⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

施設の敬老の日「慣れてなくてごめんなさい」

2014-09-25 00:08:40 | 家族
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義父がお世話になっている老人ホームで23日「敬老の日のイベント」があった。



感謝状とお祝いの品を貰って満足そうな義父ですが、この笑顔になる前に
「お兄さん(義父は施設長を何故かこう呼ぶ)来てくれたんやな」と言ったり
「そやけどお兄さん、俺にはそれ、くれへんのんかいな」と、他の人に記念品
を渡している最中、傍に歩いていく。この施設のこの階で車椅子無しで自由に
歩き回れるのは義父だけなので、初めての参観日でいちびってチョロチョロす
る小学1年生みたいにみえたw ま、その義父のチャチャや言動に施設の職員
さんも入所者さんも大笑いし、その笑い声に気をよくした義父は調子に乗って
さらに何やかやと歩き回って職員さんや入所者さんをいじって歩くのだ。フロ
アのお笑い担当のようで「ま、いいか」とママと好きにさせて一緒に笑ってた。

足腰は1人健常なのだが、ボケ具合は最も進んでいる中の1人でまるでオウム
のように同じことを繰り返す。それは「千代治さんは元気か?」「お父ちゃん
おじいちゃん生きていたら120歳にはなるで、もうとうに死んだやんか」
「そうか、千代治さん死んだか」この質問が10秒おきくらいにされ同じ答え
をママも繰り返すのだが、10回目くらいに「ああ元気やで」と答えたところ
「そりゃあ良かった」と答えて、10秒以上経っても「千代治さんは」の質問
をしなくなった。え?!質問にイチイチちゃんと応えるよりも、すべてを否定
せず、肯定するといいのか?ここでの嘘は方便か?

感謝状と記念品の贈呈式が終わると集合写真を撮り、フロアで全員での食事会
が始まった。


施設が我々家族のも用意してくださったのだが、これは美味そうだった。だが
私とママ、他の参加者の一部の方も、これを殆ど食べることが出来なかった。

未熟者で情けない。何度もすこしづつチャレンジしてはみたが、ごめんなさい。


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コメント (6)
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