* D i a r y * 

気の向くままに、日々雑感や映画・本の感想などを書いています。
基本的にアホな日常ですが、レビューはそこそこマジメです。

風邪っぽい…!

2007-03-26 22:10:38 | つぶやき
実は先週半ばからずっと風邪っぽい。
その数日前からグッチがおかしくなり、内科で検査してもらったがインフルエンザではなかった。
でもお医者さんからは「症状から言ってインフルエンザの可能性大」と言われ、話題のタミフルやその他薬を沢山もらってきていた。

そのあと私が寒気、頭痛、微熱…ときたものだから、これはインフルエンザにせよただの風邪にせよ、うつったに違いないと思い素早くグッチのタミフルを分けてもらい大事をとった。

なんせ、先週は長男の高校の入学説明会やら、教科書など物品購入やら、色々とはずせない用事があったのだ。

私も検査ではインフルエンザは陰性と出た。
でも、「もしかしたら明日になれば出るかもしれないし」とお医者さん。
タミフルは、予防に飲んでも全く問題ないので良いですよ、とも言われた。

子どもが異常行動を起こすと言われているので因果関係はハッキリしないけれど、ちょっと怖くもあった。…が、少なくともうちでは、タミフルは非常に効果的に働いてくれた。
とにかく早い段階で飲めばひどくならずに済むのだ。

良くなってきたので薬をやめると、また昨夜から少し風邪っぽくなってきて、今日は職場でも鼻じゅるになって困った(^^;;
もしかしたらインフルエンザの菌を押さえ込んでいただけで、タミフルやめたせいでそれがまた復活してきたのかも…。
というわけで慌ててまた飲みだした。
多分菌が押さえ込まれている間は感染力もないのだと思う。
職場の誰にもうつしてないので…。^^

夜、たまたま友人にメールすると、彼女もインフルエンザで寝込んでいた!
今ごろ流行ってるんですよ、このあたりでは。
皆さんもお気をつけて。

名言を送ろう

2007-03-20 21:46:36 | 子どもネタ
毎度子どもネタで恐縮ですが…今日は公立高校の合格発表の日でした。
第一志望を公立にしていた長男ですが…見事玉砕!(^^;;

やはり入試当日の「手ごたえ今ひとつ」という感じが当たってしまった。
試験からこの1週間、とても長かった。
そして時間があった分なんとなく腹も据わってきて、実際ダメだったのをこの目で確かめた時もさほどショックではなかったけれど、頑張ってきた長男が可哀相。

まあね、運も含めてこれが彼の実力だったのでしょう。

私立に合格した時と同じく、今回落ちても相変わらず長男はクール。
気持ちはすでに私立へと切り替わってきたようです。

行くことになる高校は、ちょっと遠いのと男子校なのが彼にとっての最大の不幸。
そしてなんと言ってもお金がかかるのが親にとっての最大の不幸。(苦笑)

しかしまあ、生きていけないわけじゃないしね、一応「特進」というコースで、大学進学に向けてオシリを叩いてくれそうなので頑張ってもらいましょう。

グッチも含め我が家はわりとみんなあっけらかんとしている。

でも、おじいちゃん&おばあちゃんに電話して(私だけだが)報告をして、最後におばあちゃんから「よく頑張ったねと言っておいてね」と言われた時はちょっとぐっときましたね。
おじいちゃんは「まだまだ高校入試なんて途中じゃないか、これから頑張ればいいんだよ」と励ましてくれ…家族はありがたいです。

担任の先生や塾の先生も電話を下さり、すごく残念がってくれた上で励ましてくれた。彼ならきっと大丈夫!と。
担任の先生は卒業の日も今日も言われた。
「高校入試は通過点に過ぎません。もし失敗しても、道は一つではないから。」

しみじみ、本当にそうだと思うし、自分で道を切り拓いてほしいと思います。

著名人の名言が沢山ある。こういう時のためにあるような幾つかを、彼の買ったばかりの携帯にCメールで送った。

『おれは落胆するよりも、次の策を考えるほうの人間だ』坂本竜馬

『勇気と決断と行動力さえもちあわせておれば、あとのことは天に任せればよい』
司馬遼太郎

『元気を出しなさい。今日の失敗ではなく、明日訪れるかもしれない成功について考えるのです』ヘレン・ケラー

『行動が全てだ。栄誉には価値はない』ゲーテ

『人生に必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金だ』チャップリン


さあ、明日は入学説明会だ、顔を上げて行こうよ!^^

長男卒業!

2007-03-17 14:25:21 | 子どもネタ
昨日は、長男の中学の卒業式だった。
前日雨だったので心配したけれど、朝から曇りで一日もって良かった。

中学校は、小学校ほど親の出ごともなくそれほど馴染みがないので、感激もあまりしないと思っていたのだけど…やっぱりウルウルきてしまった。(^^;;

最近の式は、小学校も中学校も在校生や卒業生の「呼びかけ」が主流のようで、ズラリと並んだ卒業生の中に一人二人…そして連鎖反応のようにどんどん泣く子が出てくると、やっぱりもらい泣き。

それにこんな言葉もあったりして。
「毎日、美味しいお弁当をありがとうございました。美味しかった!」

…ああ~、ごめんよ~。冷凍食品もいっぱい入れてしまったぁ(泣笑)!

式のあとは各教室にはいって最後のホームルーム。
長男のクラスはまず音楽室にと案内され、森山直太郎の「さくら」に続き、合唱コンクールで堂々の2位となった「We Are The World」を子どもたちが合唱。

これは担任の先生にもナイショだったようで、「さくら」のあと、みんなで声をそろえて「○○先生、ありがとうございました!」とお礼を言うと、それまでもグシュグシュだった先生はもう号泣…♪

それから教室に戻りあらためて先生から一人一人卒業証書と記念品を手渡された。
先生がみんなに1枚ずつCDを焼いてくれていて、体育祭と合唱コンクールの映像がいつでも見られるようになっている!(今の子たちは本当に幸せ)
長男の担任の女の先生はとても人気があり、3年生のクラス&担任発表の時、このクラスだけ子どもたちから歓声が上がったほど。
みんなをとても可愛がってくれ、細やかな心配りと大らかさを持ち合わせていらっしゃった。
長男はたまに体調を崩し、先生から何度か電話をいただき早退させたこともあったけれど、いつも健康に気を遣って下さって早い対応をしてもらったおかげでひどくならずに済んだ。

さて、前日持ち帰ったPTAの広報誌は卒業特集だった。
卒業生一人ひとりが10年後の自分や思い出に残ったことを書いている。
長男は…と見ると「10年後のあなたは?」を選んでいて、ただ一言「助ける」と書いてある。

何これ?と聞いてもあまりはっきり説明しないので「???」だったのだが…。

卒業式のあと教室に移動すると、廊下に書道が貼ってあった。
先生の説明によると、将来の自分を表す1文字を書いてあるそう。
長男は「支」だった。

半紙の下に小さな紙が貼ってあった。
「将来人を助ける(支える)仕事をしたいと思っているから」…!

ああ~、なるほど~でした。^^
そしてとっても嬉しかった。
実は長男の名前には、まさにそういう意味の文字がはいっている。
「弱者を助ける」という意味があるその文字に願いを込めていた。

小学生の時、名前の由来を説明したことはたしかにあった。
それを覚えていてか偶然か分からないけれど、長男がそんな風に考えていることがとても嬉しかった。

長いようで短かった3年間。
大好きな部活動も、成長痛や怪我でなかなか思うようにならず悔しい思いも沢山したと思う。
勉強のほうも最後の最後で踏ん張ったけれど、うまく結果が出たかどうかは分からない。
でも、大事なことは分かっているみたい。
友だちからも好かれ、みんなからやさしいと言われる。

それだけで感謝、感謝。
これからも君らしく…と願っています。
卒業おめでとう♪

それを君はそう呼ぶか…

2007-03-15 23:59:41 | 子どもネタ
卒業式を明日に控えた長男、はやばや通知表をもらって帰ってきた。
(次男は修了式が23日なのでまだ)
で、話は成績のことではなく、身体の発達の記録のこと。

1年生の時からの記録が全部貼ってある。
で、長男が去年の春に計った記録を次男が見て、今の自分のほうが背が高いと誇らしげなのだ。
つまり3年生になりたての兄の背より、1年生終わり間近の自分の背のほうが高いと!(しかも2.5cmも)

たしかに次男はこの1年で9cmも背が伸びた。すごいっ!

それでちょっとからかってやった。
「大きくなったらデートしてね~♪」

すると次男はにべもなく「絶対せん!」と。

が、思い直して言う。「1万円くれたらしてやる」(←腹黒いヤツである)

そして一瞬考えたあと、こうつけ加えた。
「こういうのをエ○ジョ交際って言うんやろ?」
(←腹黒いだけでなくアホであった…)^^

終わりました

2007-03-13 20:29:27 | 子どもネタ
今日は公立高校の入試日でした。
なんとかここまで、風邪もひかずインフルエンザにも罹らず今日の日を迎えられたことがとりあえず良かった…。

帰ってきた長男に聞くと、もったいないミスを幾つかしたらしい…。
塾に直行して自己採点して帰ってきたのだけど、なんかあまり浮かない顔で、「ビミョ~」と言うのよね。(^^ゞ

自己採点だから実際のところはどうだか分からないし、これに内申点も加味されるわけなので、ますますどうなるか分かりませんが。

でも、ま!
とりあえず終わったよ。^^
中体連が終わり、夏の終わり頃からやっと本気を出し始めた長男。
こんなに集中して勉強したのは初めて。

これほど頑張ったんだから、結果はどうあれ「お疲れさま」と言いたい。
帰ってきたら、すぐにTVゲームに直行だよ(笑)。

卒業式は今週の金曜日、中学校生活もあと3日だけです。

ひとり日和

2007-03-10 22:11:25 | 本感想
文藝春秋に載っていた、第136回芥川賞、青山七恵さんの「ひとり日和」を読んだ。以下、感想です。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

若い女性作家が書いたとは思えないほど、とても渋く肩の力が抜けた小説。
平易な文章で読みやすく気負いも感じないけれど、そこが逆に才能なんだろうと思う。読者を惹き付けるためのアクの強さも表現上の技巧もないように感じさせるのに、しっかり読ませるところが。

けれど正直言って、平凡な毎日がほんの小さな起伏だけでゆるゆると続いていく話は、途中少々退屈なところもある。面白くないわけではないけれど、長さと穏やかさのバランスがこういう作風には難しいのかなと思う。

主人公は20歳の知寿。母親が中国に行くことになり、遠い親戚にあたる71歳の吟子さんの家に居候の身となる。
知寿はキオスクでバイトをしながらなんとなく毎日を過ごす。先のことも曖昧で、社会に対しての責任を感じるはずもなく、普通に恋愛をし、失恋もし、落ち込んだり悩んだりの日々。
若かりし日のぼんやりとした倦怠感が思い出される。
歳をとると「若いっていいね」と誰もが口にするけれど、若い時代のただ中にいる時って、必ずしもいつも「良い」わけではないのだ。
年金暮らしの気ままな老女の吟子さんは、老いらくの恋もするし、多くを求めないのに満ち足りているように知寿には見える。
若さは焦りの連続。老いた人たちは、焦りを感じることもなくおっとりと自由に楽しそうに生きているように見える。

物事をうまく行かせたいのに出来ない若い知寿と、飄々と生きている吟子さん。
そしてたまに登場する知寿の母親。
3人のそれぞれ異なる世代の女性をやさしい視線で見つめているような作品。

最近の芥川賞で印象に残っているのは(好き嫌いは別にして)「ハリガネムシ」「蛇にピアス」「介護入門」など、やはりどうしても強烈な個性の作品ばかり。
こういう静かな作品が受賞するのはとてもいいことだと思うけれど、果たしていつまでも記憶に残るか…?



華麗ぱんと学級懇談会

2007-03-02 22:58:47 | 子どもネタ
昨日買った華麗なる「華麗ぱん」。
袋を開けるとこんな感じ。
味もまあまあイケました。中辛だったので適度に辛くて。^^

しかし、あまりにツルリとした容貌。(笑)
「華麗なる一族」の、あのドロドロを彷彿させるものは全くなし!
どこかに少し、愛憎ドロドロ欲望メラメラな雰囲気を醸し出すものを加えて欲しかった…。
そんなもん、どうやってカレーパンに加えるのか皆目分かりませんが(←超無責任)。

さて、話変わって…。

今日は次男たち中学1年生の最後の授業参観&学級懇談会だった。
授業参観は次男のクラスは「体育」で、しかもマラソンで、しかも今日は20度の暑さだったから、仕事が少し長引いたこともありパス!

でも懇談会はどうしても出ようと思っていた。
先生と、先日の「換気扇トイレットペーパー事件」(2/10の日記参照)の話をしたかったから。
レジメに「担任より:今年一年を振り返って、学習面・生活面」とあったので、ひょっとしたら話があるかなと思ったがそれはなかった。

なので、懇談会終了後、先生に個別に話をしにいった。
(私を含め、そういう人が3人)

まずはこう切り出して、きっと先生はこう言うだろうから、そうしたら今度はこう言って…と頭の中で事前にシュミレーションしていたのですよ、実は。

私「先日はご迷惑をおかけしました」
先生「いえいえ、そんなそんな」
私「やったことはそんなに大したことじゃないとは思うのですが、そのあとがですね…」
先生「うんうん、そうですね。でもちゃんと分かった上で話してますから」
(この時点で私の想定とはズレてしまった)

先生「僕もこのくらいの頃そうだったから分かるんですけど、ちょっと素直になれなかったり、悪ぶりたかったりするんですよね。でも人には良く見られたいと思うし、(次男の場合は)プライドも結構ありますからね~」
先生「そういうこと、全部分かった上で話してます」

…私は先生が、次男がなかなかやったことを認めなかったことをとても怒っていると思っていたので、そのことをまた言われると予想していた。
そうしたら次男の名誉のために、アンケート方式で大げさになったから言い出せなかった部分もある、と言おうと思っていた。

でも全然そうじゃなく、分かった上であえて話をしたのだし、謝るタイミングを学んでほしかったのだって。
なんだ先生、若いわりには結構分かってるじゃん!と思った。

もっと優等生タイプの、大上段に構えて正義をふりかざすようなタイプなのかなと誤解していた。
けれどそうではなく、次男のことも理解してくれているようだった。

…なので、若干弁護はしてきたものの(本人は遊びのつもりだったのに、ことが大きくなって言い出せなくなったとだけ)、白紙アンケートという方法をとった理由を聞くとか、そこまでしなくても良かったのではないか、とか、言わなかった。

なんかね、胸がスッとしたんですよ。
先生が偏った人で、次男のことをもう見限ってしまっていたらどうしよう…とか心配してしまっていたのに、全然そうじゃなかったので。

この年頃の子どものことを分かっていて、冷静に観ていてくれているということに安心した。
他のクラスの先生はどうなのか分からないけれど、まあ担任がこうならよしとしよう!と思えた。

なので、彼も今回のことで学んだと思うし、今後に生かしていけると思います…とまとめて(?)帰ってきた。

私がまとめたのか、先生からうまくまとめられたのか?(苦笑)

見つけちゃった…!^^

2007-03-01 22:21:44 | アホネタ
ので、思わず買っちゃいました。
「華麗なる一族」をひっかけた「華麗ぱん」。
味は明日の朝のお楽しみです。

しかしドラマはいよいよ佳境…鉄平の本当のお父さんはやはり…!?
でも、キャストはものすごく豪華だけど、話があまりに暗すぎてやや気の重いドラマです。演出がTVというより舞台のそれのようで、少し大袈裟&わざとらしいし。

それにひきかえ「ハケンの品格」は気楽に見られて面白い!
やや調子が良すぎ&ありえない世界なのだけど、もうこれはマンガ、しかもコメディなのでなんでもアリで良いんじゃないでしょうか?
篠原涼子、はまり役ですねぇ。

「華麗ぱん」に続き、本当に「ハケン弁当」も出来ちゃったりなんかして。
サバ味噌ははずせませんが、それが何か?(笑)