昨日、新聞の1面に「仁徳稜、初の共同発掘、宮内庁地元堺市と調査」の文字を見
つけ(なんちゃってだが、子供の頃からの)考古学ファンの私は驚いたし、喜んだ。
歴代天皇の陵墓とされる古墳を、宮内庁が外部機関で共同で発掘するのは初めてで
天皇家の墓とされる「陵墓」は「尊崇の対象」であるとして、宮内庁は「静安と尊
厳の保持がもっとも重要だ」という立場から、学術調査を含む立ち入りを厳しく規
制してきた。一方考古学者は「天皇陵の発掘をさせて欲しい」とずっと言い続けて
いるのだが、この件に関しては両方の意見を理解できるので、なんとも言えなかっ
たが、やはり今回共同で発掘するとなると、ワクワクする。
読み進むと、今回の「仁徳天皇陵」の発掘は、墳丘を囲む堀の護岸工事の資料収集
が狙いで、一番内側の堤を3カ所発掘し、ハニワなどの遺物や遺構の有無を調べる。
墳丘内の発掘調査で真相(仁徳稜は年代的には允恭天皇、もしくは安康天皇の墓で
はないかと云う指摘を)明らかになることを期待する声は大きいが、今のところ墳
丘内を発掘調査する予定はないという。な~んだ、堤だけ?とは思ったが、それで
も、今までと比べたら大きな前進だと思うし、一気に解明されなくても結構、少し
づつ小出しにされた方が夢があると思うのは私だけ?
今回は護岸工事のためだが、発掘って行為は、極端に云えば『破壊』ですから、高
松塚やコトラ古墳の発掘したがためのカビ問題や保存失敗問題もありますからね。
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