昨日テレビで
砥部の焼き物のことをやっていた
砥部はおばさん連れで行った最後の遠出じゃないかな
(四国松山)
怪獣の卒制を見に広島に行った帰りに寄った
私らが絵付けを楽しんでいたら
おばさんもやりたくなったけど私 素人
などとしり込み
おばさん 丸や三角でもいい模様ができるよ
と励まして
作ったのが↓
これが 砥部の典型的な図柄
と思ってたけど
このができたの半世紀前だって
砥部の窯場が閉窯に追い込まれそうになったのが半世紀前
当時の民芸運動のリーダーの柳宗悦さんがかかわって
息を吹き込んだらしい
青森の元洋画家の陶芸家が協力して
上の図柄を作り出した話をやっていた
中でも
保育園でこれを食器に使っているところがあり
幼児たちの食べ残しが少なくなったという話をしていた
器は 下に行くほど厚みが増して
倒れにくいのね
それで適度な重みのあるものが幼児には
食べる意欲を引き出すと言ってた
私は職歴に民芸品店の店員だったことがあると書いたが
当時の引き出された関心で
結構全国の民窯を訪ねてるので民芸品の食器が多い
武蔵は笠間焼のボールを友達からもらって
盛んに使うので
洗う私は手が痛くてかなわんが
幼児の食器になるような小さいものなら
大丈夫よ かなちゃんが食事ができるようになったら
器も工夫しよう
おかゆとか少しは食べるということもするようなのだ