら借りてきてみたい。
ついでに、この監督の長編デビュー作にして、カンヌ4冠の『運命じゃない人』っていう映画も。
簡単なあらすじは…。
マジメな中学校教師の神野のところに同級生を名乗る探偵・島崎が現れ、エリートサラリーマンになっている同級生の木下を一緒に探してくれ、と頼む。
神野と木下は中学卒業後もつきあいがあり、その日の朝も、仕事で留守の木下に替わって、産気づいた木下の妻を病院に送り出産させていた神野だった。
何度携帯に連絡を入れてもたしかに木下からの返事はなく、どうやら彼の失踪は本当らしい…。
さあ、そこから木下探しが始まる。
…もうこれ以上はなにも言わないほうが良いと思います。
興味のある方は是非観て下さい。
人間が、いかに先入観だらけで物事を見ているか、思い込みで生活しているか、その辺が強烈なメッセージとして伝わります。
お金も大してかけている感じではなく、派手さはないけれど、実に実に楽しめる娯楽映画になっているのは、俳優陣の上手さや個性のおかげばかりじゃなく、やはり緻密な構成と脚本のたまものでしょう。拍手!