中国新聞「球炎」が、痛烈なカープ首脳陣批判

今朝、まだ諦めないとカープ応援ブログを書いたばかりなのですが、アップした
後に中国新聞を読んだ。う～ん、痛烈。なのでまだ諦めないが、この記事に触れ
ないわけにはいかないかなと、急遽追加記事を書きました。


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何回も言いますが、私は首脳陣やフロント批判はしますが、選手批判はしません。
少し前まで打高投低で「あとは投手整備だけ」と言っていたはず。その投手陣が
ある程度揃った今年、今度は攻撃陣が打てないと云うよりも無策で点が入らない。
これは明らかにベンチ（監督、コーチ）のせいだと思っていたが、身近で見てき
た記者が、中国新聞球炎でハッキリ語ってくれた。内容は下記にコピーしました。


船長と機関長が連携を欠く船は、航海の安全性が疑わしい。混セの荒波にもまれ
浮き沈みを重ねた緒方カープはそんな船のようだった。監督と新井打撃コーチの
意思疎通は極めて乏しく、攻撃の指揮系統は一本化できずじまい。貧打で大失速
し目的地へたどり着けなかった。
強力打線を築きたい。思いは共通しており、指導への熱意も高いものを感じる。
「カープ一筋のたたき上げ」と「パ・リーグ出身の天才肌」。そりが合わないの
は仕方がない。お互いにやりづらさもあるだろう。攻撃をつかさどるトップ２の
会話のなさで、やりづらかったのはナインである。ベンチやグラウンドで互いを
避け合うような姿に、気をもむ選手は少なくなかった。
戸惑い、迷い、混乱…。開幕前に生じたさざ波は波高を増し、一体感のある攻め
は生まれなかった。首脳陣が仲良しグループであっては困る。考え方が違えば、
指導方針や選手の起用法、オーダーや作戦など、異なる意見が飛び交って当然だ
ろう。それをぶつけ合うことなく、波風立てずに済ませてきた成れの果てに打線
がさっぱり機能不全。
勝負どころで推進力は絶え、２４年連続のＶ逸に沈んだ。

そんな気がした私は、５月に新井コーチの批判を書いたが、当たってたいたとは。

あとね、これは声を大にして言いたい。「貧乏球団」を装い、大型の補強をしない
フロントに腹が立つ。グッズ販売、カープ列車など、様々な企画も大いに結構だが
優勝を狙えるチーム作りにもっとお金を使ってほしい。なにしろ４０年連続黒字で
今年も昨年を上回り、４１年連続黒字は確実ですからね。それも去年が２５億の黒
字なわけで、今年はさらに上回るはず。選手の年俸総額をもう１０億くらい増やし
大型補強をお願いしますよ。あ、コーチ陣の補強入替も。もし、ＣＳに残り勝ち進
み、日本一になったとしても、補強とコーチの入替補強は必要です。新井、石井の
両外様コーチは去るようなことを聞きますが、打撃コーチは知恵のある人、そう昔
衣笠選手の素振りに朝まで付き合って育てた関根コーチのような人が欲しいですね。